これで完ペキ♪結婚式招待状のマナー【本状編】
招待状本状を作成する際の基本を紹介。ルール・マナーを正しく理解して素敵な招待状を作るポイントをきっちりマスター
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結婚式の準備の中でも大変な作業の1つが招待状の作成です。
中でも招待状の宛名書きは、手書きだととても時間がかかります。
共働きの新郎新婦や、結婚式の他の準備で忙しい方は、できるだけ時間をかけずに宛名書きをしたいのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、招待状の宛名書きの「筆耕」依頼です。
式場や業者に代筆をしてもらう筆耕ですが、実は忙しい新郎新婦にはとても助かるサービス。
ただ、筆耕を依頼するには、注意すべき点もあります。
そこで今回は、結婚式の招待状の宛名書きにおすすめの筆耕についてご紹介します。
結婚式の招待状の宛名書きは、手書きが一般的です。
そこでここでは、招待状の手書き宛名書きがおすすめの理由や、宛名書きの印刷は可能なのかについてご紹介します。
手書きの可否についてご紹介する前に、まず結婚式の招待状を作成するためのスケジュールをご紹介します。
結婚式3ヶ月前あたりから、参列するゲストの確認と、結婚式の招待状作成を始めます。
結婚式2ヶ月前には、招待状の封入作業とゲストへの送付作業が主です。
結婚式1か月前には、ゲストからの返信が来るので、参列の有無やアレルギー情報など、式場に報告すべき情報のまとめを行います。
このように、招待状の作成や送付作業は時間がかかり、結婚式の準備の中でも大変な作業の1つです。
時間がかかる結婚式の招待状作成ですが、その中でも神経を使う作業が宛名書きです。
宛名書きは、ゲストの住所と名前を封筒に書く作業なので単純と思われがちですが、ゲストの宛名書きは間違えると大変失礼にあたるため、慎重に行わなければなりません。
他の結婚式の準備で時間がなかったり、共働きで時間を取れなかったりする新郎新婦には、宛名書きを手書きで行うのはかなり負担になります。
ただ、結婚式は一生に一度の晴れ舞台です。
ゲストへのおもてなしの心を込めて、今でも宛名書きは手書きで行うのが美徳とされています。
また、新郎新婦の中には、宛名書きは手書きで書きたいという人も多いのではないでしょうか。
結婚式の招待状の宛名書きは、手書きがおすすめとご紹介しましたが、印刷ではいけないのでしょうか。
実は、結婚式の招待状の宛名書きを印刷で行う新郎新婦もいます。
印刷であれば1人1人宛名を手書きする必要がないので、時間はかかりません。
ただ、結婚式の招待状の宛名書きを印刷で行う場合は、注意すべき点があります。
まず、自宅等のプリンターで封筒に印刷する場合は、厚みのある封筒への印刷なので、プリンターの故障などでインクが封筒に付かないよう注意が必要です。
また、ゲストによっては、宛名書きは手書きであるべきと考える方もいます。
そのため、目上の方や親戚の方には手書きで宛名書き、同僚や友人には印刷で宛名書き、と使い分けを行うやり方も可能です。
参列してくれるゲストや、自分たちの状況に合わせて選ぶとよいでしょう。
PIARYでは、状況に応じてさまざまな招待状の印刷に対応しています。
例えば、郵送用と手渡し用で記載する住所の有無を変えられたり、一部の人のみ宛名を印刷にしたりすることも可能です。
また、差出人面のみ印刷をし、宛名面は手書きにすることもできます。
せっかくの機会なので、結婚式の招待状の宛名書きは全て手書きで行いたい人もいるのではないでしょうか。
ただ、時間がない中での手書きの宛名書きは、大変な作業です。
そのような方におすすめなのが、「筆耕」になります。
「筆耕」とは、自分たちではない第3者に招待状の宛名書きを代筆してもらうサービスのことです。
もちろん、毛筆で代筆を行ってもらえます。
実は筆耕は、結婚式の招待状以外にも、パーティーの招待状や賞状など、さまざまな場面で依頼されているサービスです。
費用はかかりますが、宛名書きをする時間を削減できるため、忙しい新郎新婦にはぴったりのサービスになります。
以下の項目に1つでも当てはまる方は、ぜひ宛名書きの筆耕を依頼してみてください。
・手書きしたいけど、自分の字に自信がない
・招待状の宛名書きをする時間がない
・多少コストをかけても、ある程度経験のあるプロに書いてほしい
結婚式の招待状は、結婚式の顔ともいえるアイテムです。
心を込めて自分で手書きするのも素敵ですが、参列する全てのゲストの目に留まるものなので、綺麗なプロの字で招待状を送りたい人もいます。
そのような方にも、筆耕は大変おすすめです。
