防災グッズで役に立たない物はどんな物?
準備をされている方も防災グッズの見直しをしてみることをおすすめします。
車に最低限必要な防災グッズをご紹介!リストや防災グッズの保管の仕方も解説|インテリア・雑貨ならPIARY(ピアリー)
車に防災グッズを積むべきか気になる人は必見!運転中に災害がおきた場合、車内で避難できます。車内避難できても必要な防災グッズを用意していなければ意味がありません。車内避難の場合、家族で避難することも。
車に最低限必要な防災グッズのリストだけでなく、子どもや赤ちゃんがいる家庭向けには一緒に用意するとよい防災グッズもあわせてご紹介します。中には100均で用意できるアイテムも。自分に合った防災グッズは置き場所を考えながら準備しましょう。
運転中に災害が起き、地震や土砂崩れが起きたら道路がふさがれて帰れなくなることがあります。安全な場所を見つけて駐車できれば、車内が避難場所へ早変わり。自然災害が多い日本ではペットや子どもがいる人の中に、避難所生活で気を遣うということで車内避難した人も多くいます。いざというときのためにも車への防災グッズ搭載は必須です。
車に防災グッズを置く場所は限られています。あらかじめセットになっている車載用防災グッズもありますが、最低限用意すべき防災グッズを解説。家族構成によっては追加が必要な防災グッズもあります。100均で用意できるものをラインアップ。下記で詳しくご紹介します。
車に最低限常備しておきたい防災グッズをご紹介します。普段車に乗るのが自分だけであっても防災セットは2~3人分入れておくようにしましょう。
3日分の水と食料は最低限用意しましょう。水は保存が長い防災用の保存水がおすすめです。
車内で災害が起きたとき、車にテレビやラジオが付いている場合が多いので情報収集はできますが、スマホや携帯で連絡を取りたいときに充電がなくては役に立ちません。充電切れにならないように充電器はあると便利です。手回し式であれば電源がなくても使えるのでおすすめ。
災害が起きたら、衛生環境が悪くなることも考えられます。感染症対策のためにも衛生用品の準備を。消毒用アルコールティッシュ、マスク、使い捨て手袋、汗拭きシートは用意しておきましょう。
災害によってけがをするかもしれません。けがをしてしまったら早めの処置が必要です。絆創膏、消毒、ガーゼ、常備薬は最低限準備したいアイテム。三角巾は傷口の圧迫や骨折したときの固定以外にもマスクの代わりとして使えるので一緒に準備しておくとよいでしょう。
車内に防寒対策としてブランケットを積んでいる人はいるでしょう。防寒対策グッズとしてあわせてアルミ温熱シートも備えておくことをおすすめします。真冬に災害が起きた場合にアルミ温熱シートがあると寒さを感じにくくなります。
車内泊で困ることはトイレです。避難場所から離れていたり、避難場所のトイレが利用できなかったりすることがあります。排泄は、我慢できない生理現象なので簡易トイレを用意しておくのがおすすめです。最近の簡易トイレは丈夫な作りになっています。
車内泊だけでなく避難所生活でも夜には懐中電灯が必要です。最近では、ラジオや手回し式充電機など複数の機能が一緒になった懐中電灯もあります。
大きなごみ袋は濡れたものや汚れたものを入れるほか、部分的にカットすればポンチョになり防寒対策や雨除けとしても活用できます。防災セットにあると便利なアイテムです。
車載工具であるジャッキやレンチは車から出られなくなったときの脱出用ハンマーの代わりとして使えます。車に車載工具が揃っているか、ちゃんと使用できるかチェックしましょう。
駐車した場所が安全なら、日中車内にいる必要はありません。長時間車内にいるとエコノミークラス症候群になりやすいので動いたりキャンピングチェアに座ったりして過ごすとよいでしょう。
離乳食が完了していない赤ちゃんや子どもには、最低限必要な防災グッズ以外にも追加で車に用意しておくとよいアイテムがあります。小さい子どもは、被災時間が長くなるとぐずったり、泣き出したりすることも。みんなで一緒になって遊べるおもちゃもあわせて用意すると退屈せず過ごせるでしょう。
ミルクは赤ちゃんや小さい子どもには必要な栄養源ですが、災害が起こると手に入れるのが困難です。最近では、常温保存ができる液体ミルクも各ミルクメーカーから出ています。お子さまにあわせて用意しましょう。
ミルクと一緒に用意しておいたほうがよいアイテム。災害時には水の確保やガスの使用が難しいので哺乳瓶の消毒ができないことも。哺乳瓶も使い捨てアイテムが出ているのであらかじめチェックしておきましょう。液体ミルクにセットできるアタッチメントもあり、乳首のみ用意すれば缶のまま授乳できる商品もあります。
避難所に赤ちゃん用のおむつが備蓄されている地域もありますが、赤ちゃん全員分のストックとサイズがあるとは限りません。事前に用意しておくとよいでしょう。3日分のおむつを用意しておくのがおすすめ。使用済みおむつの臭いが漏れないような防臭袋も一緒に準備するとよいでしょう。
災害時の水は貴重です。ウェットシートがあれば水の代わりとして使用できます。いざ子どもの手が汚れたときやトイレ後の手拭き、おもちゃや道具の拭き上げにも使えるので持っておくと便利なグッズ。100均で購入できます。
災害時、避難所には老若男女問わず多くの人が来ます。避難所では騒げないので、電源がいらなくておとなしく遊べるおもちゃがあるとよいでしょう。100均へ行き、子どもの好きなおもちゃを選び用意しておくのもおすすめ。赤ちゃんには機嫌をよくするための絵本が数冊あるとよいでしょう。
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もしもの時!いざという時に使える用意しておきたい防災グッズ
