結婚式のメニュー表を準備するメリットと作成する方法を紹介|結婚式 メニュー表ならPIARY(ピアリー)

結婚式のメニュー表を準備するメリットと作成する方法を紹介

結婚式のメニュー表を準備するメリットと作成する方法を紹介

新郎新婦が行う結婚式の準備はどこまでするのでしょうか。実は会場、衣装、料理だけ決めて終わりではないのです。

結婚式準備では、席次を決める・花を決める・音楽を決める・ペーパーアイテムを決めるなど、決めなければいけないことがたくさんあります。今回はその中の一つ、メニュー表についての作成方法や準備するメリットなどを解説していきます。

メニュー表を準備するか迷っていた方作成方法に迷っていた方は、ぜひ参考にしてください。

目次

結婚式のメニュー表とは?

結婚式で準備するペーパーアイテムの中の一つであるメニュー表。
結婚式のメニュー表とはどんなものなのでしょうか。必要性や内容などを解説していきます。

メニュー表とは?必要なの?

結婚式のメニュー表とは、結婚式で振る舞う料理の内容や順番を記載したものです。ゲスト一人一部ずつ準備してあり、一人ひとりの席に置いておきます。
結婚式場によっては、席次表やメニュー表などのペーパーアイテムの印刷もプランに組み込まれている場合もありますが、絶対に必要なものではないのでオプションで付けたり自分達で準備したりする方も多くいます。

料理を提供する際にはスタッフが料理の説明をすることがほとんどなので、「メニュー表がなくて困った…」というゲストはいないと思いますが、メニュー表を置くことで新郎新婦の料理に込めた想いや思い出を伝えることができます。

結婚式のメニュー表に記載する内容は?

結婚式のメニュー表には、基本的にはそれぞれの料理名を書きます。料理名は運ばれてくる順番に上から書いておきましょう。
また、料理名の下などに、簡単で良いのでその料理の説明文が書かれているとゲストにも伝わりやすいです。
その他、結婚式の日付、新郎新婦の名前、結婚式場の名前などを記載して置くのが基本の書き方です。しかし、大きな決まりはないので、自由に書いて問題ありません。
思い出エピソードや料理に込めた想いなどを書くのもおすすめです。

料理以外にドリンクのメニュー表を用意する場合

料理のメニュー表以外にドリンクのメニュー表を別で用意する場合は、料理のメニュー表の書き方やデザインと合わせたデザインの方が良いでしょう。
メニュー表にドリンクを書くポイントは、お酒とソフトドリンクははっきりと分けて書くということです。

また、カクテルなどの種類が多く書ききれない場合は「他にもご用意がありますのでスタッフにお声がけください」などを注意書きとして記載するか、リキュールの種類を記載しておき「様々なカクテルをお作りできます」などの注意書きがあると、ゲストに喜んでいただけるドリンクメニュー表になります。

結婚式のメニュー表を準備するメリットとは?

結婚式にメニュー表を準備する理由はどんなものがあげられるのでしょうか。
メニュー表を準備するメリットをご紹介します。

料理の内容、流れが分かる

結婚式に出席するゲストは、新郎新婦の晴れ姿を見るということ以外に、結婚式で振る舞われる料理にも注目しています。
どんな料理を食べられるのかとワクワクした気持ちで結婚式場に足を運んでいる方もいるかもしれません。それくらいゲストの関心が高いのです。
そのため、席についたときにメニュー表があれば、新郎新婦が入場する前にまず目を通してくださるでしょう。

また、結婚式の最中は、催し物や料理のタイミングで席を立つかどうかを決めるゲストが多くいます。メニュー表があれば、タイミングもつかみやすくなります。
さらに、メニュー表を見ながら次の料理に合わせたお酒の注文もできるので、お酒好きな方にとっても嬉しい気遣いです。

感謝やおもてなしの気持ちを表現できる

新郎新婦側も、結婚式で振る舞う料理は重要視する部分なのではないでしょうか。多くの方が、ゲストの皆さんを想いながら料理やドリンクに頭を悩ませ、満足していただけるような料理を選んでいます。
そんな、おもてなしの気持ちを込めた料理ということが伝わるペーパーアイテムが料理やドリンクのメニュー表といえます。

