このページではプロポーズの答え方について紹介します。
プロポーズは一生に一度の大イベント。プロポーズをする男性側も、愛の告白を受ける女性側も初めてのシチュエーションなので、戸惑うことも多そうですよね。
特に、プロポーズをされた女性はどのように返事をするのが正解か悩む方は多いのではないでしょうか。
この記事ではプロポーズをされた時に、気持ちの伝わる返事を5パターン紹介します。
記事の最後ではプロポーズの返事をした後にやること、プロポーズを断る場合に気をつけたいポイントも解説するので、ぜひ最後までお付き合いください。
プロポーズの返事、いつするのが正解?
プロポーズの返事をするタイミングに決まりはありませんが、一般的にはプロポーズをされたその場で返事をする人が多いようです。
交際期間が長いカップルや、同棲中のカップルは顔を合わせるタイミングも多いためその場で返事をして結婚に向けた準備を始める場合も多いでしょう。
もちろん、男性との関係に何か思うことがあったり仕事や両親の介護など打ち明けられなかった悩みがあったりして返事を保留にする場合もありますよね。
即答する場合も保留にする場合も、プロポーズの気配を感じたら自分の気持ちを込めた返事の仕方を考えておくことが大切です。
プロポーズの返事5パターン
ここからはプロポーズの返事の仕方を5つのパターンに分けて紹介します。
あなたらしさが伝わる返事のヒントを探してみてくださいね。
ストレートな返事
男性からのプロポーズに素直な気持ちでストレートに答えたい人は、下記のような返事が良いでしょう。
・はい、喜んで!
・嬉しい、お願いします。
・ありがとう、これからよろしくね。
シンプルで短い言葉ですが、しっかり相手の目を見て心を込めて言葉を伝えることであなたの誠実さが伝わります。
男性も、プロポーズを受け入れしっかりとストレートな言葉で返事をしてくれたあなたのことを結婚後も一層大事に思うはずですよ。
素直な気持ちを伝えたいあなたは、ストレートな返事が良いでしょう。
女性らしく可愛らしい返事
女性らしく可愛らしい返事は、プロポーズしてくれた男性もあなたに更にキュンとしてしまうことでしょう。
あなたのキャラクターに合わせて、下記のような返事の仕方を検討してみてください。
・うん、一緒に幸せになろうね!
・ありがとう、あなたのお嫁さんになれて嬉しい。
・うんっ、私も幸せにするね!
ポイントは満面の笑みを返事に添えること。
覚悟を決めてプロポーズをしてくれた男性に最高の笑顔をプレゼントすれば、これから結婚生活もきっと笑顔で溢れるものになるでしょう。
プロポーズしてくれた男性と、思いっきり幸せな結婚生活を歩んでくださいね。
控えめな返事
プロポーズの返事は無理に可愛らしいセリフやユーモアに溢れたセリフを考える必要はありません。
控えめでも、自分の言葉で男性の気持ちにしっかり答えられればOKです。
・ありがとう、私でよければ…
・不束者ですが、よろしくお願いします。
・末長くよろしくお願いします。
普段活発な性格の女性なら、上記のような慎ましい返事でギャップを演出することも可能です。
大事な場面ではきちんとした対応をしてくれるあなたに、結婚後も男性は首ったけになること間違いなしですよ。
ユニークな返事
一生に一度のプロポーズ、せっかくなら二人の思い出に残るユニークな返事をしてみてはいかがでしょうか。
・ありがとう、私が幸せにしてあげるね!
・ずっと待ってたんだから、嬉しい!
・嬉しい!お料理の練習しなきゃ!
