【幸せな結婚生活のために話し合うべき10のこと】結婚前にふたりの価値観を共有しよう!

結婚準備

結婚すると、元々他人同士のふたりが家族になります。価値観の違いがあるのは当然ですが、譲れない価値観の違いが後から発覚すると深刻なトラブルにつながってしまいます。

今回は、結婚前に話し合うべき10のことを紹介します。結婚前にしっかりと価値観を共有し、幸せな結婚生活を送るための参考にしてみてください。

目次下バナー(投稿記事全般)
  • 公式インスタグラム
  • ピアリー
  • ビジュピコ
  • ウェディング相談

幸せな結婚生活のために話し合うべき10のこと

夕日 カップル

幸せな結婚生活を送っていくためには、結婚前にふたりの価値観について話し合っておく必要があります。ここでは、結婚前に話し合うべき10のことを紹介します。

結婚を考えている相手がいる方や婚約中の方は、10のリストを参考に話し合いをしてみてください。結婚前に価値観を確認しておくことが、幸せな結婚生活を送れることにつながります。

結婚後の生活費について

結婚後は家族となるので、カップルのときとは違い生活費やさまざまなことにかかるお金を一緒に負担することになります。光熱費や食費、家賃など生活していくのにかかるお金はたくさんあります。この負担割合や分担について話し合いをしておかなければ、後からトラブルになることも多いです。

生活費の負担は、夫婦によってさまざまで決まりはありません。どちらか一方が金銭面をすべて負担することもあれば、給料の差に応じて負担割合を変えたり完全に折半したりする場合もあります。

金銭的負担は、喧嘩にもつながりやすい重大な問題です。納得いくようにしっかりと話し合いをして決めましょう。結婚後に何も決まっていないとあわててしまうので、結婚前にある程度話し合っておくことをおすすめします。

また、生活費の負担は一度決めたら変えられないわけではありません。ふたりの収入の変化や家計の支出の変化に応じて、その都度話し合いながら柔軟に対応していきましょう。

自分の家族・親戚について

お互いの親や親戚との距離感や関わり方は、それぞれの家庭によって大きく変わってくるポイントです。結婚して家族になることを考えるとふたりだけの問題ではなく、お互いの家族との関わり方も重要な問題になってきます。

帰省の頻度や家族・親戚の行事、同居についてなど、家族の状況や距離感について結婚前に確認しておきましょう。お正月や長い休みだけ帰省する家庭もあれば、週末によく集まる家庭もあります。

週末ごとにイベントに参加しないといけないとなれば、パートナーにとっては負担やストレスになることも考えられます。同居についてもデリケートな問題で、いきなり決断を迫られるとトラブルになりやすいポイントです。事前にわかっている家庭の付き合いや同居の希望などがあれば、お互いに伝えておく必要があります。

子どもについて

結婚後は、ふたりで1つの家庭を築いていくことになります。将来的に子どもを望む人もいれば、ふたりだけで過ごしたいという人もいるでしょう。子どもについては1人の意見で決められるものではなく、後から価値観の違いが出てくると大きなトラブルに発展します。

結婚後どのくらいの時期に子どもが欲しいか、そもそも子どもが欲しいと思っているか、出産や産前産後についての考え方など、子どもに関わる価値観は一度結婚前に話し合いしておきましょう。子どもを強く望む人にとって、パートナーが子どもを望まない場合結婚を後悔してしまうことにもなりかねません。

子どもが欲しいという意見が一致していたとしても、人数や時期などは意見が合わないことも多くあります。また結婚前に話し合いをしていても、思い通りに進まないことや意見が変わってしまうこともあるので、その都度の話し合いが必要になります。

仕事について

仕事や働き方についても、結婚後にトラブルに発展しやすい問題です。結婚後にどのように働いていくか、将来子どもができたらどうするか、転勤や転職など、話し合うべき問題はたくさんあります。

転勤がある仕事で遠くに転勤することになれば、ふたりの生活は大きく変わります。家をどこに買うか、転勤を考えて賃貸に住み続けるかなど、仕事の都合は生活にも深く関わる問題なので、しっかりと結婚前に話し合いしておきましょう。

また、妊娠・出産を機に退職や休暇の取得、転職やパートタイムへの変更などをする女性も多いです。しかし、仕事が好きな女性にとって、この決断が後悔につながることも少なくありません。

10年以上先まで見据えて、将来的なキャリアプランや働き方についての意見を交換しておきましょう。転職や独立を希望している場合も家族に影響があることなので、事前に伝えておくことで協力が得られます。

家事の分担について

結婚後は、家事も協力して行っていくことになります。同棲していないカップルの場合は特に、同居後の生活についての価値観をすり合わせておきましょう。

家事の分担は、ふたりの働き方によっても変化していきます。結婚後もふたりともフルタイムで働く方は家事を折半したり、仕事が早く終わるほうが家事を多く負担したりと、それぞれの納得いく負担の割合を話し合う必要があります。

