【結婚準備の基本】プロポーズされたらまずは何をする?結婚までの流れとToDoリスト

砂浜 指輪
プロポーズ

プロポーズされて婚約したあと、何をすればいいか分からず困っている人は多いのではないでしょうか。プロポーズされたら、結婚に向けてやるべきことがたくさんあります。

今回は、プロポーズされてから結婚までの流れとToDoリストを細かく解説します。結婚までトラブルなく順調に過ごせるよう、参考にしてみてください。

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プロポーズされたらまずすること

指輪はめる

プロポーズされたら、結婚に向けてさまざまな準備を行う必要があります。婚姻届の準備はもちろん、これから家族になるお互いの親への挨拶や婚約・結婚指輪の購入など、たくさんの準備を結婚までに済ませなければいけません。

ここでは、プロポーズされたらまず行うべき6つのことについて詳しく解説します。プロポーズされたものの何から手をつければいいか分からないという方も、ぜひ参考にしてください。

お互いの親に挨拶しに行く

プロポーズされたら、まずはできるだけ早く自分の親に報告しましょう。プロポーズされて婚約し、結婚の意思があることを親に伝えてください。

結婚は自分たちだけの問題ではなく、自分の家族にも関係することです。しっかりと自分の口から親に報告し、彼に会って欲しいとお願いしましょう。親に会える状況にある方は直接報告することが望ましいです。遠方でなかなか会えないという方は、メッセージより電話での報告をおすすめします。

結婚の挨拶は、女性側の実家に挨拶を済ませた後に男性側の実家に行く流れが一般的です。家で行う場合とレストランや料亭などで行う場合がありますが、日程や場所については親と相談して決めましょう。

事前に結婚したいことを親に伝えていても、挨拶の際は改めて結婚の意思を報告します。この場合、どちらの親への挨拶でも男性から結婚報告することが一般的です。

結婚は2人だけの問題ではなく、両家の親も関わることです。第一印象は大切なので、遅刻しない、自己紹介を準備しておくなどの最低限のマナーは必ず守ってください。また、相手の親とすでに面識がある場合や自分の親に挨拶に伺う場合でも、改めてけじめを持った挨拶を行いましょう。

婚約指輪の購入

プロポーズの際に婚約指輪が用意されていることもありますが、最近ではプロポーズ後に一緒に指輪を選びに行くことも多いです。花束やプロポーズリングでプロポーズされたら、婚約指輪を購入しに行きましょう。

婚約指輪は、注文してから1ヶ月以上手元に届かないことも珍しくありません。特にオーダーメイドの指輪は、納期までに時間がかかります。

婚約指輪は親にお披露目するためにも、両家顔合わせや結納の前までには準備しておくことがおすすめです。そのため、なるべく早く指輪選びをして注文を済ませるようにしましょう。

最近では、婚約指輪の他にもネックレスや腕時計などのアクセサリーを婚約記念品とする人も増えています。自分の理想の指輪や指輪以外の婚約記念品がある方は、彼に伝えましょう。

婚約指輪だけでもたくさんの種類がありますし、他のアクセサリーを見に行ったりたくさんのブランドの商品を見に行ったりと、一生に一度の婚約記念品選びは妥協ができません。納期のことも考慮し、早めに行動し始めることがおすすめです。

事前に婚約指輪の基本的な情報や自分好みのデザインをネットで調べておくと、いざ店舗に行って選ぶ際にスムーズです。後悔しない指輪選びにもつながるので、自分でも色々調べましょう。

婚約指輪を後から購入する場合、同時に結婚指輪を選び購入することも多いです。同時に選ぶと、セットリングや重ね付けのイメージがしやすいです。結婚指輪については、入籍日もしくは結婚式の日までに準備しておきましょう。

結納・両家顔合わせ

お互いの親に結婚挨拶をして結婚を認めてもらうことができたら、両家が揃う挨拶の場を準備します。結納、もしくは結納を行わない顔合わせ食事会を計画しましょう。

結納とは婚約の伝統的な婚約の儀式で、結納金や結納品をやり取りするものです。仲人が両家を行き来し、両家同士が顔を合わすことがない正式結納と、自宅や料亭に両家が集まる略式結納の2種類があります。略式結納は、仲人を立てる場合と立てない場合があります。

最近では、結納を行う場合は仲人なしの略式結納が主流です。そればかりか、結納をせずに両家顔合わせ食事会のみで済ます方がほとんどです。ただし、伝統的な儀式である結納にこだわる親も少なくありません。結納を行うかどうかは自分たちだけで決定せずに、さりげなく親の意向を聞くようにしましょう。

結納よりもカジュアルな印象の顔合わせ食事会では、結納のような決まり事はありません。料亭やレストランなどの個室で行うと、人目を気にせずに顔合わせの時間を過ごせるのでおすすめです。個室の予約は直前では取れないことも多いので、双方の親の都合がいい日程が決まり次第確保しておきましょう。

顔合わせ食事会では、参加者にも特に決まりはありません。本人と親のほか、本人の兄弟姉妹が参加することもあります。誰を招くかについても、2人でよく相談して決めてください。

食事会では、ある程度の話題を用意しておくといいでしょう。婚約記念品の披露は、盛り上がる話題のきっかけになるのでこの日までに準備しておくことがおすすめです。また、食事会中に入籍日について聞かれることも少なくありません。答えられるよう事前に入籍日や大体の時期を決めておくか、いくつかの候補を用意しておき相談するのもいいでしょう。

