これで完ペキ♪結婚式招待状のマナー【本状編】
招待状本状を作成する際の基本を紹介。ルール・マナーを正しく理解して素敵な招待状を作るポイントをきっちりマスター
出席確認の他に食物アレルギーの記入欄や、必要であれば宿泊案内・送迎案内についての確認欄を設けるとよいでしょう。
ゲストさまに「ご出席」または「ご欠席」に丸をつけていただき、出欠を確認します。
ゲストさまのお名前・ご住所・電話番号などを記入していただく欄です。
メッセージ欄があると、ゲストさまからうれしい言葉を書いてもらえるかもしれません。
当日は話せる時間も限られてくるので、一言書いてもらえるスペースをもうけておくのがおすすめです。
アレルギーの有無や遠方のゲストさまをお招きする場合には宿泊先や交通機関のご利用についてなど、ゲストさまへの確認事項を記載します。
ゲストさま一人ひとりに個別に確認したり、ゲストさまから連絡が来たりして情報がバラバラになることを防ぐことができるため、入れておくのがおすすめです。
アレルギーなど
食べられないものがございましたら
ご遠慮なくお書き添えください
( )
遠方からお越しの場合などは
宿泊先をご用意いたします
ご希望の方はお知らせください
□利用する □利用しない
○○駅より
会場までの送迎バスをご用意いたします
ご希望の方はお知らせください
□利用する(○時○分発) □利用しない
※該当の方はレ点でお知らせください
□アレルギー等がある食材( )
□宿泊先を利用する
□送迎バスを利用する(○○駅○時○分発)
引き出物を宅配にする場合は送り先情報が必要になるので、住所と電話番号の記入欄をもうけておくと良いでしょう。
結婚式への出欠を確認する返信ハガキの宛名面には、受取人(新郎新婦さま)の住所・名前を記載します。
返信ハガキの受取人は本状の文章・封筒の差出人と同一である必要はありません。
そのため確実に新郎新婦さまの手元に届くことと、集計のしやすさを考えて記載しましょう。
返信用ハガキは新郎新婦さまの元へ返ってくるものなので宛名の敬称は「様」ではなく「行」にします。
【別々で回収する場合】
【まとめて回収する場合】
連名で書く場合や新婦さまの名前を入籍後の姓で書く場合は、新しい姓になじみがない方もいらっしゃる場合がありますので、旧姓を付け加えると良いでしょう。
ただし、封筒の差出人欄の方で記載をした場合は省いても問題ありません。
こちらから招待してお越しいただくので、切手はあらかじめ貼っておき、記入して投函するだけの状態にしておきます。
「扇面に梅文様と鶴」 63円切手
※郵便物の重さによって金額が異なるので注意しましょう。
縦長の場合は左上、横長の場合は右上に切手を貼ります。
手渡しの場合でも、返信ハガキには必ず切手を貼ります。
出欠のお返事は即答ではなく、ゲストさまのご都合にお任せするのがマナーです。
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