車載用防災グッズは長期間車内に置いておくものです。いざというときに使えなければ備えている意味がありません。車載用であることを考慮した防災グッズ選びができれば買い替えの手間も減らせるでしょう。下記で車載用防災グッズを選ぶ際に注意したいことを詳しく解説します。
季節によって車内の温度は違います。車載用防災グッズは、季節によって必要なものを入れ替えるとよいでしょう。車内の温度が上がりやすい夏の車載用防災グッズには、食品なら乾燥ビスケット、飲料水なら賞味期限の短い飲料水よりも長期保存できる防災用の保存水がおすすめです。最近では、年中車内で保存できる非常食も開発されています。
冬には、寒さを防ぐためにブランケットを積むことも。車内で災害が起きた場合、エンジンを切ることがほとんどなのでエアコンが使用できません。徐々に気温も下がりブランケットだけでは寒さを防ぎきれないので、アルミ温熱シートもあわせて用意しておくとよいでしょう。
非常食の場合は、賞味期限が長い分忘れがちになり気付かないうちに賞味期限が切れてしまうことも。購入するときに賞味期限がいつまでかチェックしましょう。
食料や水を多めに買い置きし、普段から賞味期限が近いものをチェックして消費や買い足しを繰り返す「ローリングストック法」もおすすめです。
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これから防災グッズを準備するならセットがおすすめ!必要最低限なものが揃っている車載用防災グッズをご紹介します。もしものときに備えて事前に準備しておくとよいでしょう。車載用防災グッズは、車内で邪魔にならないサイズ感と丈夫な容器に収納されているのがポイントです。
突然何かが起きたときのためにあると役立つ車載用防災セット。保存水、軍手や絆創膏、7年保存できるクッキー箱など21点が入っています。車の中でも保管しやすいように箱に入っているのが特徴です。
豪雨による土砂崩れや豪雪は乗車中に起こるかもしれません。いざというときのために車内に1つは準備しておきたい防災グッズです。乗車中に災害が起きたときにあると役立つ軍手や緊急脱出ハンマーが入っています。専用ボックスに入っているのでどこに置いたかすぐ分かるのも特徴です。
持ち運びやすいように袋がトートリュックになっているのが特徴。暗いところでも明るく照らしてくれる9光ライトや防寒レインコート、防寒アルミシート、使い捨てカイロなど防寒対策ができる商品がセットされています。
ラジオや懐中電灯などの機械は熱に弱いですが車内避難時にあると便利なアイテムです。ラジオライトも近年はLEDライトが主流になり、長く使用できるものが増えています。おすすめの商品をご紹介。
手持ちのUSB充電ケーブルを本品に差し込むと、スマートフォンやタブレットを充電できるのが特徴。いざ災害が起こったときに充電機能がついているラジオライトは十分活躍できます。災害時以外にもアウトドアでも使用できるのでおすすめです。
強力なLEDライトがついた新型のラジオライト。明るさを3段階で調整できます。スマートフォンも充電できる多機能さが魅力で防災グッズに必要なラジオライト。暗い車内や避難所で情報収集できないときに役立つ商品です。
車内で気軽に食べられるクッキーやかんぱんは人気があります。老若男女問わず食べられるので車内避難するときには持っていくとよいでしょう。車内でおすすめの保存食をご紹介します。
「尾西のライスクッキー」は、サクサクとした食感で食べやすいクッキーです。アレルギー物質28品目が不使用なので食物アレルギーがある人にも配慮された商品。突然災害が起きて食料がない、食料が届くのに日にちがかかるといった場合でもみんなでシェアして食べられます。
開けたらすぐに食べられるおかゆやかんぱん、保存水がセットされた非常食セット。コンパクトに包装されているのでリュックで簡単に持ち運べます。缶詰やレトルト食品は長期保存ができるので防災グッズと一緒に準備するのにおすすめなセットです。
けがをしたときのために備えておくとよい救急セットをご紹介します。災害時以外でも普段使いできるアイテムは人気です。防水ポーチやハンドバッグに入っていて見た目もおしゃれな商品が増えてきています。
防水仕様のポーチに入った防災セット。日頃から携帯しやすいようにコンパクトに収納されています。車内で邪魔にならないため、車載用防災セットに追加しておくのもおすすめです。使用頻度の高いアルコールウェットテッシュ、水に流せるペーパーが入っています。
普段使いもできる救急グッズ。ハンドバッグで持ち運びしやすいのが特徴です。車での外出中にけがをしたときやウェットティッシュが必要な緊急時にすぐ使用できます。遊び盛りな子どもがいる家庭におすすめです。
車に防災グッズを保管するときは、大容量で丈夫な容器に収納しましょう。丈夫なケースに入れておけば走行中に壊れるリスクを減らせます。
車の中に防災グッズを置く際には、高温時に劣化しにくいアイテムを選びましょう。食料同様、真夏は車内の温度が上がりやすく、熱に弱いものだと使用ができなくなる場合もあります。ラジオや懐中電灯などの機械は熱に弱いので注意が必要です。
モバイルバッテリーや乾電池を車内に放置するのは避けましょう。高温状態で保管すると性能の低下や液漏れにもつながり、破裂や発火の原因になります。モバイルバッテリーや乾電池は車に乗る際に持ち込むようにしましょう。
車に乗っているからといって災害から免れるとは限りません。場合によっては車内で避難生活を送らなければならないことも考えられます。いつどこで災害が起きるか分からないからこそ車にも防災グッズを置くようにしてください。
セットで販売している車載用防災グッズもあります。必要なものは人によって違いますので自分に合った防災グッズをチェックして用意しておきましょう。
準備をされている方も防災グッズの見直しをしてみることをおすすめします。
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