大事な人との結婚を考えている男性や女性にとって、プロポーズは一世一代の大勝負であり、一度だけのチャンスを成功させたいと考えることは自然なことです。
プロポーズというと、少しおしゃれなレストランで婚約指輪を渡してプロポーズ…なんてイメージを想像する人も多いかもしれません。
もちろん、とても素敵なプロポーズの仕方ですし、相手も非常に嬉しくなるのは間違いないでしょう。
しかし、もしレストランなどでサプライズができるというのであれば演出として曲やBGMを加えてみてはどうでしょうか?
BGMとしてプロポーズにふさわしい曲や歌を取り入れることで、一度きりのプロポーズが今以上に有意義な時間になること間違いありません。
本記事では、プロポーズでムードを高めるためのBGMや曲を紹介していきます。どんなジャンルのBGMがいいのかも紹介していくので、理想のプロポーズに向けて是非参考にしてみてくださいね。
プロポーズにはこんなBGMがおすすめ
プロポーズの際に選ぶべきBGMや曲ですが、場所や雰囲気などでもその場にあった曲を選ぶことが大切です。
ここでは「気持ちが伝わるようなBGM」「爽やかなBGM」「ムードの良くなるBGM」の3つに分けて紹介していくので、是非参考にしてみてください。
気持ちが伝わるようなBGM
プロポーズには、歌詞に気持ちをまっすぐ伝えるようなフレーズが使われているBGMがおすすめです。
気持ちを歌詞にしているような曲は告白相手に感情移入してもらいやすい可能性が高いです。
バラード系とは少し違いますが、必死に歌って伝えているような感じが相手に伝わると思うので食事などの場面だけでなく、ドライブデートでのプロポーズにも非常に有効といえるでしょう。
爽やかなBGM
爽やかなBGMは晴れ晴れと、スッキリするような明るいメロディーと歌詞が特徴的な歌や曲が非常に多いです。
晴れやかなイメージなのでプロポーズだけでなく、結婚式で使われることも多いかもしれませんね。
これらの歌や曲に関してはプロポーズで直接使うのではなく、プロポーズ成功後に流すようなBGMとして活用させるのも雰囲気を高めるためにいいでしょう。
ムードの良くなるBGM
最後にムードの良くなるBGMですが、これはレストランや誰か店員さんのいるような場所で事前にお願いできるようなお店で使うのがいいでしょう。
ムードの良くなる曲や歌はこれまでに紹介してきた2種類のジャンルとは違い、少し静かな雰囲気のおしゃれな音楽を選ぶことをおすすめします。
場合によっては、歌詞の存在しないようなジャズミュージックなどを選択するのもいいかもしれませんね。
このようなBGMはプロポーズに向けての雰囲気を作るために活用するのが非常に効果的といえるでしょう。
プロポーズの演出で使いたいBGM10選をご紹介
ここからはプロポーズの演出で使いたいBGMを10曲紹介していきます。これまでにもプロポーズや結婚などの場面で使われているような定番の曲というのは数多く存在してきました。
今回はそんな定番の人気曲はもちろん、「この曲もプロポーズで使えるの?」といったBGMなど幅広く使える曲や歌を用意しました。
ここでの10曲を参考にして、是非プロポーズで取り入れてみてください。
家族になろうよ(福山雅治)
福山雅治さんの歌っている「家族になろうよ」はプロポーズの場面で、結婚とその先の気持ちや思いを相手に伝えたい時に非常におすすめです。
結婚をすると、今度は他人同士の人生ではなく、家族としての人生が始まります。家族としての「結婚の先にある未来を相手と一緒に二人で歩んでいきたい」という気持ちが伝えられるような曲です。
プロポーズでの言葉が「家族として乗り越えていきたい」というものであればこの歌の歌詞は非常に雰囲気と合致しているのではないでしょうか。
らいおんハート(SMAP)
らいおんハートは2000年にリリースされ、20年以上経過した今でも好きな人に気持ちを伝える上で沢山の人に愛されている曲といえるでしょう。
「君を守るためそのために生まれてきたんだ」という歌詞には、一人の大切な人を守ろうとする思いが詰まっており、プロポーズにもおすすめな曲です。
静かなメロディーながら、相手への気持ちがあふれている恋愛のゴールにふさわしい歌といえるでしょう。
愛をこめて花束を(Superfly)
「プロポーズを受けた日に聴きたい曲」として非常に根強い人気があるのがこのSuperflyの「愛をこめて花束を」です。
自分たちの足りない部分を補い合いながら一緒に歩んでいくことを連想させてくれる歌詞はプロポーズ後の結婚生活への勇気を与えてくれるのではないでしょうか。
