プロフィールムービーを自作する際の基本構成について紹介!|結婚式ムービーならPIARY(ピアリー)

プロフィールムービーを自作する際の基本構成について紹介!

近年、結婚式の演出として定番になっているのが、自作のプロフィールムービー。
新郎新婦の幼少期、友人、恩師の写真が式場に流れ、ゲストみんなで楽しむことができるので自作をする方も多いのではないでしょうか。
映像制作ソフトやアプリを使い、様々な加工が出来るようになった昨今、自作のプロフィールムービーに興味はあるけれど、構成を考えるのが難しいと悩んでいる方もいるはず。
今回はそんなプロフィールムービーを自作する際の基本構成について紹介します! これから結婚式でプロフィールムービーを手作りしたい!と考えている方は是非参考にしてみてくださいね♪

目次

1.プロフィールムービーの構成ってどうしたらいい?

プロフィールムービーの主に4つのパートに分ける事ができます。

part1. オープニング

プロフィールムービーの構成はまず、オープニングとしてゲストへの簡単な二人の自己紹介、挨拶から始まります。 結婚式に参加してくれたゲストへの感謝を伝え、次の章へと繋げるための大事なパートになります。 ゆったりとした曲でムードを作り、盛り上がる会場に緊張感をだしましょう。プロフィールムービーの構成はストーリー性があるため、出来るだけオープニングからゲストに見てもらう事が大事になってきます。 ゲストとの思い出やお二人らしさを最大限に発揮して会場を一気に引き込みましょう!

part1. オープニング

part2.新郎・新婦プロフィール

オープニングの次は新郎のプロフィール、続けて新婦のプロフィールという構成が一般的です。
新郎新婦、それぞれに思い入れのある曲を流し、生まれた時の写真から始まり、大人になった現在の写真で終わります。 少しずつ成長していく過程は写真と共にゲストみんなで当時に戻ったかのような温かい雰囲気を味わえます。

part2.新郎・新婦プロフィール

part3.出会いから現在

新郎新婦、それぞれのプロフィールに続き、二人の出会いから現在へとつながります。
出会いからお付き合い、そしてプロポーズ、結婚へとつながり、プロフィールムービーの構成の中で、二人の馴れ初めを紹介する大切なパートになります。 こちらも、当時のエピソードをスクリーン上に表示させ、ゲストみんなで二人の思い出を共有できるよう心がけるとよりゲストの心を引き込むことができます。

part3.出会いから現在

part4.エンディング

プロフィールムービー最後の締めくくり。そして一番の感動ポイントはエンディングです。
ゲストへの感謝の気持ちを伝え、今後の二人の結婚生活への抱負で終了となるのが一般的な構成となります。 一般的にプロフィールムービーは、新郎新婦がお色直し中に上映されますが、あまり長すぎるとゲストが飽きてしまうので要注意。 オープニングからエンディングまで、5分前後を目安にコンパクトにまとめるのが重要です。

part4.エンディング

超大事!写真の選び方

2-1.自分が真ん中に写っている写真を入れると見栄えがUP!

自分が真ん中に写っている写真を入れると見栄えがUP!

自作のプロフィールムービーの場合、写真はできるだけ新郎新婦が真ん中に写っているものを選びましょう。 映像制作ソフトによっては、写真の真ん中にズームイン・ズームアウトしてしまい、新郎新婦が両端に写っていると見つけられない可能性があるからです。
プロの映像制作とは違い、手作りでは使えるソフトやアプリが限られてしまいます。 自分たちで使える範囲で編集しやすい写真を選んでください。

2-2.ゲストの写真もいっぱい使うと◎

できるだけゲスト全員を登場させるましょう♪

学生時代の集合写真や会社の忘年会の記念写真など、できるだけゲスト全員をプロフィールムービーの登場人物にすると、ゲストがよりムービーのめり込むことができます。
写真がない場合は、プロフィールムービーの自作が決まってから一緒に写真を撮るのもよいでしょう。 自分の写真がスクリーンに映し出されると、ゲストは喜んでくれるはずです! すべてのテーブルから歓声が聞こえるよう、ゲストを盛り上げましょう。

2-3.自分の人柄を知ってもらう写真を

自分の人柄を知ってもらう写真を

新郎新婦は相手方のゲストに自分の事を知ってもらうため、部活、旅行、趣味などの写真を盛り込むのがおススメです。
友人であっても、結婚式まで相手の人柄までは分からないものです。 自分の選んだ人を大切なゲストへ紹介できるような写真を選ぶ事を意識しましょう。また、「この人なら彼(彼女)を任せられる」と思われるよう、自分たちの人柄を全力でアピールしましょう。

2-4.プロポーズ日など記念の写真をふんだんに♪

プロポーズ日など記念の写真を盛り込もう

二人の馴れ初めはゲスト全員が興味あるポイント。 出会ったきっかけや思い出の場所、プロポーズ日などを入れるときっと注目してくれるはず...。 ただし、二人のツーショット写真ばかりを入れるのはNGです。生い立ちなどバランスよく写真を使用すると、プロフィールムービーにストーリー性が生まれます♪ ゲスト全員が共感できる、見やすい構成にするため、写真のバランスを考えて選びましょう。

2-5.枚数の目安は30~50枚くらいで!

