ゴルフコンペの予算の相場と決め方|景品ならPIARY(ピアリー)

ゴルフコンペの予算の相場と決め方

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ゴルフコンペで幹事になった人が迷うのが、予算の決め方です。
ゴルフコンペには様々なお金がかかります。

しかし、ゴルフコンペの参加費などの相場を知らない人も多いのではないでしょうか。
ゴルフコンペは、参加費が高すぎると参加しない人が出てきてしまいますし、参加費が安くてゴルフコンペの質が悪いと場が盛り下がってしまいます。
ゴルフコンペの予算決めに困っている人向けに、今回はゴルフコンペの予算の相場と決め方をご紹介します。
幹事の予算の決め方はゴルフコンペの盛り上がりを左右しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ゴルフコンペの中で幹事が予算を組むのは「プライベートコンペ」

ゴルフコンペは、ゴルフ場を貸し切る大規模なものから、少人数で行う小規模なものまで様々です。
主に以下の3つのゴルフコンペが存在します。

プライベートコンペ
会社や仲間内などで行う個人が主催するコンペです。
会社の社員や取引先の人と親睦を深めるために行ったり、仲の良い友人同士で楽しむ目的で行われたりします。
個人が主催するコンペですので、幹事による前日までの準備や当日の仕切りが重要です。
予算を決めるにあたり、参加者を自分たちで募り、参加費も幹事が設定しなければなりません。

オープンコンペ
ゴルフ場やメーカーが主催するゴルフコンペのことです。
参加者は参加費を払えば誰でも参加することができ、企業が協賛していることが多いので、様々な賞品が用意されています。
主催者がゴルフ場やメーカーなので、個人が幹事になる必要はありません。

競技コンペ
ゴルフ上級者や腕のあるゴルフプレイヤーが参加するゴルフコンペです。
高いスコアを狙うのが目的なので、参加者のレベルも高くなります。
こちらもゴルフ場などが主催することが多いので、個人が幹事をすることはないです。

この中から今回は、個人が幹事をする可能性のある≪プライベートコンペ≫の予算の決め方などをご紹介します。

ゴルフコンペにかかるお金とは?

ゴルフコンペではどのようなお金がかかるかご存知でしょうか。
ゴルフコンペは、ただゴルフをするだけではなく、ゴルフの結果によって、賞や賞品の贈呈を行います。
また、表彰式後にはパーティーを開くことも多いです。
これらには様々な費用がかかるため、幹事はしっかりと予算を設定する必要があります。
ゴルフコンペでは主に下記の費用がかかります。

  • ・ゴルフ場代・プレー代
  • ・賞品代
  • ・表彰式・パーティー代

これらは、参加者から徴収した参加費から予算を設定してください。
下記では、参加費の設定やゴルフ場代・プレー代・賞品代・表彰式・パーティー代それぞれの一般的な予算の相場をご紹介します。

参加費は人数や賞品を考えながら設定する

ゴルフコンペを開催することが決まったら、まずは参加者を募ります。
その際、おおまかな参加費も記載しましょう。

参加費の相場とゴルフ場代やプレー代の支払い方法

参加費の相場は、1人当たり2,000円~5,000円です。
参加費に含まれるのは、表彰式・パーティー代・賞品代になります。
ゴルフ場代やプレー代も参加費に含むこともありますが、これはゴルフコンペ当日の朝ゴルフ場に到着したら各々でゴルフ場に支払ってもらいましょう。

ゴルフコンペ当日、幹事はただでさえ多忙です。
ゴルフ場代やプレー代は、参加者自身に支払ってもらう形をおすすめします。
ゴルフ場代やプレー代を各々支払ってもらう場合、参加者への参加費の提示は「〇〇円(プレー代別・パーティー代込み)」と記載すると丁寧です。
また、会社員間や取引先の方などで行う社内コンペの場合、参加費の一部や賞品代が会社から出ることもあります。
会社から経費として出ると、賞品をより豪華にすることもできますので確認しておきましょう。

参加費は≪表彰式・パーティー代≫≪賞品代≫で半分ずつ

参加費の割り当てとしては、≪表彰式・パーティー代≫≪賞品代≫で半分ずつ予算を組むことが一般的です。
例えば、参加者が40人、参加費を5,000円で設定したとすると、40(人)×5,000(円)=200,000円が全体の予算になります。
その内、≪表彰式・パーティー代≫予算が半額の100,000円、≪賞品代≫予算が100,000円です。
もしも表彰式・パーティー代にそこまで予算を割かなくていい場合は、賞品代予算にあてると良いでしょう。
最終的に、ゴルフコンペの参加者が支払う金額としては、参加費とプレー代を合わせて平均相場は15,000~18,000円です。
最低でも20,000円は超えないように設定するようにしましょう。

ゴルフ場代・プレー代は時期や場所で金額に幅がある

ゴルフ場では、プレーをするのにお金を払う必要があります。
ゴルフ代の利用料はゴルフ場でかなり変わってきます。

ワンラウンドの相場は5,000~15,000円

ワンラウンドの相場は5,000~15,000円
ワンラウンドを回る平均の相場としては以下になります。

  • 平日:5,000~8,000円
  • 休日:10,000~15,000円

ゴルフ場は平日か休日かによってかなり価格が変わります。
社内コンペは会社が休みの日に行いますので、多くの企業は土日でのプレー代になるかと思います。
また、人気のゴルフ場だと18,000円程かかるところもあります。

オンシーズンは金額が上がる

ゴルフは、プレーするのに人気な時期があります。
閑散期は1~2月、繁忙期は4~6月と9~11月です。
繁忙期には、ゴルフ場のプレー代の金額が上がりますので、幹事は開催時期も注意が必要です。

エリアでもプレー代に差がある

ゴルフ場が多い地域だと、価格競争が起きてゴルフ場のプレー代の金額が下がることがあります。
都道府県でいうと、関東は千葉県、関西は兵庫県がゴルフ場の多い地域です。
少し離れた場所でも、ゴルフコンペ当日は車で向かうこともできます。
オンシーズンでプレー代が高く、ゴルフ場設定に悩んでいる場合は、少し離れた場所も検討してみてください。

会員制の場合は金額が安くなる場合も

ゴルフ場では会員制を導入しているところが多いです。
その場合、会員は金額やスタートの時間などを優遇してもられます。
ゴルフ場の中には、参加者の中に会員がいれば同伴者や紹介者も同じ条件でプレーができるところもあります。
利用するゴルフ場の会員が参加者の中にいるかどうか確認すると、安く予算を組めるのでぜひ確認してみてください。

賞品代は参加人数や商品によって設定する

賞品は、ゴルフコンペにおいて参加者が楽しみにしているものの一つです。
プレー終了後、全員のスコアを計算し表彰式で発表をします。
賞品の選定は幹事の大仕事の内の一つです。

ゴルフコンペには様々な賞がある

ゴルフコンペは、ただ順位が上の人だけが賞品をもらえるだけではありません。
スコアのハンデをつけることもできるので、誰でも賞品をもらえる可能性があるのがゴルフの良い点です。
ゴルフ初心者や当日プレーの調子が悪かった人向けの賞もあるので、参加者全員が最後まで楽しんで帰れるよう幹事は賞を設定しましょう。
よくある賞としては以下があります。

  • ・優勝・2位・3位
  • ・とび賞
  • ・ドラコン賞
  • ・ブービー賞
  • ・ニアピン賞
  • ・ベスグロ賞
  • ・大波賞
  • ・小波賞
  • ・ブービーメーカー賞
  • ・最多OB賞
  • ・ラウンドデビュー賞

賞をもらえる人は限られているため、全員に何か賞品を渡したい場合は、参加賞を準備するのも良いです。
そこまで予算を割かなくても準備できるプチギフトもあるので是非参考にしてみてください。

