実は失礼にあたる!「2,000円」の記念品
引き出物は、ゲストに対する感謝を形にして表現する大切なアイテム。特に記念品の選び方や価格設定には注意が必要です。ここでは、価格に対する相手の感じ方や、贈り物のマナーについて深く考えていきます。
引き出物の相場のアンケートを実施!親族・友人や同僚・上司別で解説|結婚式 引き出物ならPIARY(ピアリー)
引き出物の相場を詳しく解説。結婚式を終えた先輩カップルに相場や選んだ日数についてアンケートを実施し、両親や親族、友人や同僚、上司に贈る引き出物の金額相場や平均費用の情報をまとめました。
引き出物選びは、余裕を持って約2~3か月前から準備するのがおすすめ。ゲストの顔を思い浮かべながら、じっくり選んで心から喜んでもらえる引き出物を贈りましょう。今どきの花嫁が注目する引き出物カード「ブランシュ」も記念品(メインギフト)、引き菓子、縁起物が入った3点セットをはじめ金額ごとに分けてご紹介します。
結婚式を終えた先輩カップルに、引き出物に関するアンケートを実施しました。引き出物を贈る相手別の金額相場や平均費用、実際に引き出物選びにかけた日数や満足度をご紹介。これから引き出物選びをスタートする新郎新婦に参考となる情報をお届けします。
出典:株式会社ピアリー「インスタグラムストーリーズアンケート調査(2024年10月実施)」
引き出物アンケート結果より、実際にかかった費用の最多は親族5,000円~6,000円、友人や同僚3,500円~4,500円、上司5,000円~6,000円でした。
<引き出物の平均費用>
贈る相手 | 金額 |
---|---|
親族 | 5,000円~10,000円 |
上司 | 5,000円~8,500円 |
友人・同僚 | 3,500円~6,000円 |
親族、上司、友人や同僚の相場は、上記の表を目安にしましょう。
引き出物の金額マナーとして、記念品(メインギフト)はいただいたご祝儀の10%程度が一般的。贈る相手によって引き出物の金額相場は変わります。引き菓子と縁起物は、ご祝儀の金額に関わらずそれぞれ約1,000円です。ご祝儀金額に見合った引き出物を準備しましょう。
出典:株式会社ピアリー「インスタグラムストーリーズアンケート調査(2024年10月実施)」
引き出物選びに2週間かけた新郎新婦が最多でした。続いて新郎新婦の約3割が即決で引き出物を選んだという結果に。現代の忙しい状況下で結婚式を挙げる新郎新婦の実態が浮き彫りになったといえます。1か月または2か月以上かけたと回答した方は約2割でした。
結婚式の準備は、情報収集や検討することが多く、とても時間がかかります。引き出物についてインターネットで最新のトレンドが発信されている現代に、新郎新婦で引き出物を選ぶとなると、記念品(メインギフト)、引き菓子、縁起物といった商品がたくさんあるので目移りしてしまいます。スケジュールに余裕をもって結婚式の準備をしましょう。目安として2~3か月以上前からの準備をおすすめします。
出典:株式会社ピアリー「インスタグラムストーリーズアンケート調査(2024年10月実施)」
引き出物選びに満足したと回答した新郎新婦は約半数でした。続いてやや満足だった方が約3割。約1割の新郎新婦が不満だと答えた背景には、引き出物選びを失敗してしまったことが考えられます。
すべての新郎新婦やゲストが満足する引き出物選びは難しいです。結婚式準備が楽になる「引き出物カード」や自宅に直接届けてくれる「ヒキタク」がおすすめ。ヒキタクなら「ヒキタク体験セット」というゲストの気持ちになって引き出物が体験していただけるお試しセットもあります。引き出物選びを失敗したくない新郎新婦は、即決するのではなく情報収集と検討する時間をしっかり確保して満足できる引き出物を選びましょう。
友人や同僚、親族や上司に贈る3点セットそれぞれの相場についてご紹介。ご祝儀の相場が「3万円」の友人や同僚に贈る記念品(メインギフト)の相場は約3,000円、引き菓子は約1,000円、縁起物は約1,000円です。友人や同僚1人あたりの合計は約3,500円~6,000円が一般的です。
ご祝儀の相場が「5万円」の上司に贈る記念品(メインギフト)の相場は5,000円前後、引き菓子は約1,000円、縁起物は約1,000円です。上司1人あたりの合計は約5,000円~8,500円、少し多めに包んでくれた親族1人あたりの合計は約5,000円~10,000円が一般的です。
