招待状の返信ハガキがこない こんな時どうしたら良い?|結婚式 招待状ならPIARY(ピアリー)

招待状の返信ハガキがこない!こんな時どうしたら良い?

結婚式の招待状を送ったのに、ゲストから返信ハガキが返ってこない!なんてことがあったらどうしますか?
ゲストに催促の連絡をしてもいいの?
ゲストによって対応を変える必要があるの?
もしもの時の為に新郎新婦は知っておく必要があります。
今回は、結婚式の招待状の返信ハガキが来ないときのゲストへの連絡方法・その催促の文例を紹介します。
新郎新婦の皆さんは、ぜひ参考にしてみてください。

目次

【結婚式の招待状】そもそも返信ハガキとは?

結婚式の招待状には、必ずと言っていいほど返信ハガキを同封します。
返信ハガキはゲストに氏名・住所・結婚式参加の有無を記入してもらい、主催者である新郎新婦に返してもらうものです。

返信ハガキには、ゲストに食物アレルギーがないか書いてもらう欄もあるので、早めに返信してもらう必要があります。
なかなか返信ハガキがこないと、主催者である新郎新婦は結婚式の準備を進めることが出来ないので困ってしまいます。
結婚式の招待状が届いたら、ゲストには1日でも早く返信してもらいたいものです。

【結婚式の招待状】返信ハガキに返信期限はあるの?

結婚式の招待状には返信期限が明記されていることがほとんどです。
これは、新郎新婦が結婚式の準備をスムーズに進めるために必要だからです。

結婚式の招待状は、結婚式の約2~3か月前に作成されます。
返信ハガキの返信期限は結婚式の約1か月前くらいです。
1か月前といっても、基本的には招待状が届いたら1週間ほどで返信してもらいたいものです。
ゲストの事情にもよりますが招待状を渡して、もしくは郵送してから1か月以上たっても返信ハガキが届かなければ、ゲストに催促の連絡をせざるを得なくなります。

とは言っても結婚式の招待状がゲストの元に届いたからといって、すぐに開封して見てくれるかは人によります。
せっかちな人は気になるところですが、人それぞれ感性が違うので催促するタイミングは難しいですよね。

【結婚式の招待状】そもそも催促の連絡をしてもいいの?

結婚式の招待状が1か月以上たっても返ってこないならゲストに催促の連絡をしましょう。
結婚式の準備はとても大変なものです。
返信ハガキが届かないと、席次や引き出物の数も決まらず、結婚式場の方に迷惑をかけてしまいます。
少しでも早くゲストに連絡し、結婚式の準備を予定通り進めましょう。
とは言っても、ゲストが職場の上司や年上の先輩だった場合、催促の連絡はしにくいですよね。
催促する際、相手に失礼のないよう言葉を選んで伝えなければなりません。

結婚式の招待状・返信ハガキ催促の注意点

返信ハガキ催促の連絡をする前に、気を付けてほしいことがあります。
自分の焦る気持ちを優先して「まだ届いてないけど!」なんて言い方をしてしまうと、ゲストを嫌な気持ちにさせてしまいます。

返信ハガキ催促の連絡をする前に、気を付けてほしいことがあります。直接会って伝える場合でも、電話やメールで連絡する場合でも注意点は同じです。
具体的な内容を確認しましょう。

結婚式の招待状~返信期限直後に催促の連絡をしてしまう~

結婚式の招待状には返信期限がありますが、ゲストが返信ハガキを郵送してから、主催者のもとに届くまで1~2日かかる場合があります。
ゲストにもそれぞれの事情があるので、もしかして結婚式の招待状が届いたことに気づかず、返信期限ギリギリに郵送したかもしれません。
返信期限直後に催促の連絡をするのではなく、1~2日たっても届かなかった場合のみ連絡しましょう。
焦る自分の気持ちを抑えて、相手の立場になって考えてみてください。

結婚式の招待状~自分に都合の良いタイミングで催促の連絡をしてしまう~

返信ハガキが返ってこなくて催促の連絡をするときは、自分に都合の良い日時を指定するのは良くありません。
直接会って話すなら、まずゲストの都合が良い日時を聞いてからです。
電話で催促の連絡をするなら、いきなり電話をかけるのではなく事前にメールで電話をかけてよいか確認してからです。
自分の都合でいきなり催促の連絡をするのは失礼ですよね。
ゲストに都合の良い日時に合わせて、話を切り出しましょう。

【結婚式の招待状】ゲスト別・連絡の文例集!

それでは実際に返信ハガキ催促の文例について紹介します。
友人や上司など、ゲストによっても文例は変わります。
具体的な文例を見てみましょう。

結婚式・招待状の催促~友人編~

直接
「今日は忙しいところ ごめんね。
 久しぶりに会えてうれしい!
(結婚式の話題になってから)
 結婚式の招待状届いてるかな? 招待状の中身見てくれた?
 ○○ちゃんには参加してほしいな。
 どうかな?」

「今日は時間を作ってくれてありがとう。
 仕事で忙しいのにごめんね。
(結婚式の話題になってから)
 そういえば 結婚式の招待状もう届いた? 招待状見てくれたかな?
 なかなかみんなに会えないから結婚式でみんなに会いたいな。」

電話・メール
「時間作ってくれてありがとう!
 今、ちょっとだけ大丈夫? 結婚式の招待状届いた?
 実は私の手元にまだ返信ハガキが届いてないんだ。
 行き違いになってたらホントにごめんね!
 確認だけしてもらっていいかな?」

