これで完ペキ♪結婚式招待状のマナー【本状編】
招待状本状を作成する際の基本を紹介。ルール・マナーを正しく理解して素敵な招待状を作るポイントをきっちりマスター
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結婚式準備のなかでも、招待状の作成はとても大切な作業の1つ。でも結婚式の招待状を作成するにあたって、「住所ってどうやって聞くの?マナーはあるの?」と疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。
特に最近は年賀状でのやりとりも少なくなってきて、親しい友人でも住所を知らないということが増えてきています。
そこでこの記事では、結婚式招待状の住所の聞き方についてご紹介します。住所を聞くときの注意点や例文、住所集めに便利なツールなどもお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。
結婚式の招待状の住所は、基本的に結婚式3ヶ月前までには聞いておくようにしましょう。
「どうして結婚式の3ヶ月前?」と疑問に感じた人のために、まずは結婚式準備での招待状に関するスケジュールをご紹介します。
挙式の4ヶ月前には、結婚式に誰を招待するか、ゲストのリストアップを始めます。この際、PCを持っているのであればExcelでゲストの管理をするなどしておくと、結婚式に招待するゲストの住所を入力したり、結婚式の出欠管理をすることができるので便利ですよ。
結婚式を3ヶ月後に控えたころには、招待状の作成を始める必要があります。つまりここで、結婚式に招待するゲストの住所が必要となるわけですね。ですので結婚式の3ヶ月前には、招待状を送るゲストの住所を確認しておくようにしましょう。ここの作業が遅れてしまうと、席次表の作成や引き出物の注文に取り掛かれなくなってしまいます。
また招待状を送るのが遅くなってしまうと、その分返信ハガキの期限も短くなってしまうため、結婚式に招待するゲストにも迷惑をかけてしまうことに。
基本的には結婚式の3ヶ月前に住所を聞くのが一般的ですが、もしゲストの人数が多い場合や、多忙で結婚式の準備時間をゆっくり取ることができない場合などは、余裕を持って結婚式の半年ほど前から招待状の住所収集を始めておくと安心ですね。
基本的に招待状は結婚式の2ヶ月前に郵送、もしくは手渡すようにしましょう。そして結婚式の1ヶ月前には、結婚式への出欠確認の返信ハガキが集まるようにしておきます。
また結婚式の招待状を郵送する場合には、ポスト投函ではなく、直接郵便局の窓口に持っていくのがおすすめ。ポスト投函だと、招待状が折れ曲がってしまったり、雨で濡れてしまう可能性もあります。そういったことを避けるためにも、招待状は窓口で発送したほうが安心です。
ここでは結婚式に招待するゲストに住所を聞くときに、注意しておきたいポイントをご紹介します。
招待状の住所を聞くときには、まず結婚報告を先に済ませましょう。結婚報告もせずにいきなり「結婚式の招待状を送りたいから住所を教えて」と聞いてしまうと、「結婚式?誰と?いつするの?」とゲストは困惑してしまいます。
まずはいつ、誰と、どこで結婚式をするのかを事前に報告しておき、その後、結婚式に出席してほしいという旨と、住所を教えて欲しい旨を伝えましょう。
結婚式の招待状には、住所だけでなく、結婚式に招待するゲストの名前も書きますよね。でもゲストの名前や漢字に間違いがあると、ゲストは嫌な気持ちになってしまいます。招待状の住所を聞くときは、必ず名前と漢字も確認しておきましょう。特に名前には旧漢字を使用している場合もあるので、注意が必要です。
また、結婚式に夫婦や子どもを含めた家族で招待している場合には、家族全員の名前を聞いておくようにしましょう。
LINEやメールで招待状の住所を聞くときは、返信期限を設定して、ゲストに伝えておきましょう。そうするとゲストは「今すぐ返信しなくちゃ!」と焦ることもなく、スケジュールの調整などをしつつ、落ち着いて返信することができます。返信期限を過ぎても連絡がなかった場合は、1度こちらから連絡をして、都合を聞いてみましょう。
基本的に上司への招待状は、手渡しするというのがマナーです。そのため上司の招待状には住所を書かずに、上司の名前だけを書きましょう。
もし上司の勤務地が遠い場合や、昔の上司で直接会う機会がないなどの場合は、メールで招待状の住所を聞くのもOK。ただし、メールを送る前に電話で結婚報告を済ませ、招待状を送りたいことと、メールで住所を確認したいという旨を上司に伝えておくようにしましょう。
最近はLINEが普及していることもあり、友人の携帯番号やメールアドレスを知らないという人も多いですよね。そのため、普段からLINEで連絡を取り合っている友人にはLINEで住所を確認してもOKです。ただし、数年間連絡を取り合っていない友人や、あまり会っていない友人には、できれば一度直接会って結婚の報告を済ませてから、改めてLINEで住所を確認するのがベター。
