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葬儀を欠席するときどうすればいい?

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目次

葬儀や忌明け法要などは、欠席してもいい?

香典返し 欠席

今回の記事では、葬儀を欠席するときに、どんなふうに参列辞退の意思をつたえればいいのかを解説いたします。

そもそも親戚・親族でも葬儀を欠席しても大丈夫?

悩む 男性 葬儀

これまでも親族の葬儀にどうしても出席できないというシチュエーションはありました。
「妊娠中で体調が悪い。」
「当日の朝に調子が悪いことに気づいた。」
「数日まえに事故でけがをしてしまって動くのが難しい」 などです。

こうした場合には無理に出席しなくても問題ないです。まずは欠席の連絡をすることを考えましょう。

とはいえ、現在は喪主の方も親族の方に気を使って家族葬にするケースも多いようです。
まずは遺族の意向を聞き、もし出席するかどうか自己判断になった場合には、状況に応じて、判断を下しましょう。

自分の住んでいる場所、向かう土地のいずれかに感染者数の増加が多いように見えるときには、欠席を選ぶ方がいいかもしれませんね。欠席を選んでもきっと親族の方も理解してくれることと思います。

参列を辞退・欠席する場合の例文

例文 背景 しめやか

お世話になった○○さんをお見送りに参加したい気持ちはあるのですが、このような状況ですと周囲や家族にも影響があるため、お伺いすることができません。誠にもうしわけございません

本来ならすぐに駆け付けるところですが、昨今の事情を鑑みますと、出席は控えたいと考えております。誠にもうしわけございません。

葬儀は一度きりなので、最後に直接顔をみたいという気持ちあるかもしれませんが、感染は本人だけではなく周囲や、住んでいる土地にも大きな影響があるので心配が募っている方は、欠席を選んでもいいかもしれませんね。

弔事・慶事は不要不急の外出ではない?

数珠 熨斗 花

一般的に親族の弔事や慶事は特別なできごとであり、不要不急ではない外出のように思われます。
不要不急の外出は、「食料を買いに行く」などの、衣食住で必要なものを指すと考えてもいいかもしれませんね。
いずれにせよ、スーパー・コンビニに行くことの方が、弔事・慶事よりも不要不急の外出といえます。

葬式・法事を欠席する際のマナー

葬儀、法事の欠席の連絡は、なるべく早く伝えましょう。なかなか意思決定をするのが難しいと考える方も多いと思います。
それでもやはり直前まで出席する前提でいるよりは、ご自身で「大事を取っておこうかな」と思った時点で、なるべく早く報告するのがおすすめ。

文面だと感情が伝わらないことも多いと思いますので、なるべく電話で直接お話する方がいいのではないでしょうか。もし文面で伝えたいというかたには、忌み言葉を避けた文面で送るように気をつけましょう。

電話で欠席を伝えて、お悔やみを申し上げる手段として手紙をしたためるというのは、非常に丁寧な印象でおすすめです。

また親族でない方の葬式・法事を欠席する際には、かならずしも欠席の理由を具体的にお伝えしなくても問題ありません。「一身上の都合で」などの表現を使って、欠席の旨をお伝えしましょう。

葬儀に参列しない場合の、弔意を伝える方法

1. 弔電を送る

参列できないときには、弔電で遺族や故人への弔意を伝えます。
葬儀の中で読まれる場合が大半ですが、たくさんの弔電が届いているようなときには供えられるだけというときもあることは理解しておきましょう。
弔電は葬儀や告別式が行われる場所に届くように手配をする必要があります。

2. 香典

葬儀に欠席するときでも香典は準備します。
参列できる方が近くにいる場合にはその方にお渡しし、代理人がいない場合には現金書留で郵送します。
忙しい葬儀当日は避けてそれ以降の日付に、遅れて届く旨も伝えるとより丁寧な印象になります。

3. 供物・供花・贈りものを送る

香典以外に送るものは、相手にとって負担になってしまう場合もあります。
もし喪主さまがご香典を辞退されているような場合は、重荷にならないくらいの価格で供物を送ると気持ちを示す一助となります。

4. 弔問

葬儀後で四十九日までのあいだに、お線香をあげる目的で訪問することを指します。
個別の訪問なら大丈夫かな、と考える方にはいいかもしれません。ご遺族の都合のいい日時を選んで弔問しましょう。

葬儀に参加しない場合の贈りものについて

線香、ろうそく、焼き菓子、果物などがおすすめ。
なかでも焼き菓子は日持ちもして、苦手とする方も少ないのでいいかもしれませんね。

葬儀や年忌への出席については慎重に考えましょう

香典 喪 弔事

今回の記事を参考に、葬儀や年忌への出席・欠席について考えてみてください。

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