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引き出物をゲストごとに贈り分ける方法
引き出物カードとは、カタログギフトのようにゲストにお好みで引き出物を選んでもらうサービスのこと。新郎新婦は金額コースと品数を選ぶだけなので、引き出物の準備時間が短縮できるメリットがあります。
金額コースは、3品セットと2品セットそれぞれ4つのコースから選べます。3品セットは5,800円コース~12,800円コース、2品セットは4,800円コース~11,800円コースをご用意。ゲストに寄り添い予算にあった引き出物選びをしましょう。
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引き出物カードが便利!「記念品」「引き菓子」「縁起物」がコンパクトなカード1つに!引き出物カードのデザインは、トレンド感あふれる「シアーグロス」「シャルム ド ブーケ」「ラフスイート」の3タイプ。親族や両親、上司に贈るおすすめのピアリーの引き出物カード「ブランシュ」をご紹介します。
記念品(メインギフト)、引き菓子または縁起物の2品を結婚式に参列したゲストご自身で自由に選べる引き出物カードブランシュ。気品あるラベンダーカラーとホワイトカラーのブーケが爽やかな印象です。穏やかな温もりを感じる空間にマッチしたデザインなので、男女問わず贈るのにおすすめです。
潤いのある発色が印象的なシアーグロス。引き出物カードを入れるパッケージは、カードケースタイプとボックスタイプの2種類から選べます。ボックスタイプのみ、熨斗(のし)とラッピングが対象となるため、上司や親族など目上の人に贈るのに最適です。
新郎新婦の幸せな瞬間を表現した、ほどよく抜け感のあるデザインが人気のラフスイート。引き出物カードは、結婚式の当日にコンパクトなパッケージでゲストに渡すので、荷物にならず持ち帰りの負担を軽減するメリットも。
気取らず自然体のドライフラワーのブーケが、ナチュラルウェディングにぴったりでおしゃれなシャルムドブーケ。引き出物カードの注文数と同数分の専用ミニバッグが無料で付きます。ご祝儀を多めに包んでくれそうな上司や親族、両親に贈るのにおすすめのコースです。
今どきの新郎新婦が注目するのには理由があります。コンパクトサイズでおしゃれなデザインが魅力の引き出物カード。友人や同僚に喜んでもらえるピアリーの引き出物カードブランシュをご紹介します。
繊細でトレンド感あるおしゃれな新郎新婦のイラストが描かれたラフスイート。見ているみんなが幸せで穏やかな気持ちになれるデザインは、男女問わずどなたからも喜ばれます。友人や同僚に贈るのにおすすめのセット商品です。
くすみピンクの淡いウォーターカラーが印象的なシアーグロス。エレガントで大人な雰囲気がありつつ、ナチュラルテイストなデザインが幅広い世代に人気です。規定の個数を購入すると、無料特典が付いてくるのがブランシュの魅力です。
ハイクオリティーで圧倒的低価格な引き出物カードとして注目のブランシュ。カード1枚で記念品(メインギフト)、引き菓子、縁起物の3つのカテゴリーからそれぞれ1つずつの合計3品が選べます。ナチュラル志向の方には、おしゃれなブーケをデザインしたシャルムドブーケがおすすめです。
花冠をした新婦が、新郎の肩にそっと寄り添う姿が印象的なデザインのラフスイート。引き出物カードには「ありがとうございます 尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです」の英文メッセージ入り。新郎新婦のおもてなしの心は、贈る相手にもきっと伝わるでしょう。
ヒキタクとは、引き出物を挙式当日ではなく後日ゲストのご自宅へ配送する宅配サービスのことです。引き出物カードと併用することで、新郎新婦だけでなくゲストにとっても便利というメリットも。幅広い世代に人気のカタログギフトが贈れるヒキタクをご紹介します。
シックで洗練された表紙が人気のピアリーオリジナルのカタログギフト「Dolce(ドルチェ)」。有名ブランド品やファッション、家具、生活用品、グルメなどバリエーション豊かな商品を取りそろえています。同僚や友人におすすめのセット商品です。