やりすぎはNGですが、上記のようなユニークな返事をしてくれる彼女となら、どんな辛いことでも一緒に乗り越えていけそうだと思ってくれますよ。
一生笑って幸せに暮らしていきたいあなたは、ちょっとユーモアな返事を検討してみることもおすすめです。
言葉にしない返事
一生に一度のプロポーズに感極まって言葉が出てこないことも考えられます。
特にサプライズ演出は誰でもびっくりして、どんなに嬉しくても言葉に詰まってしまうこともあるでしょう。
その時は、無理に言葉を探さなくても大丈夫です。下記のように態度で示せば良いでしょう。
・泣きながら無言で何度も頷く
・彼にぎゅっと抱きつく
・ひとしきり驚いて、その後抱きつく
プロポーズは誰にとっても人生の大イベントなので、冷静でいられる人の方が少ないはず。
無理に言葉にしなくても、あなたの気持ちを素直に表現できれば抱きついたり頷くだけでもしっかり気持ちは伝わります。
サプライズ演出でプロポーズをされて驚いてしまったら、一呼吸置いてから次のアクションを起こすこともおすすめです。
プロポーズの返事をした後やるべきこと
プロポーズの返事をパターン別にみてきました。
ここからはプロポーズの返事をした後にやるべきことを紹介します。
それぞれの家族へ挨拶
プロポーズの返事を終えたら、結婚に向けてそれぞれの家族へ挨拶にいくことをおすすめします。
結婚生活は二人だけではなく、それぞれの家族の協力がなくては成り立ちません。
困ったときに助け合うためにも、しっかり挨拶をしておくと良いでしょう。
それぞれの家族へ挨拶が済んだら、両家顔合わせや結納の段取りなど本格的に結婚に向けた準備が始まります。
それぞれの両親の住んでいる場所や仕事の都合もあるので、早めに結婚報告の日取りを決めておくと安心ですよ。
お世話になった人に報告
それぞれの家族へ挨拶を終えたら、お世話になった人や友人に結婚の予定を報告しましょう。
二人が出会うきっかけになった人、交際の相談に乗ってくれた人、プロポーズの相談に乗ってくれた人など、今までお世話になった人へ感謝の気持ちと共に結婚の旨を伝えることをおすすめします。
結婚後もお世話になった人と良好な関係を築いていくためにも、結婚が決まったら早めに報告すると良いでしょう。
結婚式をどうするか決める
それぞれの家族への挨拶、お世話になった人たちへの報告を終えたら、結婚式をどうするか決めると良いでしょう。
親族や友人が多いカップルの場合は、式場や結婚式をあげる時期の調整はそれなりの時間がかかることも。
お互いの家族が遠く離れた地域に住んでいる場合は、スケジュール調整や式場の場所選びにも頭を悩ます可能性があるでしょう。
最近では、親族と特に親しい友人のみのコンパクトな結婚式も増えているので、二人で最も思い出に残る結婚式の形を考えてみてくださいね。
プロポーズの返事は保留にしても良い?
プロポーズは嬉しいけれど、ちょっと考える時間が欲しいという人は少なくありません。
なぜ返事を保留にしたいのか、相手へしっかりと伝えることができると良いでしょう。
具体的には、下記のポイントを参考にしてください。
保留の理由を明確にする
プロポーズの返事を待ってもらう場合は、なぜ待って欲しいのか理由をできる限り明確にすると良いでしょう。
特に、プロポーズは嬉しいけれど両親の介護や転勤を控えているなど、一人ではどうすることもできない理由がある人ほど彼に明確に訳を伝えることは重要です。
今まで打ち明けられなかった理由や、プロポーズの言葉に真摯に向き合う姿勢が二人の絆をより深めることもあるでしょう。
プロポーズの返事を保留にする際は、明確な理由を伝えましょう。
保留の期限を明確にする
プロポーズの返事を待ってもらう場合は、一週間程度を目安に返事をする期限を明確に伝えると良いでしょう。
一生に一度のプロポーズをしてくれた男性には、あなたと今後の人生を歩んでいく覚悟があるはずです。
明確に返事の期限を決めないまま交際を続けると、必要のないことでギクシャクしてしまったり男性も「僕の覚悟にしっかり向き合ってくれるつもりはないのかも」と気持ちが冷めてしまったりすることも。
何か思うところがありプロポーズの返事を考える時間が欲しい場合は、可能な限り明確に期限を伝えておくことをおすすめします。
プロポーズの断り方
プロポーズを断るときは、理由もなく「ごめんなさい」の一言で済ましてしまうと、せっかく覚悟を決めてくれた男性に失礼になってしまうこともあるでしょう。
男性の覚悟にしっかりと返事をするためにも、プロポーズを断る際は下記のポイントを抑えておくことをおすすめします。
誠意を持って伝える
プロポーズを断るときは、誠意を持った態度、言葉で伝えることが大切です。
プロポーズをしてくれた男性の覚悟をしっかりと答えるためにも、言葉を濁したり曖昧な態度で回答することは避けるべきでしょう。
もちろん、プロポーズを断ることで男性へはショックを与えてしまうかもしれませんが、傷つけないように言葉を選んで気持ちをしっかり伝えないとお互いのためにもなりません。
プロポーズを断る場合は、誠意をこめた態度と言葉で臨みましょう。
感謝の気持ちを忘れずに
プロポーズを断る場合は、必ず男性への感謝の気持ちを伝えましょう。
二人が交際してきたこれまでの感謝に加え、プロポーズという一大イベントへ踏み切ってくれた男性の覚悟にもきちんと感謝の言葉を伝えることが大切です。
たとえプロポーズを断ったとしても、交際を続け2回目のプロポーズで結婚するカップルもたくさんいます。
今後の二人の関係を良いものにするためにも、プロポーズを断る際は感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
まとめ
どんなプロポーズの返事をする場合も、誠意を持って相手へ向き合うことが大切です。
プロポーズをする側もされる側も、初めてのことが多く戸惑ってしまいますが、しっかりと相手への感謝や自分の気持ちを伝えれば必ず幸せな結婚生活が待っています。
今回紹介した返事のパターンを参考に、あなただけのプロポーズの返事を考えてみてくださいね。