30~50枚程度がよく各パート枚数は均等にするとよい

プロフィールムービーの写真は全部で30~50枚程度がバランスの良い構成に仕上がります。 使いたい写真が多く、枚数がオーバーしてしまう、ということの無いように気を付けましょう。 その他にも1枚の写真が何十秒も切り替わらないとゲストが飽きてしまう原因に。 通常1枚の写真の表示時間は、長くても8~9秒が理想です。 ソフトやアプリを使い、フェードインやフェードアウトを盛り込みながら写真の表示方法を工夫してみてください。 各パートの枚数も均等にすることで、プロフィールムービー全体のまとまりがよく、ゲストも見やすい映像になります♪

曲選び

曲選び

プロフィールムービーの曲選びは、各パート1曲に絞り基本的な構成に合うようなものを選ぶのが理想です。 なかなか良い曲がなく、1曲に絞れないときは3曲にしても良いでしょう。

曲選びのポイントは結婚式の雰囲気に合っているかが大事! 両親へ感謝の気持ちを表した歌詞の曲や、友人と一緒に盛り上がる楽しい曲を選ぶのも楽しくて良いですね。

ただし、マニアックな曲は避けたほうが無難です。 結婚式は新郎新婦が主役ですが、自分たちだけの式ではありません。 大切なゲストへの配慮がなければせっかくのプロフィールムービーが台無しに。 好きな曲ではなく、幅広い年齢の人に知られている曲だと親しみやすいですよね♪

字幕

自作のプロフィールムービーは映し出されるタイトルやコメントなど、字幕の配置がとても重要! 字幕位置を固定して見やすくするなど、様々な工夫は必須です。

文章は1行で20文字前後

文章は1行で20文字前後

文章が2行以上、20文字以上になると非常に読みにくく、コメントの読み上げに追いつけなくなる可能性があります。 手作りだと、どうしても伝えたいメッセージや盛り込みたい絵文字などを多く使ってしまいがち...。あくまで写真をメインに考え、コメントは添える程度に考えましょう。 ゲストが写真とコメント、同時に集中できるような工夫が必要です。

また、年配のゲストでも読みやすいように文字を大きくするのも良いでしょう。 幅広い年齢層のゲストがいるということを忘れないで! 広い会場では、スクリーンから席の遠いゲストへの配慮にもなります。 少し大きいかな?と思うぐらいの大きさで自作してみるとちょうど良い大きさになります。

投影したときに文字切れがないようにする

投影したときに文字切れがないようにする

写真の下に字幕を付ける場合、スクリーンに投影したとき文字が切れてしまう、というリスクが...。 また、スクリーンから席の遠いゲストは、前の人と文字が重なって見えない、というアクシデントも予想できます。

プロフィールムービーを自作する際は、事前に式場のスタッフへ相談し、スクリーン投影時のイメージ確認をしましょう。 確認ができない場合、字幕は出来るだけ上に表示するか、縦に表示すると◎

手作りだと、使用するアプリの性能上、字幕を表示できる場所が限られている場合もあります。 写真選びの段階で字幕とのバランスを考えることも大切です。

プロフィールムービーに入れるコメントの注意点についてはこちら

写真と字幕がかぶると文字が読めないため色を乗せると読みづらさが解消

写真と字幕がかぶると文字が読めないため色を乗せると読みづらさが解消

選んだ写真によっては、字幕の文字とのコントラストが弱くなり読みにくくなる場合があります。
写真が暗いときは文字を明るい色にしたり、逆に写真が明るいときは文字を暗い色にしたりと、自作でコントラストを付けてみてください。

字幕を入れる場所だけ、背景を反対色の絵の具で塗りつぶすと、どんな色でも鮮明に見えるのでおすすめです。 また、文字に写真と反対色の外枠を付けると文字がとても読みやすくなります。

手作りの場合でも、アプリでたくさんの色を使うことが出来ます。 一つの色に対して数パターンの色彩を選ぶことが出来るので、どんな写真も色合いで困ることはなさそうです。

プロフィールムービーを自作する際、ゲスト全員にメッセージが伝わるよう、字幕への工夫も忘れず行いましょう。

エンディング

エンディング

プロフィールムービーの締めくくり、最後の挨拶とコメントです。 エンディングは、演出全体をくっきりと一つにまとめるのに効果的なパートです。 映像に合った表現で挨拶し、一言述べる程度が理想となります。 内容としては感謝の気持ちや、今後の抱負が一般的です。 簡単な挨拶のあと、二人の名前、今日の日付がスクリーンに表示され、終了となります。

プロフィールムービーは新郎新婦の自己紹介がメインなので、エンディングを無駄に長引かせる必要はありません。 シンプルで分かりやすい内容で終わるように自作してみてください。

まとめ

プロフィールムービーを自作する際の基本構成について紹介してきました。 いかがだったでしょうか?

写真・曲選び・構成まで、すべて二人の手作りで出来るプロフィールムービーは、かなりの時間と労力が必要です。 二人だけで悩むことなく、友人や先輩方に相談し、無理なく作業を進めてください。

オリジナリティあふれるプロフィールムービーを自作し、二人の披露宴で最高の演出になるよう頑張りましょう。

感動するプロフィールムービーを自作するポイント

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