一般的なカタログギフトより一回り大きいサイズで見やすさが自慢の「リンベルプレゼンテージブライダル」。掲載商品の中には価値ある名品がそろっているため、男女問わずどなたにも喜んでいただけるカタログギフトです。有効期限が6か月と長いので、披露宴の余韻に浸りながらゆっくりと選べます。
日本全国のものづくりの現場を訪ねて集めた「とっておきのもの」をご紹介するカタログギフトです。大切な人に「ニッポンの心」を贈りたいという思いが込められています。ご祝儀の金額を多くいただいた親族や上司におすすめの引き出物宅配便セット。
実際に参列したゲストの体験談として、もらってうれしかった引き出物ともらって困った引き出物をご紹介します。
有名店のお菓子やデニッシュなどの詰め合わせセット。自分ではなかなか購入しない食品はテンションアップ! 自宅にいながらゴージャス気分を味わえました。(25歳 女性 他多数)
お米(1合~2合分)初めてもらいましたが、「お米」というチョイスが面白いと思ったし、おいしくいただきました。(31歳 女性)
その時々の欲しいものが選べるカタログギフトは、選ぶ楽しみもあるので大好き。どれにしよう?と考える時間や届くまでの時間もワクワクします。(28歳 女性 他多数)
宅配の引き出物にしたら多くの喜びの声をいただいてとてもうれしかった。(32歳 女性 他多数)
新郎新婦の写真が印刷されたものはイマイチ。飾ることも使うことも捨てることもできず迷惑!(33歳 女性 他多数)
キャラクターグッズ。かわいいけど好みがあるのでどうしていいかわからない。(31歳 女性)
瓦屋が家業の新郎家の家紋入り瓦を記念品(メインギフト)にもらいました。運ぶのに重たいし使い道がなくて困りました。(28歳 女性)
もともと焼酎は飲まないので、その時点でガックリ。さらに、式場まで電車利用だったため、持ち帰るのに重すぎて大変でした。(29歳 女性)
引き出物の予算を抑えたらお義母さんに「これだけ?」と言われ、後日お菓子をお義母さんが用意。はじめから1品増やせばよかった。(29歳 女性)
インターネットで購入したかったが式場が持ち込み禁止だったので、定価のまま用意した。最初から持込みNGだと知っていたら、ほかの式場も検討したのに。お金をかけた割には貧相な内容になってしまって残念。もっと良いものを安く選びたかった。(26歳 女性)
お義母さんに「引き出物は恥ずかしくないように高めのもので品数も多く!」と言われたので、出席して頂いた方には大荷物になってしまい申し訳なく感じた。(31歳 女性)
遠方から来るゲストが多いため「引き出物宅配サービス」を利用したかったが両親に反対され、一般的な式場で渡すスタイルで手配しました。挙式当日の夜、ホテルへ戻ると遠方から来てくれた友人はフロントにて宅急便の手配を。やっぱり宅配サービスにすればよかったと後悔しました。(28歳 女性)
体験者だからこそ知っている情報を、これから花嫁になる方にこっそり教えます。
相手によって喜ぶ物は違うのでカタログギフトは良いと思います。(28歳)
趣味ではないものを贈って不要物にされるより、やっぱりカタログギフトを贈って好きなものを選んでもらうのがいい。(26歳)
ゲストは年齢がバラバラのため、すべての方に喜んでいただくのは大変難しい。カタログギフトも自分で選んで注文が面倒な方も。物ではなく食べ物のカタログギフトは結構どなたにも喜んでもらえました。(29歳)
インターネットでいろいろ購入して安く抑えるのはいいと思います。自分もインターネットをみて買いそろえました。思っていた以上に良い物が安く手に入るのでおすすめです。(21歳)
インターネットで引き出物が買えるだなんて知らず、式場のプランナーさんに従って式場で用意したものから選び、即決だったけど、インターネット注文は好きな時間に好きなだけ悩んで決められるのでおすすめしたい。(27歳)
当時は選べる種類もあまりなく、式場に提示された中から選んで終了でしたが、今はかわいい物が増え金額も驚くほど安く手に入る場合もあるので、信頼できるネットショップを見つけ上手に買い物をしてもらいたいです。引き出物、センスが問われますよ!(31歳)
式場を選ぶ際に、引き出物の持ち込み可なのか、確認した方がいいと思う。インターネットで買うとこんなに安くなると知らなかったので、持ち込み不可と言われたけど、そこの式場に決めてしまいました。(26歳)
式場で買うと高くなるので、ネットで探して買った。予算内でワンランク上の引き出物を選ぶ事が出来たので、ボリュームのある引き出物になってよかった。(31歳)
