これで完ペキ♪結婚式招待状のマナー【本状編】
招待状本状を作成する際の基本を紹介。ルール・マナーを正しく理解して素敵な招待状を作るポイントをきっちりマスター
招待状
席次表
席札
ペーパーアイテム
プチギフト
引き出物・ヒキタク
内祝い・お返しギフト
カタログギフト
結婚式ムービー
結婚式アルバム
両親プレゼント
ウェルカムボード
ウェルカムスペース・演出小物
披露宴・二次会景品・各種イベント景品
ウェディング・ブライダル
アクセサリー
ドレス・タキシード
報告はがき・年賀状
結婚祝いプレゼント
出産内祝い・
出産祝いのお返しギフト
ソーシャルギフト
コスメ・美容
ふたり暮らし・新生活アイテム
お取り寄せグルメ
結婚式の招待状に同封している返信ハガキ。
返信ハガキは参加の有無を明記し、できるだけ早く主催者へ返信しなければなりません。
そんな招待状の返信ハガキは、自由にアレンジしてよいのでしょうか?
両親や親戚など、返信ハガキのマナーに厳しい方はいるはずです。
招待状の返信ハガキにイラストを描いてもいいの?
返信ハガキアレンジのマナーはあるの?
そんな招待状の返信ハガキのアレンジについて解説します。
返信ハガキをアレンジして新郎新婦を喜ばせたい!そんな方にとって、参考になると嬉しいです。
結論から言うと、返信ハガキにイラストを描いても大丈夫です。
かわいいイラストや本格的なアートまで、ご自身の個性を活かしたアレンジで主催者を楽しませてください。
しかし、招待状の返信ハガキに描くイラストは少し工夫が必要です。
返信ハガキにイラストを描く前に工夫すべきポイントを確認しましょう。
返信ハガキのイラストは結婚式・披露宴を連想するモチーフを描きましょう。
自由にイラストを描くよりも、結婚するお二人にお祝いの気持ちが伝わるイラストが喜ばれます。
モチーフが決まらないときは「結婚式」「ウエディング」のイラストサイトで検索してみてください。
返信ハガキにぴったりの素敵なイラストがきっと見つかります。
招待状の返信ハガキは各自1枚しかありません。
返信ハガキにイラストを描く際、失敗したらやり直しができないので注意が必要です。
必ず鉛筆やシャーペンなど、修正できるもので下書きをしましょう。
不安な方は一度別の紙に練習してから返信ハガキにイラストを描くのがおすすめです。
当然、招待状の返信ハガキには氏名・住所を明記します。
返信ハガキの氏名・住所がきちんと見える程度のイラストを描いてください。
こだわりをアピールするために細かくイラストをアレンジする方もいますよね。
しかし、受け取った主催者が文字を判断しにくいとかえって負担をかけてしまいます。
誰が見てもシンプルで分かりやすいイラストを描きましょう。
招待状の返信ハガキは少しの厚み・重さで切手の金額が変わってしまいます。
返信ハガキのイラストを描く際、シールなどで装飾をする方もいるでしょう。
厚みのあるシールなどを貼りすぎると返信ハガキの厚み・重さが変わり、重量オーバーになってしまうかもしれません。
規定の2~6gに抑えるため、返信ハガキのアレンジには注意が必要です。
招待状の返信ハガキは、新郎新婦お二人の好きなキャラクターを描いても良いでしょう。
親しい関係なら新郎新婦の好みを理解しているはず。
大好きなキャラクターを返信ハガキに描けば、きっと喜んでくれます。
何を描けばよいかわからないときは、事前に新郎新婦の好きなキャラクターを聞いてからイラストを描きましょう。
招待状の返信ハガキのイラストは、以上のポイントを押さえて作成しましょう。
受け取る主催者の気持ちを考え、無理なアレンジは不要です。
ご自身のできる範囲で派手すぎず、時間をかけすぎず、素敵な返信ハガキを完成させてください。
招待状の返信ハガキにイラストを描く際、気を付けてほしいのが宛先の名前です。
新郎新婦お二人の名前ではなく、ご両親の名前になっていませんか?