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賞品代予算の3割は上位の賞品に割り当てる

賞品代の予算は、先に述べたように徴収した参加費全体の半分です。
そこから、それぞれの賞に合わせてさらに予算を組む必要があります。

まず、賞は参加人数の3割を準備するのが一般的です。
先ほどの例えで言うと、参加人数40人の場合、賞品は12個ほど準備します。
12個の賞品の予算の割り振りですが、賞品はメリハリをつけた方が盛り上がります。
そのため、スコア上位の賞品予算を少し多めに設定すると良いでしょう。
上位に割り当てられる予算としては、賞品にあてる予算の3割が相場です。
100,000(円)×0.3=30,000円を上位の賞品にあてます。
1位:20,000円 2位7,000円 3位3,000円くらいに設定すると良いでしょう。

表彰式・パーティー代にかかる予算が浮いたら賞品代にあてます。
また、参加人数・賞品・参加費のバランスは全体を把握している幹事がうまく設定しましょう。

予算から賞品を決める

先ほどのように予算を先に決めてから、その金額にあてはまる賞品を探す方法です。
賞品などを販売しているネットショップもあるので、予算にあった賞品を探すことができます。

賞品から予算を決める

「この賞品をあげたい!」というものがある場合、その賞品から逆に予算を考え、参加費を設定するという手段もあります。
1位に5万円くらいの賞品を準備したい場合、そこから他の順位の予算も設定し、合計から参加費を決めます。
注意点としては、参加費があまりにも高くなりすぎると参加人数が減ってしまいますので、賞品ばかり豪華にしすぎないよう注意しましょう。

表彰式・パーティー代はゴルフ場担当者と要打ち合わせ

プレーが終わったら、表彰式になります。
表彰式では、賞の発表と賞品の授与があります。
ここでは、賞品以外にも表彰状を準備してあげると参加者から喜ばれること間違いなしです。

またパーティーでは、ドリンクや食べ物をあらかじめゴルフ場と相談して決めているはずです。
お酒は多めに準備しておくと良いでしょう。
1人当たり2,000円~5,000円くらいで準備してもらえるので、パーティー会場の担当者としっかり予算含めて打ち合わせをしておく必要があります。

パーティーでは、パーティーグッズも用意すると場が盛り上がるのでおすすめです。
ネットショップで購入することもできるので、ぜひ検討してみてください。

その他の諸経費もしっかり確認

幹事は、上記以外にも準備する必要のあるものがあります。
それらは経費として、参加費から徴収しましょう。
必要なものとしては、筆記用具・印刷代(参加者リストなど)・救急セット・ソーイングセットなどがあります。

また、ゴルフコンペを盛り上げるものとして、プレー中賞にあたる人が誰かわかるフラッグや、表彰式の際に使用するパネルがあります。
ネットショップを使用すれば、そこまでお金をかけずに用意することができるので、ゴルフコンペを盛り上げるためにもぜひ利用してみてください。

まとめ

今回は、ゴルフコンペでの予算の相場と決め方とご紹介しました。 ゴルフコンペでかかるお金は以下のものがあります。

  • ・ゴルフ場・プレー代
  • ・表彰式・パーティー代
  • ・賞品代
  • ・その他諸経費

参加者から募る参加費からこれらの予算を組んでいくことになります。
また、それぞれの相場としては以下になります。

  • ・ゴルフ場代・プレー代:5,000円~15,000円
  • ・参加費:2,000円~5,000円

ゴルフ場代・プレー代と参加費を合わせた相場は、15,000円~18,000円です。
合わせても20,000円以下にするようにしましょう。
参加費は≪表彰台・パーティー代≫≪賞品代≫にそれぞれ半分ずつあてることが多く、以下を参考に予算を組んでみてください。

  • ・パーティー代:2,000~5,000円
  • ・賞品代:上位の賞品は、賞品予算の3割をあてる

参加人数・参加費・賞品をうまく調整し、バランスよく予算を組めるかどうかは幹事の采配になります。
盛り上がるゴルフコンペにするためにも、幹事は参加者の状況を見ながら予算を設定するようにしましょう。