婚姻届の準備

婚姻届提出には、自分たちの記入の他にも必要書類の取り寄せや保証人にサインをもらうなどの準備が必要です。ギリギリに準備するのでは希望の入籍日に間に合わないこともあるので、早めに取り組み始めることをおすすめします。

本籍地以外で婚姻届を提出する場合には、戸籍謄本が必要です。本籍地が遠方の場合、戸籍謄本の取り寄せには時間がかかります。婚姻届の記入よりも先に、まずは戸籍謄本を取り寄せましょう。

婚姻届は、最寄りの役所でもらえる他にもおしゃれなデザインの婚姻届をサイトから無料ダウンロードして提出することもできます。間違えることも予測して、多めに用意しておきましょう。

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自分たちの記入が終わったら、保証人にサインをお願いします。お互いの父親やお世話になった人など、サインは20歳以上であれば誰でも構いません。2人分のサインをもらう必要があるので、余裕を持ってお願いしましょう。

保証人が間違えてしまったときのためにも、自分たちが記入した婚姻届は最低でも2通用意しておくことをおすすめします。すべての記入が終わったら、入籍予定日まで大切に保管しておいてください。

婚姻届の提出・入籍

いよいよ、婚姻届を提出し入籍します。縁起のいい日や人気の日などは、窓口が混み合うことも多いです。提出にどのくらい時間がかかるかは分からないので、時間に余裕を持った行動をしましょう。

入籍希望日に仕事を休むことが難しくても、時間外窓口を利用すれば仕事終わりに提出することができます。ただし、休日や夜間などの時間外窓口での提出の場合、その場で内容の確認を行ってもらうことができません。婚姻届に不備があった場合、希望していた入籍日に受理されない可能性もあります。事前に役所で確認してもらう、第三者に確認をお願いするなどして対策しておきましょう。

入籍日当日に必要な持ち物は、以下の通りです。

  • 記入した婚姻届
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバー・パスポートなど)
  • 戸籍謄本(本籍地以外の役所に婚姻届を提出する場合)
  • 旧姓の印鑑(婚姻届に不備があった場合、訂正印が必要)

忘れ物がないよう、しっかり準備して提出に向かいましょう。

婚姻届の提出先は、届出人の本籍地又は所在地の市役所、区役所又は町村役場と法務省で定められています。しかし、所在地には一時的な滞在も含まれるため、実際には旅行先や思い出の場所などでも婚姻届を提出することができます。

プロポーズの場所や初めて出会った場所など、2人の思い出の場所での提出も可能です。入籍日だけでなく、どこで婚姻届を提出するかについても2人で話し合うといいでしょう。

結婚式準備

結婚式準備は、思っている以上に時間がかかるものです。もちろん結婚式を行わない人もいますが、結婚式をすると決めたら早めの準備が必要です。結婚式には、親はもちろん今までにお世話になった方に結婚の報告をし感謝を伝える意味も含まれます。

結婚式場探しは、挙式予定日の半年から1年ほど前から始めるのが一般的です。入籍前、もしくは入籍から1年以内に結婚式をする人が多いことを考えても、結婚準備と並行して結婚式の準備も行うべきだと言えるでしょう。

理想の式場で理想の式を挙げるためにも、余裕を持って準備を始めることがおすすめです。結婚式の日程が決まったら、親族や親しい友人には先に報告しておくと予定をあけておいてもらえます。

結婚までのToDoリスト

ToDoリスト

プロポーズされたら、結婚に向けてのさまざまな準備があることを紹介しました。ここでは、結婚までの流れをさらに細かくToDoリストにまとめています。結婚までにやるべきことのリストを確認し、確実に準備を進めましょう。

  • 結婚について話し合う
  • お互いの親に挨拶
  • 指輪の購入
  • 結納・両家顔合わせ
  • 結婚式準備
  • 婚姻届の提出(入籍)
  • 入籍にともなう変更手続き
  • 周りへの結婚報告
  • 新居探し・引越し準備

「結婚について話し合う」では、親への挨拶や入籍日の日取り、結婚式や結婚生活についてなど、結婚までの流れを2人で話し合いましょう。一度2人で結婚までの流れを整理して意見を出し合っておくことで、スムーズにやるべきことをこなしていくことができます。

「入籍にともなう変更手続き」ですが、結婚し名前が変わる場合にさまざまな変更手続きを行う必要があります。特に身分証明証となる運転免許証やマイナンバーカードなどの変更手続きは、入籍日に行ってしまうことがおすすめです。

銀行口座の名義変更や印鑑登録などの変更手続きの際には、新しい姓の印鑑が必要となります。印鑑の作成には時間がかかる場合もあるので、入籍日までに用意しておくと安心です。

「周りへの結婚報告」は、入籍前後に必要な方にしっかりと報告しましょう。会社に対しての報告は、手続き上入籍1ヶ月前の報告が望ましいです。それ以外でも、特に親しい友人やお世話になった方には、入籍の少し前に報告することをおすすめします。最近ではSNSで報告する方も多いですが、お世話になった方や親しい人に対しては個別にしっかりと報告すると丁寧です。

まとめ

指輪はめる男性

プロポーズされたら、結婚までにやるべきことがたくさんあります。結婚までの流れを参考に、ToDoリストを確認しながら準備を進めていきましょう。婚姻届に必要な書類やオーダーメイドの指輪など、中にはすぐに手元に届かないものもあります。時間に余裕を持った準備を心がけてください。

今回の記事を参考に、2人で仲良く結婚までの準備を進めてくださいね。

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