プロポーズすると決めたはいいものの、どんな言葉でプロポーズするか悩む男性は多いです。女性が喜ぶプロポーズの言葉とは、どのようなものなのでしょうか。
当記事では、プロポーズの言葉に迷った人におすすめのセリフを紹介します。シンプルなものから心に刺さるフレーズまで紹介するので、プロポーズの言葉を決める参考にしてみてください。
シンプルな言葉でプロポーズ
プロポーズで女性に人気なのは、シンプルな言葉で伝えることです。男性はプロポーズを成功させるために言葉を考えすぎてしまうことが多いですが、シンプルな言葉で十分に伝わります。
ここでは、女性に人気のシンプルなプロポーズの言葉を5つ紹介します。
結婚してください
女性に1番人気なのは、「結婚してください」とプロポーズされることです。シンプルですが、ストレートに気持ちが伝わります。
婚約指輪とともに「結婚してください」と言われるプロポーズを夢見ている女性は多いです。いろいろな言葉がなくても、ストレートに結婚の意思が伝わります。定番の言葉でプロポーズすれば、女性が不快に感じる言葉を心配する必要もありません。
一生大切にします
「一生大切にします」もシンプルな言葉ですが、結婚して相手を大切にする覚悟が伝わる言葉です。自分を大切にしてくれると感じれば、女性も安心して結婚に踏み切ることができます。
相手のことを大切にする覚悟をシンプルな言葉で伝えましょう。言葉は多くなくても、むしろ重い覚悟が伝わりやすいです。
Will you marry me？（メッセージプレート）
レストランでのサプライズプロポーズでは、メッセージプレートを利用することができます。記念日や誕生日のお祝いのディナーだと思っていたら、プレートに「Will you marry me？」と書いてあるサプライズは、女性の憧れです。お店のスタッフや周りのお客さんが一緒に祝ってくれることもあるでしょう。
言葉にするのが恥ずかしく自信がない男性や、セリフをかんでしまうのが心配な男性には特におすすめの方法です。しかし女性は言葉で伝えてもらうことが好きなので、プレートの後に言葉でも伝えたり、手紙を書いて渡したりなどの工夫があるとさらにいいでしょう。
これからもずっと隣にいてください
これから先の長い人生を意識したシンプルなセリフです。これからもずっと一緒にいたいという愛と覚悟がまっすぐ女性に伝わります。
未来を見据えた明るい言葉を伝えてもらえると、幸せな気持ちになります。こちらも女性に人気の高いシンプルなプロポーズの言葉です。
幸せにします
こちらもシンプルに結婚の覚悟を伝えることのできる言葉です。一生に一度のロマンチックなプロポーズの場面で「幸せにします」と婚約指輪を渡されるのは、女性にとってとても憧れです。
女性側もこの言葉でプロポーズされれば、幸せになる未来を想像することができます。短くても思いが伝わる言葉です。
家族になろう
結婚することは、彼氏・彼女の恋人関係から家族になることを意味します。幸せな結婚生活を連想させるセリフは、シンプルですがプロポーズに最適です。
自分で選んで家族になれる相手は結婚相手だけだと言われています。大切な家族の一員になる喜びを、自分も相手も感じることのできる言葉です。
心にささるフレーズでプロポーズ
シンプルな言葉でのプロポーズは女性人気も高く間違いのないものですが、個性を出すことができません。長く記憶に残るようなプロポーズの言葉を探している方は、心にささるフレーズでのプロポーズがおすすめです。
ここでは、心にささるプロポーズの言葉を4つ紹介します。個性を出しつつプロポーズを成功させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
死ぬまで一緒にいてください
「死ぬまで」という言葉に強いインパクトのあるフレーズです。「一生一緒にいてください」や「ずっと隣にいてください」などのシンプルで定番な言葉に似ていますが、死ぬまでという強い言葉でより覚悟を表すことができます。
プロポーズのような場面でしか照れくさくて言えない言葉こそ、いざというときに使うと効果的です。普段言われたことのない言葉が女性の心にささり、プロポーズがより特別な思い出になります。
一緒に幸せな家庭を築いてください
プロポーズを受けて結婚するのは、家族になって一緒に家庭を築くということです。「一緒に幸せな家庭を築いてください」と伝えることで、女性側も家族になる実感が湧きます。
一緒にというフレーズも女性人気が高く、2人で協力していく未来が想像できるおすすめのプロポーズの言葉です。
歳をとっても、今と変わらず手をつないで歩いていたい
少し変化球な、おしゃれなプロポーズの言葉です。普段生活していて、おじいちゃんおばあちゃんの夫婦が手をつないで散歩や買い物をしている風景に憧れを持ったことのある女性は多いです。プロポーズで伝えられたら、思わず結婚後の自分のそんな風景が思い浮かびます。