また友人にLINEで住所を聞く場合には、グループラインでの確認は避けましょう。同じグループ内に結婚式に招待していないメンバーがいると、気まずい思いをさせてしまうためです。グループ内に住所などの個人情報を書きたくないという人もいるので、LINEで住所を確認するときは、必ず個人のトーク内で聞くようにしましょう。
親族に招待状の住所を聞く場合、普段からあまり付き合いがなかったり、親族の連絡先を知らないのであれば、両親を通して親族に確認してもらうのもおすすめ。もし普段から直接連絡を取り合っていたり、会う機会があるのであれば、直接親族に確認しましょう。
住所を聞くときの注意点がわかったところで、ここからはメールやLINEで住所を聞くときの例文を、上司、友人、親族と、ゲスト別にご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
〇〇課長
お忙しいなか失礼いたします。
私事で恐縮ではございますが、この度結婚することとなりました。
結婚のご報告、お披露目を兼ねて、〇月〇日に、××会場にて結婚式を挙げる予定です。
もし〇〇課長のご都合がよろしければ、ぜひ結婚式にご出席いただきたいと思っております。
招待状を送付させて頂きたく、〇〇課長のご住所および正式なお名前を教えていただくことは可能でしょうか?
大変お手数をおかけいたしますが、〇月〇日までに返信をいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇ちゃん、この間伝えさせてもらった結婚式の件で連絡しました!
〇〇ちゃんに招待状を送らせてもらいたいので、住所と、名前の漢字も念のために教えもらってもいいかな?
〇月〇日までに返信してもらえると助かります。
忙しいところごめんね。
よろしくお願いします!
〇〇おじさん、〇〇おばさん、お久しぶりです。
2人ともお元気ですか?
両親から聞いてもらっていると思いますが、かねてよりお付き合いをしていた方と結婚することとなりました。
〇月〇日、××会場で結婚式を挙げる予定です。
〇〇おじさんと〇〇おばさんにも、ぜひ結婚式に出席してもらいたいので、招待状を送らせて頂きたいと思っています。
そこで、〇〇おじさんと〇〇おばさんの名前の漢字と住所を教えてもらいたいです。
忙しいところ申し訳ないのだけど、〇月〇日までに返信をもらえると助かります。
よろしくお願いします。
ここからは、招待状の住所収集に便利なツールをご紹介します。うまく活用すると、結婚式準備の作業時間を短くすることができますよ。
最近では、招待状の住所が管理しやすくなるように住所収集用のアプリが開発されています。スマホで手軽に管理できるのが特徴で、ゲストに確認する質問項目や、挨拶文のテンプレートも用意されており、新郎新婦の負担をかなり減らすことができますよ。アプリに住所を登録しておけば、席次表の作成や引き出物の配送準備など、ほかの結婚式準備にも活用できるのでおすすめ。
GoogleフォームはGoogleアカウントさえ持っていれば無料で使うことができます。Googleフォームでは簡単にアンケートフォームを作成することができるので、作成したアンケートフォームのURLをゲストに送ることで、ゲストはそこに必要事項を入力するだけで済みます。
アンケートフォームには、まず挨拶文、新郎新婦の氏名、挙式日と結婚式会場、アンケートフォームへの回答の期限を記載しましょう。そして質問事項の欄には、ゲストの氏名、郵便番号を含んだ住所、結婚式への出欠確認の項目を作っておくといいですね。
ゲストのなかには、Googleアカウントを持っていない人、高齢者などでスマホを持っていない人もいると思うので、そういったゲストには直接聞くか、メールなどで確認するようにしましょう。
最近はWEB上での招待状を活用し、そもそも紙の招待状を作成しないというパターンも増えてきています。WEB上で招待状を作成すると、1人1人に住所を確認する必要がなく、切手や招待状作成の費用もかからない、新郎新婦の作業工程が大幅に減るなど、メリットがたくさん。
一方で、WEBの招待状だと手抜きに感じる、温かみがない、スマホがないので使用できない、というゲストもいます。そういった場合は、友人などにはWEBの招待状、上司や親族などには従来通り紙の招待状を送るなどして、使い分けるのもいいですね。
今回は、招待状の住所の聞き方についてご紹介しました。結婚式の準備は招待状の作成以外にもたくさんあるので、余裕を持って、できるだけ早いうちから住所の確認を始めましょう。招待状の住所はどんな風に聞けばいいのかと迷っていた人は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
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