これで完ペキ♪席次表のマナー【あいさつ文やプロフィールの書き方編】
披露宴前の受付でゲストさまに配布される「席次表」に入れるあいさつ文やプロフィールの基本について
これで完ペキ♪席次表のマナー【座席面編】|結婚式 席次表ならPIARY(ピアリー)
一般的にメインテーブル(新郎新婦席)には向かって左側に新郎、右側に新婦が座ります。
左側には新郎の関係者、右側には新婦の関係者となります。
メインテーブルに最も近い席(図のAテーブル/上座)を勤め先の社長や恩師(主賓格にあたる方)とし、以降、上司・先輩→知人・同僚→学生時代の友人→親族(最も下座は両親)という順番となります。
妊婦さま・お子さま連れ・高齢のゲストさまには、スムーズに席を立てるよう端の方や化粧室に近いお席にするなど心配りをしましょう。
一般的に社会的地位の高い方をお招きする場合が多く、企業名、部署、役職を「肩書き」とします。
企業名は略さず記載します。お子さまには、「お子様」「御令息」「御令嬢」を使います。
【例】「株式会社○○ 代表取締役社長」「○○市議会議員」
「県立○○高校 校長」「○○流 師範」など
会社関係の場合、企業名、部署、役職を「肩書き」とするのが基本です。部署については現在の部署、現職を記載します。
役職を持たない場合は、企業名と部署のみとします。本人が退職している場合は、「元上司」なども使われます。
上司・先輩や同僚の場合、企業名、部署を記載するか、「上司・先輩」「同僚」を使います。
※後輩は「同僚」を使います。
【例】「株式会社○○ 営業部部長」「株式会社○○ ○○支店長」
「新郎元上司 現在 ○○株式会社 取締役」
「新郎上司」「新郎勤務先先輩」「新郎先輩」「新郎元上司」
「新婦同僚」「新婦勤務先同僚」「新婦会社先輩」 など
友人や学校の同期、先輩の場合は、次のような「肩書き」が使われます。
【例】「新郎友人」「新郎知人」「新郎同期」
「新婦先輩」「新婦大学先輩」 「新郎新婦中学友人」など
ご家族・親戚の肩書きは下の図の通りです。下の図に入らない親戚の場合は「親戚」とします。
両親、未婚の兄弟・姉妹、同居の祖父母に敬称は付けません。
ゲストさまの名前の中には、旧字体(人名外字)などがあります。必ず、返信ハガキが戻ってきたらハガキの名前を全員分チェックし、間違いがないか確認するようにしましょう。
また、肩書きの付け方には決まりがありますので、式場の方やご両親にも相談してみましょう。
新郎新婦席に向かって、縦に長いテーブルを垂直に配置するスタイルです。
机の長さによって席数を多く設けることができるため、ゲストさまが多い披露宴におすすめです。
ゲストさま同士が向かい合って座るため、話がしづらいという問題点もあります。
新郎新婦に近いほど上座で、離れるほど下座になります。
この場合、新郎新婦から一番遠い席にそれぞれのご両親が座ります。主賓は新郎新婦それぞれAのテーブルの1番に座ります。
親族やごくわずかな友人だけという、少人数の披露宴でよく使われるテーブルです。
円卓ちらし型や長テーブルくし型に比べると上座下座が区別は厳しくなく、新郎新婦の周りに友人や親族が集まるアットホームな披露宴におすすめです。
披露宴前の受付でゲストさまに配布される「席次表」に入れるあいさつ文やプロフィールの基本について
結婚式の当日にはなくてはならない「席次表」の座席面の作り方をしっかりとマスター
おしゃれに仕上げるスタイルや、席次表をおしゃれに仕上げるポイントについてご紹介します。
結婚式の席次表に載せるプロフィール例や質問項目例、プロフィールを書くときの注意点などを紹介しています。
席次表の作成・手配方法について、それぞれのメリット・デメリットを合わせて紹介します。