家事には得意不得意もあるので、できるだけ得意な家事を負担するようにすると、ストレスになりにくいです。また、結婚前に分担をしっかり決めたとしても状況は変わっていきます。転職や子どもができたなどの事情の変化によって、家事の負担についてもその都度話し合いましょう。

また、分担をしっかり決めすぎることも曖昧にしすぎることも、喧嘩につながりやすい傾向があります。家事はふたりのことなので、思いやりの気持ちを忘れないようにすると円満な関係を築くことができます。

宗教に関すること

特定の宗教を強く信仰している人もいれば、あまりこだわりがない人もいます。宗教信仰によっては毎週教会に行ったり、毎朝お経を唱えたりと生活に根付いた文化があることもあります。

このような文化は、宗教を信仰していない人にとっては馴染みのないものです。さらには、結婚した後にパートナーも同じ宗教を信仰して欲しいと考えている方もいるので、事前に確認しておきましょう。

信仰している宗教によっては、チャペルでの結婚式ができない、神社に入れず初詣に一緒にいけない、輸血がNGなどさまざまな制限がある場合があります。宗教信仰は日常にも大きく影響するので、結婚前の話し合いが必要です。

自分が譲れないこだわりについて

婚約指輪や結婚指輪、記念日の過ごし方、お風呂のお湯を張り替える頻度など、結婚に関することや結婚後の生活について、譲れないこだわりがある方は多いのではないでしょうか。

婚約指輪は欲しいか、結婚指輪はずっとつけているのか仕事の際は外すのかなども、重要な問題です。結婚指輪をずっと付けていないことを不安に思う人もいれば、付けていられない事情がある人もいます。事前に知っておけば、安心できるでしょう。

自分が譲れないこだわりは、どんなに小さなことでも構いません。事前に伝えておくことで後悔やトラブルを減らすこができるので、思い当たるこだわりは結婚前の話し合いで伝えておくことをおすすめします。

結婚式や婚姻届の提出について

結婚式をするか、婚姻届を提出するかというこだわりも、結婚する上で大切なポイントです。最近では、婚姻届を提出せずに事実婚を選択する夫婦も増えています。どちらにもメリットやデメリットがあるので、ふたりでよく相談しましょう。

結婚式をするかどうか、規模や場所なども人それぞれこだわりがある部分です。ウェディングドレスなのか着物なのか、国内なのか海外なのか、家族だけや写真だけなど、結婚式のこだわりによっては費用も大きく変わります。

また、婚姻届を提出するタイミングについても具体的に話し合っておくといいでしょう。婚約したものの婚姻届提出の日を決めていないと、だらだらした期間が続いてしまうこともあります。

婚姻届を提出する日は、付き合った記念日や大安の日、語呂がいい日などこだわりを持っている人も多いです。納得いく日、タイミングで婚姻届を提出するためにも、早めに話し合うことをおすすめします。記念日などは一度逃すと1年後になってしまうので、後悔しやすいポイントです。

休日の時間の使い方

休日の時間の使い方は、実は結婚後に揉めやすい問題です。独身時代は自分の自由に支えていた休日も、一緒に過ごしたり家庭の用事をしたりするためには、お互い調節することが必要になります。

インドア派とアウトドア派の夫婦では、休日にしたいことが正反対すぎて一緒に過ごせないこともあります。また、一方が多趣味で休日に出かけてばかりいると、家事の負担が偏って喧嘩につながることもあるでしょう。

お互いの趣味に使う時間はどの程度欲しいか、家庭のことや一緒に過ごす時間はどのくらい確保するのか、事前に話し合っておくとトラブルを防ぐことができます。休日の過ごし方は、幸せな結婚生活を送る上で欠かせない問題だと言えます。

貯金について

結婚前は、お互いにどのくらい貯金があるか把握していないカップルが多いのではないでしょうか?結婚するにあたって、新生活の初期費用や結婚式、結婚指輪などの準備で少なくないお金がかかります。

このような費用を、相手の貯金を頼りにしているとトラブルにつながる可能性があります。自分がたくさん貯金している場合でも、相手に貯金がないと予想以上に負担が増えてしまうでしょう。

金銭面のトラブルは大きな不満に発展しやすく、解決も難しい問題です。事前に貯金額を知っておくことで、新生活に向けての予算や費用の分担を検討しながら動くことができます。

また、貯金が得意・計画的にお金を使うということは、結婚相手として重視されるポイントでもあります。結婚後に一緒になった家庭の財布の使い方でトラブルが起きないようにするためにも、貯金額や貯金への考え方について話し合いをしておくといいでしょう。

まとめ

料理 カップル 鍋

幸せな結婚生活を送るためには、結婚前に話し合いをして価値観を合わせておくことが必要です。譲れない価値観の違いがないかどうかを話し合っておけば、安心して結婚生活をスタートさせることができます。

幸せな結婚生活のために話し合うべき10のことを参考にして話し合い、素敵な結婚生活をスタートさせてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました