結婚式の前撮りにこだわりとオリジナル性を!持ち込みたいもののポイントや注意点

ガーランドを持ち笑顔で見つめあう新郎新婦
結婚準備

ウェディングドレスや白無垢を着て行うウェディングの前撮りは、こだわりを詰め込んでオリジナリティ溢れるものにしたいですよね。

理想の前撮りを実現させるためには、おしゃれな小物やアイテムを厳選して持ち込むのがおすすめです。

今回は、ウェディングの前撮りに持ち込みたいもののポイントや注意点をご紹介します。

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前撮りに衣装を持ち込みたいときの注意点とは?

花嫁を待つウェディングドレス

レンタルではなく自前の大切な衣装を着て、ウェディングの撮影に臨みたいという方もいらっしゃることでしょう。

  • 母親や祖母から受け継いだウェディングドレス
  • オーダーメイドで作った世界に一つだけのウェディングドレス
  • 成人の記念に親に買ってもらった振袖
  • ウェディング用の衣装ではない、ふたりにとって特別な衣装
  • ほかのレンタル業者で取り扱っているウェディングドレス

ウェディングフォトのメインとも言える衣装を持ち込みたい理由は人それぞれですが、衣装を持ち込む際には注意すべき点がいくつかあります。順番に見ていきましょう。

衣装の持ち込みが可能かどうか、事前確認は必須

まずは、衣装の持ち込みが可能かどうかフォトスタジオに問い合わせましょう。

ウェディングの前撮りやフォトウェディングプランのほとんどは、衣装のレンタル料を含んだものになっていますが、多くのフォトスタジオでは衣装の持ち込みが可能です。

中には衣装の持ち込みができないところもありますので、事前に必ず確認してくださいね。

衣装の持ち込み料は無料の場合も多い

衣装の持ち込みが可能な場合、以下の点も併せて確認しましょう。

1.持ち込み料がかかるのか、かからないのか

2.持ち込み料がかかる場合、1着につきいくらかかるのか

結婚式で衣装を持ち込む場合、数万円程度の持ち込み料がかかることが多いですが、ウェディングの前撮りやフォトウェディングでは、衣装の持ち込みが可能で持ち込み料がかからない場合も多いです。

衣装を持ち込んでも料金が安くなることはほぼナシ

ウェディングの前撮りやフォトウェディングのプランは、ウェディング衣装のレンタル料金のほかにも撮影料金やヘアセットおよびメイク料金、着付け料金などすべてが含まれている場合がほとんどです。

ウェディング衣装を持ち込む場合は衣装のレンタル料金がかかりませんが、その分セットプランの料金が安くなるということはないと考えていいでしょう。

衣装を持ち込むタイミングも確認

前撮りやフォトウエディングで着用する衣装を持ち込むタイミングに関しても、フォトスタジオごとに異なるため注意が必要です。

撮影日当日に持参すればいい場合もあれば、前日もしくはそれより前に預かってもらえる場合もあります。

衣装の保管方法やメンテナンスサービスも要チェック

フォトスタジオに搬入後の保管方法やメンテナンスサービスについても、あらかじめ聞いておいた方がいいでしょう。

ウェディングの前撮りやフォトウエディングの撮影日まで吊るしておくだけのフォトスタジオもあれば、事前に依頼しておくことで、しわ取りのサービスを行ってくれるフォトスタジオもあります。

しわ取りは無料で行ってくれる場合もあれば有料の場合もあるため、なるべく費用を抑えたい場合はスタジオ選びの際にチェックするようにしてください。

特にウェディングドレスはしわになりやすいため、持ち込む際には注意が必要です。

ウェディングドレスがほかのレンタル業者から届けられる場合はしっかりとメンテナンスされている場合が多いですが、自分たちで用意したウェディングドレスは保管状態がイマイチだとしわ取り等が必要になる場合もあります。

前撮りやフォトウェディングで着る衣装の保管方法やメンテナンスサービスの有無、料金などはフォトスタジオにより異なりますので、事前に確認しておきましょう。

着替えや待機する場所など当日の流れも確認しておくと安心

前撮りやフォトウェディングの当日の流れを事前に知っておくと安心です。

ロケーション撮影では、特に着替えの場所は気になるところですよね。

スタイリストに同行をお願いする場合は、撮影中の待機場所や撮影の段取りなどを事前に共有しておきましょう。

和装専門のフォトスタジオでは洋装は持ち込み不可のところが多い

和装を専門としているフォトスタジオでは、基本的に洋装の持ち込みができないところが多いです。

同様に洋装を専門としているフォトスタジオには、和装を持ち込むことができない場合が多いです。

和装も洋装も撮影したい場合は、両方を取り扱うフォトスタジオを選んだ方が持ち込みできる可能性が高くなります。

肌に直接身に着けるものは持ち込みが基本

ウェディングの衣装をレンタルする場合でも、肌に直接身に着ける肌着については和装でも洋装でも持ち込みが基本となります。

和装の場合、体型補正用の和装ブラジャーやショーツ、寸胴体型にするためのタオルなどは自前で準備した方がいいでしょう。

ほかにも肌襦袢や裾よけ、腰ひもや足袋なども持ち込みする場合が多い小物です。

ただし、フォトスタジオによっては下着類も含めてレンタル、もしくは購入ができるところもありますので確認してくださいね。

前撮りに小物やアイテムを持ち込みたいときの注意点とは?