おしゃれな演出ができる

ゲスト一人ひとりの席におしゃれなテーブルコーディネートができるのも、メニュー表などのペーパーアイテムを準備するメリットの1つです。
他のペーパーアイテムや結婚式場の雰囲気に合わせたおしゃれなメニュー表を作成すれば、テーブルに華を添え、ゲストに良い印象を与えることもできます。

ゲスト同士の雑談のきっかけに

メニュー表に記載してある料理の内容やペーパーアイテムの飾り付け方、メニュー表のデザインなどがゲスト同士の雑談のきっかけになることも多いです。
また、ゲストが席に着いてから新郎新婦が入場するまでの間も、結婚式への期待感も高めてくれワクワクした気持ちを演出してくれるでしょう。

結婚式のメニュー表の準備方法

結婚式のメニュー表を作成するにはどんな方法があるのでしょうか。
二通りの方法をご紹介いたします。

結婚式場に依頼する

席次表やプロフィール、メニュー表などのペーパーアイテムを全て結婚式場に依頼する方法です。
費用はかかりますが、結婚式場の雰囲気や結婚式のテーマ、招待状や席次表などさまざまなペーパーアイテムとのバランスを考えてデザインを決めてもらえるので、結婚式をトータルコーディネートしてもらいたいという方は結婚式場に依頼すると良いでしょう。
また、結婚式前は何かと忙しい新郎新婦に代わって結婚式場のスタッフが全て作成してくれるので、手間や負担が軽減できるのもメリットです。

自分達で手作りする

最近では、自分のイメージするデザインにできることや費用を抑えられるという点で、席次表やメニュー表などのペーパーアイテムを手作りする新郎新婦が増えてきています。
結婚式のイメージにこだわりたいという方は、手作りした方が思い描く雰囲気を表現しやすいので、手作りするのがおすすめです。
こだわって作った分、ゲストにも想いが伝わりやすいでしょう。

メニュー表などのペーパーアイテムを手作りするためには時間や手間がとてもかかるため、お仕事や家事をしながらの作成は負担になってしまう可能性もありますが、素敵な思い出になるでしょう。

結婚式のメニュー表を作成する方法

結婚式のメニュー表を自分たちで手作りする方法について解説していきます。
メニュー表以外にも席次表やプロフィールなどのペーパーアイテムを作成する際にも使える方法なので、ぜひ参考にしてください。

テンプレートを利用する

インターネットのサイト上で、無料でテンプレートをダウンロードすることができます。「無料で使って良いの?」と思うほど素敵なデザインがたくさん公開されています。
招待状や席次表などの結婚式に必要な他のペーパーアイテムのテンプレートもあるので、結婚式のイメージに合うテンプレートを探してみると良いでしょう。

テンプレートを使用する場合は、パソコンやスマホなどからテンプレートを使って作成し、自分で印刷・組み立てを行います。
パソコンにワードやエクセルが入って入れば、メニュー表の色や書体などのデザインを変更することもできるので、テンプレートをベースにして、オリジナリティのあるペーパーアイテムを作成することも可能です。

市販のキットをインターネットで購入する

メニュー表や招待状、席次表などのペーパーアイテムを作成するキットもインターネットで販売されています。キットは有料ですが結婚式場に依頼するよりも費用を抑えることができることが多いので、費用を抑えたい方にもおすすめです。
他には、結婚式場で準備されているデザインの中に、自分のイメージに合うものがないという場合にも、キットの中から探してみるのも良いでしょう。
キットには、有料データをダウンロード・印刷して作成するものや、印刷まではしてもらい組み立てのみ自分たちで行うものなど、様々なサービスから選べます。
また、いずれのサービスもメニュー表や席次表に記載するテキストは自分たちで考える必要があります。好きなデザインや費用・掛けられる時間などによって、自分たちに合うサービスを選びましょう。

