「SNSでスマートに結婚報告をしたい!」
「お相手のことはどこまで書くべき?」
SNSでの結婚報告は便利な半面、気をつけないと見る人を不快にさせてしまうことも。
この記事では、SNSで結婚報告をする前に押さえておきたいポイントをまとめました。
是非参考にしてみて下さい!
今どきはSNSでの結婚報告があたり前⁉その理由
最近では、SNSを使って結婚報告をすることはあたり前になってきました。
約8割のカップルが結婚報告にSNSを使っているとも言われています。
SNSでの結婚報告が増えている理由や、そのメリットについて確認しておきましょう。
結婚報告にSNSを使う人は約8割
ある調査では、今どきのカップルの約8割はSNSを利用して結婚報告をしているということがわかっています。
親しい友人や大切な人へは個別に報告して、その他大勢にはSNSで報告しているというカップルが増えています。
逆に、報告を受ける側に「SNSで結婚報告をされるのはアリ?」という質問に対しても、多くの人が「あり」と回答しています。
今どきはSNSでの結婚報告が新たなスタンダードになってきているということですね。
SNSで結婚報告するメリット
SNSで結婚報告をするメリットとして主に以下の3つがあります。
- 一斉に気軽に報告することができる
- 多くの人に祝福してもらえる
- ふたりの記念として残る
SNSの一番の魅力は気軽に多くの人に自分の投稿を見てもらえることです。
「個別にLINEで結婚報告をするのはお祝いを強要するようで気が引ける…」と感じる場合でも、SNSであれば気軽に報告することができます。
SNSの投稿を見る側にとっても、お祝いの気持ちを伝えたいと思う人だけメッセージを送ることができるので、相手に気を遣わせないというメリットもあります。
そもそも結婚することを知らなければお祝いのしようがないので、SNSで結婚報告をすることで多くの人に知ってもらえるチャンスになります。
疎遠になっている友人とも、結婚報告をきっかけに久々に連絡を取れるかもしれません。
SNSで結婚報告をすることでふたりの記念として残るというメリットもあります。
あとあとSNSを見返したときに、「あの時こんなことがあったな」と当時の思いや写真を振り返ることができ、ふたりの思い出を残すツールとしても活用できますよ。
SNSで結婚報告をする前に気をつけたい4つのポイント
SNSで結婚報告をする前に、押さえておきたいポイントが4つあります。
- 大切な人や上司には個別で報告する
- SNSでの報告は個別の報告を終えた後で
- 過度な幸せアピールはNG!簡潔な報告を意識する
- 相手と公表内容を相談しておく
4つのポイントとその理由についても詳しくみていきましょう。
大切な人や上司には個別で報告する
大切な友人や職場の上司には、直接会って結婚報告するのがベストです。
これからも良好な関係を続けるためにも、時間をつくって心を込めた結婚報告をしましょう。
あなたのことを大切に思ってくれている人なら一緒になってあなたの結婚報告を喜んでくれるはずです。
直属の上司にも、「常識がない」と思われないように、個別できちんと報告しておく必要があります。
SNSでの報告は個別の報告を終えた後で
SNSでの結婚報告は先に必要な人への個別報告を終えた後でするようにしましょう。
もしも、親しい友人がSNSを通してあなたの結婚を知ってしまったら、「自分は直接報告してもらえないような友人だったんだ…」と寂しい思いをさせてしまうかも。
嬉しい気持ちが先走ってSNSに先に投稿しないよう注意しましょう。
SNSはあくまでもその他大勢の人へ伝える補助的なツールとして利用することを意識して。
過度な幸せアピールはNG!簡潔な報告を意識する
SNSで結婚報告をする場合は、過度な幸せアピールにならないよう簡潔な報告を意識しましょう。
「お相手との幸せカップルエピソード」や、「高級な婚約指輪をもらった」など自慢と思われかねない内容は避けて。
大半の人は祝福の気持ちを持ってあなたの投稿を見てくれますが、中には素直に喜べない心境の人もいるかもしれません。
「最近彼氏と別れたばかり」「身内に不幸があった」など、苦しい思いを抱えている場合もあるでしょう。
「結婚だから祝福してもらえるのがあたり前」と思うのではなく、いろんな状況の人が見ていることを意識して、あっさりとした報告を心がけるのが大切です。
相手と公表内容を相談しておく
SNSで結婚報告をする前に、公表する内容について結婚相手に確認しておくことも重要です。
顔写真を投稿してもいいか、名前などどこまで公表していいかは人によって価値観は違います。
仲のよい相手であってもお互いへの配慮は大切です。
どうしても「友人だけに相手の写真を見てほしい」「新しい苗字を伝えたい」と思う場合は、公開範囲を見てほしい友人に制限するという方法もあります。
後々ふたりの間でトラブルにならないように、事前に相手に相談した上で公表内容・公開する相手を選ぶようにしましょう。
SNSで結婚報告するタイミングはいつ?
SNSの結婚報告はプロポーズされたら、結婚式の後などどのタイミングでするべきか悩みますよね。
結論から言うと、結婚式が終わってからや入籍後に結婚報告をするのが一般的です。
プロポーズの後にすぐに誰かに伝えたい気持ちになりますが、プロポーズの後にトラブルでスムーズに結婚が進まない可能性もあるので、早めの結婚報告は避けた方が安心です。
必要な人への結婚報告が終わった後、SNSの結婚報告は落ち着いたタイミングで大丈夫です。
身内だけでの結婚式や海外挙式の場合は、そのことも記載しておくと「結婚式に誘われなかった」と思われることがなく安心です。
結婚式をしない場合は、入籍後に報告するといいでしょう。
結婚報告に使う写真の選び方は?
SNSで結婚報告をする場合には、投稿する写真にもこだわりたいところ。
職場の人などにも見られる場合は、結婚式のふたりの写真や前撮り写真はきちんとした印象になるのでおすすめです。
ドレスやタキシード姿、和装のふたりの写真は見た目も華やかで、結婚報告として間違いのない写真でしょう。
結婚式の写真などで周りに人が写っている場合は、SNSに投稿してもOKか確認しておきましょう。
顔を出したくない場合は、ふたりの後ろ姿や影を映したツーショットなどの写真を選ぶといいでしょう。
指輪の写真や婚姻届けの写真を使うのも人気のアイデアです。
逆に、避けた方がいい写真はふたりがキスをしているなどスキンシップ多めのラブラブすぎるもの。
見る人を不快にしないように写真選びにも気を配りましょう。
結婚報告に適したSNSはどう選ぶ?
結婚報告にどのSNSを使って報告するのがいいかも迷いどころ。
結婚報告に一番人気のSNSはInstagramですが、誰に見てほしいかを考えて決めるのがおすすめですよ。
一番人気のSNSはInstagram
実際に結婚報告にSNSを使った人へのある調査では、一番人気のSNSはInstagramで、次いでFacebook、Twitterの順になっています。
Instagramは写真や動画に特化しているので、結婚報告に写真付きで報告しやすいというのが人気の理由です。
自分が普段使っているSNSであれば、ふたりの結婚の記念としてあとあと記事を見返すこともできるのもいいですね。
誰にみてほしいかを考えて使うSNSを選ぶ
結婚報告にどのSNSを使って報告するかは、誰にみてほしいかを考えて選ぶと間違いないです。
Instagramを利用している友人が多い場合はInstagramに投稿し、Facebookを通して仕事関係の人に伝えたい場合はFacebookに投稿するというように選択するといいでしょう。
InstagramとFacebookを連携しておけば、一回の投稿で両方のツールに記事を投稿できて便利です。
「仕事の人には見られたくない」など見る相手を限定したい場合は、公開範囲を選択しておくといいでしょう。
SNSでの結婚報告に使える文例
ここでは、実際にSNSで結婚報告をする際に使える文例についてご紹介します。
シチュエーションに合わせて、フォーマルなもの、カジュアルなもの、授かり婚の場合の文面まで選べるのでアレンジして使ってみてください。
フォーマル感のある報告にしたい場合
【ご報告】
この度、かねてからお付き合いしていた方と〇月〇日に入籍いたしました。
まだまだ未熟なふたりですが、ふたりで力を合わせて温かい家庭を築いていきたいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
※普段の投稿とは違う特別な報告であることがわかるように【ご報告】から始めるのがポイントです。
友人向けのカジュアルな報告の場合
【ご報告】
先日、〇月〇日に入籍しました!
料理が苦手な私なので、仕事と家事の両立で毎日バタバタですが、ふたりで協力して温かい家庭にしていけるように頑張ります。
これからもよろしくお願いします♪
授かり婚の報告をする場合
本日、〇月〇日に以前からお付き合いしていた方と入籍しました。
また、同時に新しい命を授かることができました。
現在安定期に入り、来春に出産予定です。
今後は、妻として母親として、温かい家庭を築いていけるよう努力したいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。
※授かり婚であることも、結婚と同様さらっと簡潔に伝えるだけでOKです。
まとめ
この記事では、SNSで結婚報告をする前に押さえておきたいポイントを中心に説明しました。
SNSでの結婚報告は、大切な人への報告を済ませた後で、見る人の気持ちに配慮した内容を心がけましょう。
この記事でご紹介したポイントを意識して、たくさんの人に祝福してもらえるような報告にして下さいね。