結婚式のプロフィールブックとは？

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結婚式で人気のペーパーアイテム「プロフィールブック」をご存知ですか？
プロフィールブックは、結婚式で席次表の代わりに使用されるもので、席次表よりも写真やコメントなどを多く入れることができます。
そのため、新郎新婦のことをゲストにより知ってもらうことができるアイテムの1つです。
作成するのにハードルが高そうと感じている人もいるかもしれませんが、実はプロフィールブックの作成は、席次表を利用すればそこまで大変ではありません。

今回は、プロフィールブックが人気の理由や、プロフィールブックの作成の仕方などをご紹介します。
プロフィールブックを作成しようかどうか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

1.結婚式で人気のアイテム「プロフィールブック」とは？
2.プロフィールブックに載せる項目は？
3.プロフィールブックはどのような形式にする？
- 3-1.プロフィールブックは単体の≪冊子型≫と≪席次表一体型≫がある
- 3-2.プロフィールブックのアイデア集
4.席次表をアレンジしたプロフィールブックの作成方法は？
- 4-1.席次表を≪印刷込キット≫で作成
- 4-2.席次表を≪手作りキット≫で作成
5.まとめ

結婚式で人気のアイテム「プロフィールブック」とは？

結婚式で人気のアイテム「プロフィールブック」とはどのようなものなのでしょうか。
プロフィールブックについて、そしてプロフィールブックが人気の理由をご紹介します。

プロフィールブックとは？

プロフィールブックとは、新郎新婦について紹介するパンフレットのようなものです。
席次表の代わりに使われるもので、写真やコメントを席次表よりも多く掲載することができるアイテムになります。
写真やコメントが入れられるので、新郎新婦のこだわりが存分に出せるアイテムの1つです。

プロフィールブックは、結婚式当日に受付などでゲストに配布をします。
席次表とセットになっていることが多く、ゲストへのおもてなしの気持ちも込めることができます。

プロフィールブックが人気の理由①新郎新婦のことを知ってもらえる

結婚式当日には、新郎新婦のゲストが大勢参列します。
ただ、お互いのゲストは相手がどのような人なのか、知らない人もたくさんいます。
結婚式当日だけでは、新郎新婦がどのような人なのか分からないということもあるかもしれません。

そのような時に、プロフィールブックはとても活躍するアイテムです。
生年月日や出身地の紹介だけではなく、お互いの馴れ初めなども記載することができるので、新郎新婦について詳しく知ることができます。

プロフィールブックが人気の理由②隙間時間も楽しめる

新郎新婦の入場前やお色直しの時など、結婚式では意外と待ち時間が多く発生します。
その際、手元が寂しいと少し退屈に思ってしまうゲストもいるかもしれません。
プロフィールブックは読み物としても活躍するので、新郎新婦の情報を知ってもらいつつ、待ち時間を退屈せずに過ごせるとてもおすすめのアイテムです。

プロフィールブックが人気の理由③写真をたくさん載せられる

結婚式では、様々な場所やアイテムに写真が使われます。しかし、新郎新婦の思い出の数に比べれば、結婚式内で披露できる写真の数は微々たるものです。事前に撮影した前撮り写真の紹介など、せっかくのお披露目の場であれば、ゲストに写真もたくさん見てほしいという人もいるのではないでしょうか。その点プロフィールブックは、プロフィール以外にも2人の思い出の写真や前撮り写真などもたくさん載せることができます。

普段から写真をたくさん撮る人や、前撮り写真をたくさん使いたいという人はプロフィールブックというアイテムを活用するのもおすすめです。

プロフィールブックに載せる項目は？

プロフィールブックには、実際どのような項目を載せるのでしょうか。
プロフィールブックに載せる項目は、ゲストに新郎新婦について知ってもらうための大切な情報です。
ここでは、プロフィールブックに載せる項目についてご紹介します。

プロフィールブックの項目：①新郎新婦の基本情報

まず載せるべきなのは、新郎新婦の基本情報の紹介です。
「今更その情報を載せるの？」と思う項目もあるかもしれませんが、参列するゲストの中には新郎新婦のことを全く知らない人もいます。
基本情報こそ、新郎新婦の人となりを知ってもらう大切な項目なので、しっかりと載せておきましょう。

ここでは、いくつか項目の例をご紹介します。
全ての項目を記載する必要はありませんので、参考にしてみてください。

・名前
・生年月日
・血液型
・出身地
・出生地
・学歴
・職業
・趣味
・特技
・家族構成
・好きな食べ物・嫌いな食べ物
・好きな映画
・好きな音楽
・小さい頃の夢
・学生時代の部活
・今のブーム

プロフィールブックの項目：②新郎新婦の馴れ初めなど

基本情報の次に大切な項目は、新郎新婦の2人についての紹介です。
2人の出会いや馴れ初めなどは、まったく知らないけど興味のあるゲストがたくさんいます。
せっかくの結婚式の場なので2人のことについても、恥ずかしがらずに記載しておくとよいです。

・出会いはいつ・どこ
・お互いの第一印象
・付き合い始めたきっかけ
・告白はどちらからか
・お互いの呼び方
・相手の好きなところ
・相手の尊敬しているところ
・思い出のデート
・今までで一番のケンカ
・嬉しかったプレゼント
・プロポーズの言葉
・プロポーズの場所

プロフィールブックの項目：③将来のこと

結婚して夫婦になる2人の門出の結婚式。
将来どのような夫婦・家族になっていきたいかの項目を記載して、宣言するのもおすすめです。

・どんな夫婦でいたいか
・どんな家庭にしたいか
・相手に望むこと
・変わらないでいてほしいこと
・2人で叶えたいこと
・子どもは何人欲しいか
・10年後どうなっていそうか

プロフィールブックの項目：④面白ネタ

真面目な項目だけなのもよいのですが、いくつか面白ネタを入れるのもおすすめです。
結婚式前の会場の雰囲気を温めるアイテムになるかもしれません。

・意外な共通点
・結婚したらどちらの方が強くなりそう
・宝くじが当選したら
・自分しか知らない相手のクセ
・今まで秘密にしていたこと
・今までで一番笑ったお互いの失敗談
・お互いを動物に例えると

プロフィールブックはどのような形式にする？

プロフィールブックは、様々な形で作ることができます。
ただ、自由度がきくからこそ、どのように作成したらよいか分からない人もいるかもしれません。
ここでは、プロフィールブックの様式やアイデア集などをご紹介します。

プロフィールブックは単体の≪冊子型≫と≪席次表一体型≫がある

プロフィールブックには、2つの形式があります。
1つは、プロフィールブックとして独立した冊子を作る方法。
もう1つは、席次表をアレンジして作る方法です。

プロフィールブックを単体の冊子で作成する

自分たちの情報や今までの思い出の写真、家族の紹介など、プロフィールブックの内容を充実させたいという人には、プロフィールブック単体での作成がおすすめです。
数ページの冊子の形で作成をし、受付でゲストに手渡すか、あらかじめ席に置いておく方法があります。
ゲストに新郎新婦のことをたくさん知ってもらえますし、隙間時間も十分楽しんでもらえるアイテムになります。

席次表をアレンジして作成する

プロフィールブックは作りたいけど、そこまでたくさんの項目は載せなくてよいという人には、席次表をアレンジして作成する方法がおすすめです。
席次表をアレンジして作成することで、観音開きタイプのすっきりまとまったアイテムにすることができます。
席次表の紙1枚で済むので、嵩張らずゲストも荷物にならないため持ち帰りも楽です。
プロフィールブックを作成する人の多くは、席次表をアレンジした方法を選んでいるようです。