歳をとるまでずっと一緒にいることを前提に、歳をとっても手をつないで歩くほど仲良しの2人でいようという気持ちの伝わる素敵な言葉です。
これからもっとたくさんの思い出を作ろう
これからの楽しい未来と同時に、「思い出」という言葉から今までの楽しかったことも同時に思い浮かんでくるようなフレーズです。結婚に向けてポジティブな印象を与える言葉は、プロポーズに最適です。
このフレーズだけでは結婚に言及していないので、婚約指輪を差し出しながら伝えるとよりいいでしょう。サプライズプロポーズの場合、女性はなんの話をされるかわかっていない状況です。どのようなセリフを選んでも、結婚の意思を明確に伝えることが大切です。
これから指輪を買いに行きませんか？
婚約指輪を一緒に選びに行くプロポーズの仕方もあります。一生に一度の婚約指輪は自分で好きなものを選びたいと考える女性も多いです。あえて指輪は用意せずに花束とともに「婚約指輪を買いに行きましょう」と伝えることで、サプライズも残したプロポーズを実現することができます。
ただの指輪を買いに行く約束の言葉になってしまわないように、同時に「結婚してください」などのストレートな言葉も伝えることがおすすめです。
プロポーズで言ってはいけない言葉
プロポーズの言葉に決まりはありませんが、女性が言われて嬉しくない言葉は避けるべきです。プロポーズを成功させるためにも、言ってはいけない言葉を紹介します。
個性のある言葉でプロポーズをしたいと考えている方も、避けるべき言葉の参考にしてみてください。
毎日お味噌汁を作ってください
昔からあるこのプロポーズのフレーズは、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。毎日一緒に生活する未来を「毎日お味噌汁を作ってください」と表現したこのフレーズは、一昔前はロマンチックなものでした。
現代では、「結婚後は男性が仕事・女性が家事」の風潮が薄れてきているため、女性が結婚後に毎日の家事を行う前提の言葉でのプロポーズは避けるようにしましょう。お味噌汁に限らず、〜を作ってくださいの表現は避けたほうが無難です。
結婚したら家事は何も協力してくれないのかな、と女性は不安になります。プロポーズ成功のためにも、亭主関白を連想させる言葉は避けましょう。
結婚してやるよ
「結婚してください」と似ている言葉ではあるものの、「結婚してやるよ」との間には雲泥の差があります。上から目線に感じられる言葉では、プロポーズされた嬉しさが半減してしまいます。
プロポーズでは、結婚を申し込んでいるのは自分側です。「結婚してやるよ」以外でも、上から目線の表現は避けましょう。結婚後の生活にネガティブな印象を与えてしまいます。
一緒のお墓に入ろう
一見「死ぬまで一緒にいよう」と同じようなおしゃれな言葉に聞こえますが、お墓という言葉はあまりポジティブな表現ではないので避けましょう。伝えたいことが同じでも、言葉選びによって大きく印象が変わります。
プロポーズのセリフを決める時は、できるだけポジティブな表現や幸せを連想させる表現を使うように意識するといいでしょう。結婚後の幸せな生活が思い浮かぶようなセリフが、プロポーズには向いています。
そろそろ結婚する？
曖昧な言葉は、プロポーズには不向きです。男性としては照れや断られる恐怖心から曖昧な表現に逃げたくなってしまうことがありますが、避けるようにしましょう。
女性は、ロマンチックなプロポーズに憧れていることがほとんどです。話の流れで「そろそろ結婚する？」と言われただけでは、がっかりしてしまいます。
また、曖昧な表現では結婚に対する覚悟が伝わりません。相手に覚悟や誠意をしっかり伝えるためにも、プロポーズの言葉に曖昧な表現は使わないようにしましょう。
僕には君しかいないんだ
一見ロマンチックに聞こえるセリフですが、重すぎると感じる女性もいます。頼りなさや依存されているような印象を受ける言葉でもあり、プロポーズには不向きです。
プロポーズでどうしても「君しかいない」と伝えたいのであれば、なぜそう思うのかの愛情表現が必須です。思いを伝えたつもりが頼りないと思われてしまわないように注意しましょう。
まとめ
プロポーズの言葉に迷った時のおすすめのセリフを紹介しました。プロポーズにはロマンチックさを求めている女性が多いです。シンプルでも、愛情や結婚への覚悟がしっかり伝わるような言葉でのプロポーズをおすすめします。
これからの明るい未来が想像できるような言葉が、プロポーズに向いています。できるだけポジティブな言葉を選んで、自分の言葉でストレートに伝えることがプロポーズ成功のコツです。
プロポーズで言ってはいけない言葉も紹介しましたので、NG表現を避けて自分らしいプロポーズの言葉を見つけてください。当記事の内容を、プロポーズの言葉を決める際の参考にしてみてくださいね！