インターネットでキットを購入する場合、商品の種類が豊富で、自分好みのアレンジにもしやすい「PIARY」がおすすめです。
席次表と一緒に印刷できるデザインなどもあり、おしゃれに仕上がります。
無料特典でおしゃれなイニシャルスタンプもプレゼント中です。招待状などにオリジナルのイニシャルスタンプを使うのも良いですね。

ペーパーアイテムはこちら

手書きで作成する

結婚式で使われるメニュー表や招待状などには文字が印刷されたものをイメージする方が多いかもしれません。ゲストの人数が多い場合やかしこまった結婚式であれば、美しく印刷されたペーパーアイテムの方が良いかもしれません。
しかし、親しい友人や親族のみのウェディングの場合は、手書きで作成したメニュー表などもおすすめです。

イラストなどが印刷された用紙にではなく、白いペーパーに模様やイラストなどもデザインし、気持ちを込めて手書きしていきましょう。世界に一つだけのメニュー表が出来上がります。
「文字やイラストを描くのが上手じゃないし…。」と思っていても、すべてが手書きになることで全体のバランスがとれるので、出来上がってみると自分達が思っていた以上に素敵な仕上がりになります。
手作りのペーパーアイテムの中では一番、ゲストへの想いが伝わるペーパーアイテムになるでしょう。

結婚式のメニュー表を作るときに気を付けたいポイント

結婚式のメニュー表を手作りで作成する際、気を付けるポイントをご紹介します。
少しのポイントに気を付ければ、手作りのペーパーアイテムをプロの様な仕上がりにすることができます。

上質な紙を使う

手作りしたメニュー表と結婚式場などのプロに依頼したメニュー表の一番の違いは、ペーパーアイテムを印刷する際に使う紙の質感です。
たとえ、デザインやテキストにこだわったペーパーアイテムでも、紙の質を落としてしまえば、一気に素人が手作りしたという手作り感満載の仕上がりになってしまいます。
あえてそうした手作り感を演出する結婚式なら素敵ですが、結婚式場のテーブルにセットされたメニュー表や、席次表などのペーパーアイテムだけに素人感が出てしまうと「そこだけ自分で作成してコストダウンしたのかな?」という印象になってしまいます。

せっかく、気持ちを込めて手作りするのであれば、コストダウンが伝わるのではなく、「手作りで想いを込めてくれたのだな」という事が伝わった方が良いですよね。
ペーパーアイテムを作成する際には、印刷する紙の質にはこだわるのが賢明です。

他のペーパーアイテムと雰囲気を合わせる

手作りでメニュー表を作成する方の多くは、招待状や席次表、プロフィール表など他のペーパーアイテムも手作りされます。メニュー表だけでなく様々なペーパーアイテムを手作りする場合は、すべてのペーパーアイテムの雰囲気を合わせる事が重要です。

メニュー表は和食だから和風デザイン、席次表は二人の好みだから北欧風デザインなど個々で考えるのではなく、 結婚式全体のイメージに合わせて作成しましょう。

書き方のマナーを守る

結婚式などのお祝い事の際には、使ってしまうとマナー違反になる言葉があります。
それは、「別れ」「切る」「失くす」などの縁起の悪い忌み言葉や、再婚を連想させる「度々」「重ね重ね」などの重ね言葉です。お祝いの場には相応しくないので使わないように気を付けましょう。
また意外と使ってしまうのが「。」「、」などの句読点です。句読点は終止符を打つという意味に捉えられることから、こちらもお祝いことに際には使ってはいけません。

自分達でメニュー表や席次表などのペーパーアイテムを作成する際には、マナー違反になっていないかしっかりと確認してから印刷を行いましょう。

まとめ

今回は、結婚式のメニュー表を準備するメリットと作成する方法をご紹介いたしました。

結婚式の準備は、演出を助ける様々なペーパーアイテムや装飾など、小さいことから大きいことまで決めることがたくさんですよね。メニュー表もその中の一つです。
人生の大きな節目となる結婚式の演出に納得できるよう、様々な方法を検討して後悔のないよう準備を進められると良いですね。

メニュー表はこちら