Superflyさんの歌い方も非常に力強いことからプロポーズだけでなく結婚式のBGMとしても使われることの多い楽曲です。
Butterfly(木村カエラ)
もしかするとプロポーズよりも結婚式のイメージのほうが強い人が多いかもしれませんね。それくらいウエディングソングの定番として長く定着しているのが、この木村カエラさんの「Butterfly」です。
オルガンの伴奏とともに流れてくる歌には誰しもが華やかな結婚式を想像するのではないでしょうか。
プロポーズをされることで、まず初めに結婚のことを意識するという人も多いかもしれません。
プロポーズの雰囲気としては感動というよりも喜びの強い曲ですが、この歌でプロポーズされたらきっと自身の楽しい結婚生活を想像してくれるのではないでしょうか。
ありったけのLove Song(ナオト・インティライミ)
明るい曲調の歌を多くリリースしているナオト・インティライミですが、「ありったけのLove Song」も結婚式やプロポーズの場面を明るく盛り上げてくれる音楽となっています。
プロポーズの言葉をまるっきり歌詞として使ったようなこの歌には、プロポーズをする上で感情移入する男の人も少なくないのではないでしょうか。
彼女といることで明るくいられる、そんな人へ向けたプロポーズソングとして非常におすすめです。
花束(back number)
男性グループとして人気のラブソングを多く手掛けているback numberですが、数多くの恋愛ソングの中でも特にプロポーズや結婚の場面にぴったりなのが「花束」です。
常にそばにいても変わらずにありのままの自分でいられる相手がプロポーズしてくれた時にback numberの歌う花束の歌詞はとても心に響くのではないでしょうか。
結婚生活は初めてだとどのようになっていくのか分からないかもしれません、しかし自分が素のままでいれる相手とずっと一緒にいたい。そんな相手にプロポーズするのには絶好のBGMといえるでしょう。
Dear Bride(西野カナ)
恋愛や失恋ソングなどを多く歌っている西野カナさんの「Dear Bride」もプロポーズの際に気持ちを上げてくれるような曲となっています。
この歌の歌詞では、友人の結婚をお祝いする内容が表現されており、プロポーズされた際には、仲の良い友だちの顔が頭に思い浮かぶでしょう。
プロポーズしてくれた人との結婚生活は今後2人の人生として続いていきますが、結婚をすることでこれまでのように友人といつでも会えるような環境がなくなってしまうかもしれません。
「Dear Brige」は常にそばにいてくれた人たちの顔がイメージできる素敵な曲となっています。
Do You Mind(DJ Khaled)
「Do You Mind」はアメリカのDJやプロデューサーを努めているギャレドが歌っている恋愛ソングとなっています。
DJであることから少し恋愛ソングとはイメージがかけ離れていると考える人もいるかもしれませんが、この曲では様々なR&Bのスター歌手を集めて、きれいなピアノの音と一緒に歌い上げています。
歌詞の内容もとても静かな雰囲気で、相手にずっと告白の言葉を考えながら、緊張しつつもゆっくりと言葉を紡ぎ出していくような「この人と一緒にいたい」という気持ちが表現されています。
Suger(Maroon5)
世界的に有名なアメリカのバンドグループである「Maroon5」が歌う恋愛ソングとして知られています。
発売当初はアルバムのみに収録されている曲でしたが、収録されたアルバムが全米ナンバーワン、日本国内でも洋楽チャートで4位にノミネートされたことから、シングルカット版やMVが制作されるほどの大ヒットを記録しました。
この曲の歌詞は、一人の男性が好意を寄せている女性に思いを打ち明けるような歌詞となっています。
「君がいないとだめなんだ、離れてほしくない」と受け取れるような、真っ直ぐな今の気持ちを告白している内容は、一生を過ごしていくであろう相手に対するプロポーズにぴったりな曲といえるでしょう。
まとめ
プロポーズにおけるBGMは、その場にふさわしい雰囲気を演出してくれるかどうかの重要な役割を果たしているといっても過言ではありません。
今回紹介した曲は非常におすすめですが、これらの曲だけに囚われず、二人で聞いた思い出の曲や場所を考慮した曲や歌をBGMにすることできっと忘れることのない一生物の思い出になってくれるはずです。
皆さんも一世一代のプロポーズに自分の気持ちを代弁するようなBGMを見つけてみてくださいね。