「引き出物の宅配便」の利用は便利!ゲストに「引き出物を持って帰らなくて済むのでよかった」と言われました。(26歳)
家に届けるタイプの引き出物宅配を利用した。参列者が楽に帰ってもらえるのでよかったと思う。(30歳)
式場から持ち込み料がとられない宅配のギフト。(26歳)
独身、家族、お年寄りなど列席される方の内容を把握して引き出物を選ぶと良い。(33歳)
ゲストの方、贈る相手のことを考えて購入をし、自分の趣味に走らないことをおすすめします。(35歳)
贈り物が邪魔にならず使えるものか、いかに贈ったら相手に喜んでもらえるかを考えて選ぶといいと思う。(24歳)
本来、ゲスト全員に同じ引き出物を渡すのが正式なマナーですが、現代の引き出物事情はどう変化しているのか、贈る相手別におすすめの引き出物をご紹介します。
最近では、引き出物の「贈り分けスタイル」が主流となっており、結婚披露宴の招待客を年齢層や親族、友人、上司といったグループに分けて、違う品物を贈る新郎新婦が増えています。なかには招待客一人一人に別々の品物を選ぶ新郎新婦もいらっしゃいます。
お二人らしい結婚式の思い出作りのためにも、引き出物選びはとても重要。ゲストの顔を思い浮かべながら、早めに準備をして楽しみながら選ぶと良いでしょう。
相手別の引き出物をご紹介した、特集ページをまとめました。下記の画像をタップしてご覧ください。
結婚式の引き出物は、感謝の気持ちを込めてゲストへ贈る記念の品物。いただくご祝儀の金額を想定しながら、引き出物の金額の決め方に頭を悩ます新郎新婦も少なくないでしょう。引き出物の相場についてよくある疑問にお答えします。
結婚式に夫婦で招待したときの引き出物の金額相場は、約5,000円~10,000円です。友人や同僚の夫婦の場合、ご祝儀は5万円がほとんどですが、間柄や年齢によっては7万円またはそれ以上包むこともあります。マナーとしてご祝儀金額を考慮して引き出物を準備しましょう。
友人や同僚に贈るカタログギフトの相場は、約3,000円~5,000円。親族や上司に贈るカタログギフトの相場は、約5,000円~10,000円。夫婦ゲストへ贈るカタログギフトの相場は、約5,000円~6,000円です。いただくご祝儀の金額や関係性によって相場が変わるので、ゲスト別に贈り分ける新郎新婦がほとんどです。
カタログギフトと同様に引き出物カードも、ゲストが自由に品物を選べます。金額コースも幅広く取りそろえているのでおすすめです。
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引き出物でオススメ ブランドカタログ引き出物3点セットの記念品(メインギフト)の相場は、いただいたご祝儀の10%程度が目安です。友人や同僚からは、ご祝儀を3万円いただいたと想定して10%程度にあたる約3,000円、上司からは5万円を想定して約5,000円の記念品を用意します。
ピアリーのヒキタクでは、あらかじめ記念品(メインギフト)、引き菓子、縁起物の3点が組まれているので、後は予算にあわせて商品を選ぶだけ。ヒキタクのサイトからは、贈る相手や価格帯、記念品(メインギフト)の種類などお好みの条件を入れて簡単に検索できるので、引き出物選びの時間が短縮できます。
引き出物は、新郎新婦にとって大切な結婚式に参列してくれたゲストへの感謝の気持ちを表す贈り物。結婚式を終えた先輩カップルに実施した引き出物に関するアンケート結果や贈る相手別の金額相場を参考にしつつ、ゲストに心から喜んでもらえる引き出物を選びましょう。
引き出物は、ゲストに対する感謝を形にして表現する大切なアイテム。特に記念品の選び方や価格設定には注意が必要です。ここでは、価格に対する相手の感じ方や、贈り物のマナーについて深く考えていきます。
どんな縁起物を選べばいいの?あのゲストにはどんな縁起物を贈ればいいの?と、迷っている新郎新婦さま必見!
贈る相手別のおすすめ商品や、定番の縁起物から意外な縁起物までご紹介します!!
花嫁さまに寄り添い続けて早10年。1000商品以上の引き出物を取り扱っているピアリーが、引き出物を徹底比較します!
贈る相手別の商品ランキングやオススメのアイテムなど、これを読めば一目瞭然!
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