「忙しいところごめんね。
 ちょっとだけ時間大丈夫? 結婚式の招待状もう届いてる?
 もしかして返信ハガキ入れ忘れてないかな?
 招待状の中にちゃんと入ってた?
 ちょっと心配になって電話(メール)したんだけど、
 ○○には結婚式に参加してほしいんだよね。」

比較的、難易度が低いのが友人に対しての催促です。
このように相手の都合に合わせて、角が立たない言い回しがポイントです。
招待状の中に返信ハガキが入っていたか確認するのも良いでしょう。

結婚式・招待状の催促~親戚編~

直接
「おじさん、おばさん、久しぶりだね。元気そうでうれしいな。
(結婚式の話題になってから)
 そういえば結婚式の招待状って届いてる?
 招待状郵送したけどちゃんと送れてるか心配になってさ。
 やっぱり二人には参加してほしいな。どうかな?」

「おじさん、おばさん、元気にしてる?
 久しぶりに会えてうれしい!
 (結婚式の話題になってから)
 結婚式の招待状見てくれたかな?
 招待状手渡しできてちょっと恥ずかしかったよ。
 家族みんなが集まること少ないから参加してほしいな。」

電話・メール
「電話(メール)するの久しぶりだね。
 元気にしてる?
 そういえば 結婚式の招待状もう届いた?
 おじさんとおばさんにはお世話になってるから 結婚式には
 来てほしいんだけど…。」

「電話(メール)してごめんなさい。
 今、時間大丈夫ですか?
 実は結婚式の招待状についてなんですが、
 まだ返信ハガキが届いてなくて、行き違いになってたらごめんなさい。
 招待状ちゃんと届いてました?
 おじさんとおばさんにはぜひ参加してほしいんですが、
 どうですか?」

親戚への催促については、相手と自分の関係性にもよるのでいつも通りの口調で話を切り出しましょう。
相手が親戚なら、両親や兄妹にお願いして催促してもらう方法もあります。
さりげなく結婚式の準備で忙しい。という事を伝えてもらうのも良いでしょう。

結婚式・招待状の催促~職場の同僚・後輩編~

直接
「お疲れさま!
 仕事ひと段落した?
 (結婚式の話題になってから)
 前に渡した結婚式の招待状見てくれた?
 やっぱり会社のみんなにも参加してほしいな。
 どうかな?」

「お疲れ!
 もうそろそろ休憩しない?
 (結婚式の話題になってから)
 そういえば結婚式の招待状送ったんだけど届いた?
 返信してもらってたらごめんね。
 ちょっと気になったから聞いてみたんだけど、どう?」

電話・メール
「今日もお疲れ様でした。
 もう仕事には慣れた?
 わからないことは何でも聞いてね!
 そういえば 結婚式の招待状なんだけど、
 返信ハガキちゃんと招待状に入ってたかな?
 まだ私の手元に届いてなくて、ちょっと気になったんだけど
 どうかな?」

「お疲れ様!
 仕事終わりに電話(メール)してごめんね。
 結婚式の招待状のことなんだけど、
 返信ハガキってもう送ってもらったかな?
 実は結婚式場から招待状の返信催促されてて、ちょっと確認したいんだけど、どうかな?」

職場の同僚や後輩には、休憩中などを利用していつも通りの話し方で催促してみましょう。
後輩であれば比較的、難易度も低いはずです。

結婚式・招待状の催促~職場の上司編~

直接
「お忙しいところ恐縮ですが、今お時間よろしいでしょうか?
 先日お渡しした結婚式の招待状ですが、ご確認いただけましたでしょうか?
 ○○さんにはぜひ参加していただきたいのですが、
 ご都合はいかがでしょうか?」

「お疲れ様です。
 お忙しいところお気遣いいただきありがとうございます。
 恐縮ですが、結婚式の招待状についてお伺いしてもよろしいでしょうか?
 実はまだ招待状の返信ハガキが届いておらず、行き違いがあれば大変申し訳ございません。
 ご確認お願いいたします。」

電話・メール
「お忙しいところ申し訳ございません。
 少しお時間よろしいでしょうか?
 先日結婚式の招待状を郵送したのですが、届いておりますでしょうか?
 実は式場の方から招待状の返信について催促がありまして、申し訳ございませんが、
 ご参加の有無を教えていただけないでしょうか?」

職場の上司への催促は何かと気を使いがちですが、失礼のないよう最低限のマナーを守り、謙虚な姿勢で話を切り出しましょう。
どうしても催促しにくい場合は、結婚式場から招待状の催促があったという事を伝えるのもおすすめです。

催促の文例について紹介しましたが、友人や後輩への連絡は電話・メールでもよいですが、職場の上司へは基本的には直接伝えるのをおすすめします。
やはり電話やメールより、直接伝えることで誠意が伝わります。
目上の人への催促は相手の立場にたって話を切り出しましょう。

まとめ

結婚式の招待状の返信ハガキがこないときの連絡方法、催促の文例について紹介してきました。
いかがだったでしょうか?

ゲストに催促の連絡をした後、返信ハガキが届いたらきちんとお礼をしましょう。
やはり参加ゲスト全員に気持ちよく結婚式を過ごしてほしいですよね。
主催者である新郎新婦は常に感謝の気持ちを忘れず、ゲストの事を考えた催促文を選びましょう。

監修者

結婚式の会場紹介などの営業・プロデュースを経て2012年にフリーウエディングプランナーとして独立後、2016年にTweedia株式会社を設立し、現在までに700組以上のウエディングを手がける。
現在はウエディングプロデュース以外に、会場コンサルティングやフリーウエディングプランナーさんの育成、お仕事のサポートなどを幅広く行う。

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