この場合返信ハガキを受け取るのはご両親です。
返信ハガキにイラストを描いても、初めに見るのはご両親の可能性が高くなります。
返信ハガキにイラストを描いても問題ありませんが、ご両親への配慮も大切です。
返信ハガキを見たご両親に「マナーがなってないな…」と思われないよう気を付けてください。
さらにご両親や親戚など、年配の方は返信ハガキのイラストに抵抗があるかたもいるでしょう。
宛先がご両親の名前なら、無理にイラストを描いて装飾しない方がよいかもしれません。
それでもイラストを描いて新郎新婦を驚かせたい!という方もいますよね。
そんなときは、返信ハガキではなく手紙やアプリでイラストを描いてプレゼントするときっと喜んでくれますよ。
招待状の返信ハガキは時と場合を考えて、主催者を困惑させないよう配慮が必要です。
招待状の返信ハガキにはたくさんのマナーがあります。
イラストを描いて主催者を楽しませるのも良いですが、まずは最低限のマナーを理解しましょう。
招待状・返信ハガキのマナー6選を見てみましょう。
当然、招待状の返信ハガキには氏名・住所を明記しなければなりません。
さらに返信ハガキにきちんとメッセージを書くのもマナーです。
イラストを先に描いて、メッセージを忘れてはいけません。
マナーを守り、氏名・住所・メッセージを書いてからイラストを描きましょう。
招待状の返信ハガキはできるだけ早めに返信するのがマナーです。
返信ハガキのイラストに時間をかけて、1週間以上待たせてしまうのはよくありません。
特別な事情がない限り、返信ハガキは1週間程度、できれば3~5日くらいで返信してください。
返信ハガキのマナー、時間を守り、完成できるようなイラストを描きましょう。
招待状はゲストへのマナーとして「御」「御中」など、敬称がついています。
受け取ったゲストはこの敬称を消すのがマナーです。
イラストのアレンジに集中して、敬称を消し忘れるとマナー違反になります。
大人としての常識・マナーを守り、正しく個性的なアレンジをしてください。
招待状を受け取ったゲストは、「御中」「行」など、書き直すのがマナーです。
イラストを描きすぎると、書き直しができるスペースがなくなってしまいます。
書き直しができず、マナー違反にならないよう注意が必要です。
必ず敬称を書き直してからイラストを描くようにしましょう。
招待状の返信ハガキはできるだけ縁起の良いイラストを描くのがマナーです。
動物なら「黒猫」「カラス」は縁起が悪いとされています。
逆に「招き猫」「千鳥」「うさぎ」など、縁起が良いとされている動物はたくさんあります。
縁起の良いイラストなら、新郎新婦だけではなくマナーを気にするご両親への配慮にも繋がります。
招待状の返信ハガキは、主催者との関係性を守るのがマナーです。
主催者が会社の上司や恩師の場合、無理にイラストは描かない方が良いでしょう。
お世話になった上司・恩師への招待状にイラストを描くことは、逆に失礼にあたります。
さらにご自身より年齢が上の方の場合も多いはずです。
「マナーを知らないのかな」なんて思われてしまうかもしれません。
イラストは友人や親戚など、関係性を考えてから描きましょう。
以上、招待状・返信ハガキのマナー6選です。
招待状を贈る主催者も、ゲストへのマナーを守っています。
受け取るゲストも、主催者への感謝の気持ちを忘れてはいけません。
必ずマナーを守って、必要な時にだけ返信ハガキにイラストを描いてください。
招待状の返信ハガキはアレンジ方法がたくさんあります。
インスタグラムを中心に、SNSで素敵なアレンジを見たことがある方も多いはずです。
素敵なアレンジをしたいけどイラストが描けない…。
どんな装飾をすればいいかわからない…。
そんな方のために、イラスト以外のおしゃれなアレンジ方法をお教えします。
結婚式にぴったりの華やかなシールでアレンジしましょう。
100均や文房具店ならかわいいシールがたくさんありますよ。
シールを使えば敬称をそのまま隠せるのでとってもおすすめ!
シールは、ぷっくりシールで重量オーバーにならないよう注意が必要です。
おしゃれな柄が多いマスキングテープもおすすめのアレンジアイテム。
マスキングテープは返信ハガキの外周を囲むことができます。
額縁のようなアレンジができるので、とても上品に見えますよ。
こちらも敬称をそのまま消せるので簡単です。
SNSで話題の刺繍アートでアレンジ!
立体感と手作り感が満載のおしゃれなアレンジ方法です。
しかし刺繍アートは失敗できないので注意が必要。
刺繍が得意で器用な方はぜひチャレンジしてみてください。
押し花作りができれば、返信ハガキをおしゃれにアレンジできます。
季節を感じるお花でノスタルジックな気分を味わえます。
押し花も立体感が魅力のアレンジ方法。
厚みがでて重量オーバーにならないようにアレンジしましょう。
以上、返信ハガキのおしゃれなアレンジ方法です。
イラストに添えて装飾をするもよし!イラストが苦手なら装飾するだけでもよし!と、アレンジの幅が広がります。
また和風のアレンジならご両親にも喜ばれるでしょう。
お祝いの気持ちが伝わるよう、ご自身だけの素敵なアレンジを見つけてください。
招待状・返信ハガキのアレンジについて、招待状のマナーやおしゃれなアレンジ方法について紹介しました。
結婚式の準備はとても大変なものです。
忙しい主催者へ、ほっこり穏やかな気持ちになってもらえるアレンジを考えてみては?
きっと感謝・お祝いの気持ちが伝わり喜んでくれるでしょう。
あなただけの特別な返信ハガキを完成させてください。
招待状本状を作成する際の基本を紹介。ルール・マナーを正しく理解して素敵な招待状を作るポイントをきっちりマスター
「招待状の入れる向き」「手渡しする際のマナー」「招待状やハガキの入れ方」etc…実は知らない?封筒のマナーとは
「横書きのときは切手は右上」「封筒の差出人と別々でもOK」etc…知ってて良かった!返信ハガキのマナーを紹介
招待状の準備で忘れがちな「付箋」。よく使う付箋の文例や選び方をおさえてしっかり準備しておきましょう
結婚式の招待状の返信ハガキが来ないときのゲストへの連絡方法・その催促の文例を紹介
結婚式からどれくらい前の時期に何のペーパーアイテムを準備すべきか、分かりやすくまとめてみました