「でき婚でもプロポーズって必要?」
「指輪はいる?」
授かって自然と結婚する流れになったけれど、改めてプロポーズが必要なのかと悩んでいませんか。
授かり婚であっても円満な結婚生活をスタートさせるためにはプロポーズは重要です。
この記事では、授かり婚にプロポーズが欠かせない理由やおすすめのタイミング・言葉などを解説します!
授かり婚でもプロポーズが重要! な理由
授かり婚では妊娠をきっかけに自然と結婚への流れが進むため、慌ただしい生活の中でプロポーズのタイミングを逃してしまうことも。
しかし、授かり婚であってもプロポーズをすることは重要です。
ここでは、その理由を3つご紹介します。
そもそもプロポーズありの結婚が大半
ある調査では結婚するカップルの大半である8割が「プロポーズあり」で結婚しているという結果に。
いっぽう、「プロポーズなし」で結婚したカップルの割合は2割と少数派で、プロポーズがなかった代表的な理由は「授かり婚」でした。
「結婚=プロポーズ」と思っている人も多く、女性同士の会話では「どんなプロポーズを受けたの?」「指輪はもらったの?」といった話題によくなるものです。
プロポーズがないと他の友達と比べて「自分だけプロポーズをされていない」と悲しい気持ちになり、女性側に未練が残る結果に。
女性はプロポーズされたいもの
プロポーズに関する調査では女性の9割が「プロポーズされたい」と希望しています。
プロポーズは女性にとってあこがれであり、授かり婚かそうでないかにかかわらず多くの女性はプロポーズをされたいと願っています。
授かり婚であってもプロポーズへのあこがれをあきらめたくないというのが女性の本音でしょう。
覚悟が伝わり女性を安心させられる
授かり婚は突然のことで心の準備ができていないことが多く、女性は不安や後悔を感じやすいものです。
プロポーズで男性の「結婚したい!」という覚悟や思いを伝えることで彼女を安心させることができます。
プロポーズをすることでふたりの結婚への思いを確認し合え、結婚生活に向けて足並みをそろえることができます。円満な結婚生活に向けていいスタートをきるためにも、プロポーズは欠かせません。
授かり婚のプロポーズはいつ・どこですればいい?
授かり婚の場合のプロポーズは、妊娠中の彼女の体調を考慮して場所や時期を決めることが大切です。
いつ・どこでプロポーズをするのがいいか詳しくみていきましょう。
プロポーズは彼女の体調が落ち着いたタイミングに
妊娠中は体調が変わりやすく、心身ともに不安定になりやすいもの。
プロポーズは彼女の体調を最優先にして計画を立てましょう。
プロポーズは彼女のつわりの症状が落ち着いているタイミングや時間を見計らって行うことがベストです。
つわりは通常妊娠5週目あたりから現れ、8〜10週頃を症状のピークに、妊娠12〜13週頃には落ち着くといわれているので、この時期はできるだけ避けましょう。
ただし、症状には個人差が大きく、この期間以外でもつわりがある場合や、時間帯によっても波があることもあるので、彼女のペースに配慮しましょう。
プロポーズにおすすめな場所3選
自宅
自宅ならリラックスした雰囲気でプロポーズをすることができます。もしも、彼女の体調が良くないときであっても、周りに気を遣う必要がないので無理せずふたりのペースでプロポーズできますよ。
自宅を素敵に飾り付けて指輪を渡すサプライズプロポーズをすることもできます。
たとえ豪華なプロポーズでなくても、彼女の体調を配慮したプロポーズはきっと喜んでもらえるはずです。
レストラン
つわりの症状が落ち着いている時期であれば、高級レストランなど雰囲気のよいところでのプロポーズもおすすめです。
出産後は子育てで忙しくなるので、ゆっくりと外食できる機会は少なくなってしまいます。
妊娠中のこの時期はふたりでロマンティックな時間が過ごせる最後のチャンスです。
予約の際は、妊娠中であることを伝えて、生ものを使わないなど食事内容を配慮してもらうことも忘れずに。
高級ホテル
安定期に入ると旅行もできるようになるので、高級ホテルでゆっくり過ごしてプロポーズというのもおすすめです。
夜景がきれいな高級ホテルであれば、非日常な雰囲気を楽しむことができますよ。
ディナーのあとはすぐに部屋に戻ることができるので、彼女の負担も軽くしてあげられます。
さらに、特別な演出をしたい場合は、部屋をバラの花束やバルーンで飾り付ける演出をオプションでしてもらうこともできますよ。
授かり婚のプロポーズにおすすめな言葉は?
女性が言われて嬉しいプロポーズの言葉にはどんなものがあるでしょうか?
