これで完ペキ♪席次表のマナー【あいさつ文やプロフィールの書き方編】
披露宴前の受付でゲストさまに配布される「席次表」に入れるあいさつ文やプロフィールの基本について
これで完ペキ♪席次表のマナー【あいさつ文やプロフィールの書き方編】|結婚式 席次表ならPIARY(ピアリー)
席次表は披露宴会場でゲストさまの席を案内したり、新郎新婦さまとの間柄を紹介したりするものですが、裏面に新郎新婦さまのプロフィールやあいさつ文を入れることもできます。
披露宴前の受付でゲストさまに配布されるものなので、披露宴開始前に目を通してもらえたら、新郎側のゲストさまは新婦さまのことを、新婦側のゲストさまは新郎さまのことをどんな人なのか知ってもらいやすくなります。
おふたりの結婚式や披露宴へ出席していただいたゲストさまへの感謝の気持ちを伝えるために書く文章です。 以下の内容をおさえて、出席していただくゲストさまへ失礼のない文章にしましょう。
≪例≫
本日はご多用のところお越しくださり
誠にありがとうございます
この日を迎えることができますのも
ひとえに皆様のお力添えのおかげと
厚く御礼申し上げます
未熟なふたりですが 手を取り合い
共に歩んでいきたいと思います
今後とも末永いご指導と
お付き合いのほど
何卒よろしくお願いいたします
ここにお集まりいただいた皆様は
私たちふたりにとって
かけがえのない方たちばかり
そんな皆様に見守られて
”人生でいちばん素敵な約束”を
交わせることに心から感激しています
この日の思いを忘れることなく
新しい人生を歩いていきます
まだまだ未熟なふたりですが
力を合わせて明るく楽しい家庭を
築いていきたいと思います
今後ともよろしくお願いいたします
席次表を開けた時に、ゲストさまが一番最初に見る面にあいさつ文を持ってくるなど、一番初めに見てほしい項目を持ってくるのがおすすめです。
結婚式の招待状で最も気をつけることは、「終止符を打たない」という意味から句読点を使わないようにすることです。文章に区切りが必要な場合は「、」や「。」の代わりに空白を入れるようにしましょう。
また、改行の位置や段落の行頭も空けないように気を付けましょう。
「忌み言葉」とは、昔からおめでたい席で一般的に忌みつつしんで使わないことがマナーとなっている言葉です。
以下の言葉が入っていないか、最後にしっかり確認をしましょう。
縁起が悪いとされている言葉のポイント
表現を変えたり、ひらがなにするなど文章を工夫すれば、忌み言葉を使わずに同じ内容を伝えられます。招待状を作成する際には、何度も確認をし、ゲストさまに失礼がないようにしましょう。
益々・どんどん・だんだん・みるみる・いよいよ・日々・ときどき・などの縁起の悪い意味合いが薄い重ね言葉は、使用しても構いません。
レイアウトは自由ですが、当日の食事メニューが記載されていると、座席を確認するのと同時に、メニューも把握することができるため、入れておくのがおすすめです。メニューの内容は、プランナーに確認しておきましょう。
また、ドリンクメニューを入れる場合もあります。
こちらの部分は、名入れのあるアイテムであれば新郎新婦さまのお名前や挙式日が入ります。
名入れ面には、名入れ以外には何も載せないのが基本です。
「新郎または新婦の一方しか知らない」というゲストさまが多い場合は、席次表におふたりのプロフィールを載せておくと、新郎または新婦が結婚を決めた相手がどんな人なのかゲストさまに伝わるのでおすすめです。
披露宴中に司会者からおふたりの紹介があったり、演出でプロフィールムービーを流したりする前に「おふたりについて簡単に知る機会ができる」という理由から、プロフィールを付ける新郎新婦さまが多くいらっしゃいます。
オリジナルの項目があってもおふたりらしさが伝わるのでおすすめです。
結婚を機に、新居へ引っ越した場合など、新しい住所を席次表に載せる新郎新婦さまもいらっしゃいます。
「お近くにお越しの際は ぜひお立ち寄りください」などの一文を添えておくと良いでしょう。
新居の住所を入れる場合は、あいさつ文またはプロフィールの下が一般的です。
結婚式の大まかな流れと時間をゲストさまに案内する項目です。
トイレなどで席を立つ時間を調整することができるので、ゲストさまの演出への参加感をアップする効果もあります。
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