結婚内祝いにはお肉ギフトがおすすめ！選び方のポイントを紹介

最終更新日： 2025年12月24日

結婚内祝い用のギフトには実にたくさんの種類があり、自分がいざ結婚祝いをいただいたとき、どんなものを結婚内祝いとして選んでいいのか迷ってしまいそうですよね。
結婚内祝いは結婚祝いをいただいたお礼として贈るものです。せっかくですから、喜んでもらえるものを選びたい！と思う人も多いと思います。そんな結婚内祝いにおすすめなのが、お肉のギフト。

今回は、結婚内祝いにお肉ギフトがおすすめの理由や、選び方のポイントと注意点、おすすめのお肉ギフトを紹介します。ぜひ参考にしてください。

結婚内祝いにお肉を贈るのはマナー違反？

結婚内祝いにお肉ギフトはマナー違反ではない、ということがおわかりいただけたところで、なぜ結婚内祝いにお肉がおすすめなのかについて見ていきましょう。

まずひとつめの理由として、お肉は食べたらなくなる、いわゆる「消えもの」なので持て余すことが少ない、ということがあげられます。形に残る記念品は、両親や祖父母、兄弟のような親族だと喜ばれることも多いですが、職場の人のようなプライベートであまり付き合いのない相手だと、持て余してしまってもらっても困ってしまう、ということもあります。
お肉は好き嫌いが分かれにくく、食べられないという人が少ない、というのもポイントのひとつです。そのため、記念品を飾るほど親しくはないけど、かといって捨てるにも捨てられない……といった悩みも、お肉ギフトならありません。

また、野菜や果物と比較すると「旬」とされる時期がないので、どんな時期でも贈りやすい、ということも挙げられます。
結婚内祝いというと、お菓子やタオル、洗剤といったものが定番ギフトとされていますが、そういったギフトと比べると定番すぎないギフトなので、他の人のギフトと被りにくいという点もおすすめの理由でひとつです。

さらに、上質で高価なお肉は日常的に買うことが少ないので、特別感のあるギフトになるという魅力もあります。
このような理由から、結婚内祝いにはお肉ギフトがおすすめといえるでしょう。

結婚内祝いのお肉ギフト、選び方のポイントと注意点を紹介

結婚内祝いとしてお肉ギフトを選ぶ際、どんな点に注目すればよいのでしょうか？また、気を付けなければいけないポイントも存在します。お肉ギフトの選び方について、詳しく見ていきましょう。

相手の好みに合わせよう

結婚内祝いとは、結婚祝いをいただいたお礼として贈るものなので、相手に感謝の気持ちが伝わるようなものを選ぶ必要があります。お肉ギフトに限ったことではありませんが、自分の趣味嗜好ではなく、相手が好きなものを基準に選ぶということがとても大切です。
たとえばお肉にアレルギーがある、何らかの理由で食べることがない、という人にはお肉ギフトそのものを選んではいけません。お肉を好んで食べる、とわかっている人に贈るようにしましょう。

また、お肉には「牛」「豚」「鶏」といった種類があるので、どんな肉が好きかによって選ぶギフトもかわります。「ロース」「ヒレ」のような、部位の好みまでわかっている人に贈るのなら、それも合わせられるとより喜んでもらえるでしょう。

少し高級な「いいもの」を選ぼう

せっかくの結婚内祝いですから、スーパーで買えるようなお肉ではなく、銘柄牛やブランド豚など、日常的には買わないような少し高級なお肉ギフトで、特別感の演出をしてみるとよいでしょう。
こういったお肉は高価なだけでなく、産地や生産者などがはっきりしているため、安全性を気にする人も比較的安心して食べられるという利点もあります。

家族構成も考慮しよう

贈る相手の家族構成も考慮する必要があります。一人暮らしや夫婦二人暮らしの家庭に大量の肉を贈ると、かえって迷惑になってしまうこともあるからです。
たとえば、家族が多い家庭には、しゃぶしゃぶやすき焼き用のような、家族全員で楽しめるようなギフトがよいでしょう。反対に、一人暮らしや夫婦二人といった家庭の人には、個人で楽しめるステーキ肉ギフトなどがおすすめです。

調理をしない人には加工肉ギフト

なかには忙しくて調理をする時間が取れない、普段からあまり調理をしないという人もいるでしょう。そういった人に贈るのなら、簡単に食べられる加工肉ギフトもおすすめです。ハムや焼豚のような、開けるだけ・切るだけで食べられるもの、ハンバーグやビーフシチューのような、調理済みになっていて温めるだけで食べられるものなど、手間をかけずに食べられる加工肉ギフトもたくさんあります。

また、加工肉ギフトは、精肉よりもリーズナブルなものが多いため、同じ予算でもブランド肉を使用したものや有名レストランが監修したもの、有名シェフとコラボしたものなど、より上質なものや詰め合わせなどを贈ることができます。

どうしても決められないときはカタログギフトがおすすめ

「お肉が好きなことは知っているけど、細かい好みはわからない」といった人もいれば、反対に「どんなお肉の種類が知っているからこそ選びきれない」といった悩みもあるでしょう。そんなときは、カタログギフトがおすすめです。
カタログギフトは受け取った相手が好きなものを選ぶことができるため、どんなものを贈ればいいのかと悩まずに贈ることができます。
カタログギフトのなかには、グルメギフトや肉ギフトなど、ジャンルごとに特化したカタログギフトもあります。また、精肉や加工肉といったグルメカタログギフト以外にも、レストランや料亭の食事券などが掲載されている、体験型のカタログギフトも販売されているので、チェックしてみるとよいでしょう。