結婚式で使うアクセサリーの数々

ウェディングドレスに合わせるアクセサリーやウェディングシューズなどの小物類は、衣装と共にこだわりたい方も多いでしょう。

こだわりの小物やオリジナリティを出すための撮影用アイテムを持ち込みたいとき、事前に確認しておきたいことや注意したいことをご紹介します。

持ち込みしてもいいかの事前確認は必須

ウェディングの前撮りに使いたい小物やアイテムを自分たちで用意し持ち込みたい場合も、衣装同様必ず事前にフォトスタジオに確認するようにしましょう。

ほとんどのフォトスタジオで持ち込みができる可能性が高いです。

しかし、大きすぎるものや壊れやすいもの、ウェディングの前撮りにあまりにもふさわしくないものなど、ものによってはウェディングの前撮りに持ち込みができない場合もあるかもしれません。

ウェディングの撮影用に自分たちでDIYしたり、購入したりしたあとに持ち込みができないとなると手間や時間、お金までも無駄になってしまいます。

事前にどのようなものを持ち込む予定なのか、伝えておくことをおすすめします。

持ち込みが可能な場合、料金も確認しておきましょう。

無料なのか有料なのか、有料の場合いくらなのかも併せて確認するようにしてください。

持ち込み過ぎない

基本的にウェディングの前撮りやフォトウェディングのプランには、気軽に撮影できるよう撮影時に使う小物やアイテムが含まれており、わざわざ持ち込みする必要がない場合が多いです。

イニシャルオブジェやガーランド、フォトプロップスなどの定番アイテムは、ほとんどのフォトスタジオで用意されています。

レンタルできる小物やアイテムが充実しているかどうかはフォトスタジオによりますので、気になる場合は事前にチェックしましょう。

好みのものがない場合やどうしても撮影に使いたいアイテムがある場合は、自分たちで用意する必要がありますが、先輩花嫁たちのきれいなウェディングフォトばかりを見ているとあれもこれもと持ち込みたくなります。

前撮りやフォトウェディングに持ち込むアイテムが多すぎると、持ち運びや撮影時の管理が大変になるので注意してください。

フォトスタジオが有料で用意してくれる場合もある

オープンカーや人力車、ヨットなどに乗ってウェディングの前撮りをしたいという希望はあるものの、手配の仕方が分からなかったり自分で手配するのが難しかったりする場合もあるでしょう。

その場合は、一度フォトスタジオと相談してみるといいかもしれません。有料にはなるものの、フォトスタジオ経由で用意してくれる場合もあります。

持ち込みは事前に申告しておく

前撮りの撮影日までに持ち込みたいものを申告するよう、フォトスタジオ側から指示される場合がほとんどです。

事前に申告する理由としては、持ち込みたい小物やアイテムを使ってどんなポーズで写真を撮るか、どんなタイミングや順番で撮影するかなどをカメラマンが事前にイメージしたり準備したりするためです。

カメラマンやほかのスタッフと持ち込みたいものを事前に共有しておくことで、撮影当日に持ち込んだものを使って撮影するのを忘れてしまうといったことも防げます。

カメラマンに指示しすぎない

ウェディングフォトにこだわりがあり、あまりに撮影してほしいポーズやシーンを指定しすぎてしまうと、カメラマンがその指示を追うだけになってしまいます。

カメラマンが指示に従うことに注力しすぎてしまうと、ふたりのいい表情を見逃してしまう可能性があり、双方ともに満足のいく撮影とならないことがあるかもしれません。

どうしても写真に残したいポーズやシーン以外は、経験豊富なカメラマンにお任せすることをおすすめします。

前撮りに持ち込むべきアイテムはウェディングリング!

光り輝くウェディングリング

ウェディングフォトでよく見かけるイニシャルオブジェやガーランド、フォトプロップス。

これらの定番アイテムはほとんどのフォトスタジオで用意があるため、よほどのこだわりがない限りレンタルした方がラクです。

反対にウェディングの前撮りに持ち込んだ方がいいアイテムもあり、その代表例がウェディングリングやウェディングリングピローです。

ウェディングリングはふたりにとって特別なものであり、ウェディングの証でもあります。

プロポーズ風の写真や手元アップの写真にもウェディングリングはかかせませんし、ウェディングリングがあると撮影シーンやポーズの幅が広がります。

ウェディングリング以外にも、ふたりの中で思い入れのあるものは持参した方がいいでしょう。

どのようなシーンやポーズで使うかも考えておくことをおすすめします。

スタジオ撮影かロケーション撮影かで持ち込むべきものは異なる

浜辺でロケーション撮影中の新郎新婦

スタジオ撮影では、ウェディングの前撮りによく使われる人気の小物やアイテムの多くがフォトスタジオに用意されていたり、レンタルできたりする場合も多いです。

自分たちが使いたい小物がフォトスタジオにあるのか、使いたい小物を持ち込めるのか、どうしたらより魅力的なウェディングフォトになるのかなど分からないこともあるでしょう。

分からないことや気になることは事前にフォトプランナーやカメラマンに聞いておくといいですよ。

またウェディングのロケーション撮影では、雄大な自然やきれいな街並みなどロケーション自体が立派なセットであり、小物がない方がふたりの魅力をより引き立て素敵な写真になることも多いです。

無理に持ち込まなくても魅力的なウェディングフォトを撮れる場合もあるため、小物を使うかどうか迷ったらフォトプランナーやカメラマンにアドバイスしてもらいましょう。

まとめ

フォトスタジオのセットで撮影中の笑顔の花嫁

ウェディングの前撮りに衣装や小物を持ち込むときのポイントや注意点をご紹介しました。

ウェディングの前撮りやフォトウェディングではあれもこれも欲張りすぎず、持ち込みたいものを厳選することが大切です。

前撮りやフォトウェディングに小物やアイテムを持ち込むだけでなく、自分たちが撮りたいシーンやポーズをイメージしカメラマンと事前に共有しておきましょう。

そうすることで、当日の撮影がスムーズに進みます。

こだわりやオリジナリティ溢れる、ふたりだけの特別なウェディングフォトを残せるといいですね。

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