ここでは、授かり婚で使いたいおすすめのプロポーズの言葉をご紹介していきます。
シンプルな言葉でプロポーズ
プロポーズはシンプルな言葉で気持ちを伝えてほしいという女性は多いです。
特に妊娠がきっかけで結婚が決まった場合は、「彼は本当は結婚を望んでいないんじゃないか…」と不安になるもの。
ストレートに結婚したいという気持ちを伝える言葉がおすすめです。
おすすめの言葉は以下のとおりです。
- 「結婚して下さい」
- 「これからもずっと一緒にいよう」
- 「一生大切にします」
- 「僕のお嫁さんになって下さい!」
- 「おじいちゃん、おばあちゃんになるまで一緒にいよう」
幸せな家庭にする決意を伝える
授かり婚の場合、女性は「彼は子どものことを喜んでくれているのか」と不安や後悔を感じやすいものです。
彼女を安心させるためにも、子どもができたことの喜びや、これから家族になることへの決意を伝えましょう。
おすすめの言葉は以下のとおりです。
- 「3人で幸せになろう」
- 「○○(彼女の名前)も子どもも丸ごと幸せにします!」
- 「ふたりで幸せな家庭を築いていこう」
- 「一緒に笑いの絶えない家庭にしよう」
授かり婚でも指輪などのプレゼントは必要?
授かり婚でもプロポーズの際にはプレゼントを贈ることをおすすめします。
プレゼントを贈ることのメリットや、指輪・花束・手紙などのおすすめプレゼントをご紹介します!
プレゼントで思いが伝わる
プロポーズの時に指輪などのプレゼントを贈ることで「結婚したい」という真剣な思いを伝えることができます。
言葉だけのプロポーズより、あわせてプレゼントを贈ることで特別感が演出でき、プレゼントしたものは一生の記念として残ります。
おすすめのプレゼント①:指輪
婚約指輪はプロポーズの王道のプレゼントです。
最近では、婚約指輪にこだわらないというカップルも増えていますが、婚約指輪にあこがれを持っている女性は多いです。
婚約指輪は高価なものなので、「自分と結婚するために頑張って準備してくれた」という特別感を感じることができるプレゼントです。
ただし、授かり婚の場合は結婚・出産と費用がかさむことになるので、無理のない範囲で考えましょう。
指輪の選び方については下記の記事も参考にして下さい。
おすすめのプレゼント②:花束
花束は華やかで特別な雰囲気を演出できるプレゼントです。
特に、赤いバラの花束はプロポーズの定番で人気があります。
ただし、妊娠中でつわりがひどい場合は、ユリなどの強い香りのする花は気分を悪くする可能性があるので、花を選ぶ際には注意しましょう。
バラの花束の選び方については下記の記事もあわせてどうぞ。
おすすめのプレゼント③:手紙
プロポーズの言葉を手紙として残すことは、何年か後になってもプロポーズの時の思いを確認できる嬉しいプレゼントになります。
指輪などと一緒に贈ってもいいですね。
「うまく書かなくては…」と強く意識しすぎると、手紙を書くのをおっくうに感じてしまうことも。
ストレートに「あなたと結婚できて嬉しい」という気持ちを伝えましょう。
手紙なら、普段直接言うには恥ずかしいと感じる言葉も素直に表現できます。
多少ぶかっこうになっても大丈夫!思いを伝える手紙をプロポーズとともに贈ってみて下さい。
授かり婚のプロポーズで避けた方がいいことは?
授かり婚のプロポーズでは注意した方がよいこともあります。
「こんなプロポーズは避けた方がよい」というポイントについて確認しておきましょう。
軽い言葉でのプロポーズ
「結婚しちゃう?」などの軽い言葉は嬉しくないと感じるプロポーズなので避けましょう。
男性側からしたらプロポーズのつもりでも、本気度が伝わらないため、女性にとってはプロポーズと認識してもらえない可能性があります。
また、「子どもができたから結婚するしかないよね」などの言葉は、「本当は結婚したくないけど、子どもができたから仕方なく結婚する」という雰囲気が伝わり、女性を悲しい気持ちにさせてしまうプロポーズなので気を付けましょう。
自分ペースでのプロポーズ
素敵なプロポーズの演出を計画しても、自分のペースで動きすぎてしまうと思いが空回りしたプロポーズになってしまうこともあります。
妊娠中は心身共に不安定になりやすい時期です。レストランなどを予約していても、彼女の体調や気分によってはキャンセルが必要になることも。
彼女の体調を優先する柔軟さを持ちましょう。
また指輪などの高価なプレゼントは、女性によっては「それよりもこれからの生活資金にあてたい」と考える人もいます。自分の気持ちだけでなく、彼女の思いも考えながら行動しましょう。
授かり婚でも素敵なプロポーズで彼女を喜ばせよう!
この記事では、授かり婚にプロポーズが欠かせない理由やおすすめのタイミング・言葉などをご紹介しました。
「彼女や子どもを幸せにする」という覚悟が伝わるプロポーズは彼女を安心させることができます。
素敵なプロポーズで彼女を喜ばせて円満な結婚生活をスタートさせて下さいね。