プロフィールブックのアイデア集

ここでは、実際のプロフィールブックのアイデア集をご紹介します。
写真を使ったものや、ゲスト一人一人に向けた内容など、自分たちに合ったスタイルのアイテムにしてみてください。

家系図風の写真付きプロフィールブック

親族がメインの人数の少ない結婚式であれば、両家の家族について写真を付けて家系図のように紹介するプロフィールブックがおすすめです。
お互いの家族の紹介だけではなく、写真もつくことで結婚式後出席者の誰が誰に当たるのかを思い出すことができるアイテムにもなります。
顔写真だけではなく、趣味や特技なども紹介すると意外な接点が見つかったりして、盛り上がること間違いなしです。
このアイデアであれば、席次表の観音開きの部分を利用して作成することができるので、簡単に作ることができます。

旅行のパンフレット風のプロフィールブック

旅行好きの2人なら、旅行雑誌風のプロフィールブックにするのもおすすめです。
出会いから今までを旅行の行程表のように書いて紹介したり、思い出の写真もたくさん使って紹介したりと、旅行雑誌のようなおしゃれなプロフィールブックになります。
よりこだわりの詰まったアイテムになるので、結婚式後もゲストが読み返すのが楽しいアイテムになります。

詩集のようなプロフィールブック

結婚式中は、参列してくれたゲスト全員とゆっくり言葉を交わす時間がなかなかありません。
そのため、ゲストに向けて写真と共に言葉を多めに綴った詩集のようなプロフィールブックもおすすめです。
プロフィールブックの中に、それぞれのゲストへの言葉が書かれていたら、ゲストへのプチサプライズにもなるアイテムです。

写真をふんだんに使ったプロフィールブック

写真が好きな2人におすすめなのは、写真がメインのプロフィールブック。
写真をたくさん載せて、その写真のいくつかにコメントも記載するのもおすすめです。
2人の思い出の写真はもちろん、家族や友人との写真や、前撮りの写真など結婚式では載せたい写真が山ほどあります。
文字よりも写真をたくさん詰め込むことで、2人の仲のよさが伝わる上に、ゲストとの思い出を思い返すことができるアイテムになります。

席次表をアレンジしたプロフィールブックの作成方法は？

プロフィールブックを実際に作成するにあたって、席次表をアレンジする場合どのような作成方法があるのでしょうか。ここでは、席次表の≪印刷込キット≫と≪手作りキット≫での作成方法をご紹介します。

2つのスタイル比較

席次表を≪印刷込キット≫で作成

まずご紹介するのが、席次表を≪印刷込キット≫で注文する方法です。
印刷込キットで席次表を注文するメリットとしては、2つあります。

・スマホで簡単に作成できる
・プロのようなキレイな仕上がりになる

ただ、席次表の手作りキットに比べると、少し値が張る点がデメリットです。

席次表を≪手作りキット≫で作成

次にご紹介するのが、手作りキットの席次表で作るプロフィールブックです。
よりプロフィールブックをこだわって作りたい人にはおすすめの方法になります。
ただ、こちらは自宅にパソコンとプリンターがある人が作成できるアイテムになりますので、注意が必要です。

まとめ

今回は、結婚式で人気のプロフィールブックについてご紹介しました。
プロフィールブックとは、新郎新婦について紹介するパンフレットのようなものです。
新郎新婦についてより知ってもらえる上に、結婚式の隙間時間に読んでもらうことでゲストを退屈させない便利なアイテムです。
冊子型や席次表をアレンジしたものが多く、項目や写真をたくさん盛り込むことで新郎新婦のことをゲストにたくさん知ってもらえます。
席次表をアレンジして作成する際は、≪印刷込キット≫か≪手作りキット≫かを状況やこだわりたい内容に合わせて選択してみてください。

結婚式でおすすめのプロフィールブック。
ハードルが高そうに見えますが、席次表を活用すると意外と簡単に作成することができるアイテムです。
気になっている人はぜひチャレンジしてみてください。

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