結婚式の招待状宛名書きを筆耕依頼する場合、先方に丸投げしてよいというわけではありません。
依頼前に確認すべき5つのポイントがありますので、しっかり確認しましょう。
結婚式の招待状宛名書きの筆耕依頼をする前に、まずは必ずゲストのリストに間違いがないか確認しましょう。
ゲストの名前や住所に誤字脱字があるのは、大変失礼にあたります。
筆耕依頼をする前に、2度3度とチェックをしましょう。
中には、名前に旧字体の漢字を使うゲストもいます。
心配な場合は、直接本人に漢字の確認などを行うと安心です。
結婚式の招待状宛名書きの筆耕依頼前に確認すべきポイント2つ目は、略称・肩書です。
肩書は名前同様、間違えてはいけないポイントになります。
また、会社名も略さないようにしましょう。
「(株)」ではなく、「株式会社」表記が正しいです。
会社によっては呼称と正式名称が異なるので、事前に必ず確認しましょう。
結婚式の招待状宛名書きの筆耕依頼前に確認すべきポイント3つ目は、表記位置の確認です。
筆耕依頼する際、意外と盲点なのが表記位置。
手元に完成した招待状が戻ってきたら、切手を貼る場所がないということも多々あります。
事前に、筆耕依頼相手に名前と住所を記載する場所を伝えるようにしましょう。
また、夫婦や家族連れなど、複数人を1枚の招待状で招待する場合は、連名の記載位置についても確認が必要です。
結婚式の招待状宛名書きの筆耕依頼前に確認すべきポイント4つ目は、納期の確認です。
結婚式の招待状宛名書きの筆耕は、時間がかかります。
招待状の筆耕作業日数以外にも、依頼相手に封筒を送る日数・完成した招待状が戻ってくる日数・確認や修正の日数が必要です。
全ての納期やスケジュールを確認した上で、相手に納期を伝えるようにしましょう。
納期が遅れてしまうと、招待状をゲストに送付する日程も延びてしまいます。
そうなると、ゲストの返信も遅れ、出欠確認だけではなくアレルギー確認などの、式場への確認事項の納期も延びてしまうので、しっかり筆耕の納期は確認しましょう。
結婚式の招待状宛名書きの筆耕依頼前に確認すべきポイント5つ目は、予備の封筒の準備です。
筆耕する際、相手も手書きで筆耕をしているので、宛名書きを間違ってしまうこともあります。
そのような場合に備えて、予備の封筒を数枚入れておきましょう。
予備の封筒は、依頼枚数の1割程度を用意しておくと安心です。
予備がないと、予備の封筒を改めて送付する必要があり、納期がどんどん遅れてしまうので注意しましょう。
筆耕依頼相手には、さまざまな種類があるのをご存知でしょうか。ここでは、宛名書きの筆耕依頼相手別の特徴などをご紹介します。
筆耕依頼相手を選ぶ際、確認すべきポイントは以下の3点です。
・費用
・手間
・個人情報
結婚式の準備は、招待状作成だけではありません。
そのため、費用をかけられるのであれば、お金をかけて筆耕依頼をするのがおすすめです。
費用と手間どちらを優先するかは、新郎新婦で事前にしっかり話し合いましょう。
また、招待状の宛名書きなので、ゲストの個人情報の取り扱いについても確認が必要です。
特に、大手ではなく個人に筆耕依頼をする場合は、個人情報をどのように扱っているのか事前に確認しましょう。
まずご紹介する筆耕依頼の種類は、結婚式場です。
結婚式場でも、招待状の宛名書きの筆耕を請け負っているところがあります。
式場であれば、実績もあり信頼できる相手です。
式場は、結婚式の他の準備でも並行で連絡を取り合っているので、すぐに不明点や修正点などを確認できるのもメリット。
また、式場が招待状作成のスケジュールを管理しているので、納期の相談もスムーズです。
一方、結婚式場に筆耕依頼をするとかなりの費用がかかります。
式場に依頼した場合の費用は、招待状1枚200円~300円が相場です。
仮に60人ゲストを招くと、式場への招待状の宛名書き筆耕依頼だけで12,000円~18,000円も出費してしまいます。
式場に筆耕依頼をしたい場合は、事前に式場に費用を確認しておきましょう。
次にご紹介する筆耕依頼の種類は、筆耕業者です。
世の中には、結婚式の招待状などの筆耕を請け負っている業者がたくさんあるのをご存知でしょうか。
筆耕業者の中には、店舗型とネット型があり、どちらにもメリット・デメリットがあります。
店舗型だと、直接店舗に持ち込めるので送料がかからない点や、その場で納期や表記位置の確認ができる点がメリットです。
一方、ネット型では店舗がない分、費用が安く済む点がメリットです。
ネット型は郵送する時間がかかるので、納期の確認は事前にしておきましょう。
筆耕業者の場合は、費用は1枚100円~150円が相場で、式場よりも費用を安く抑えられます。
筆耕業者の注意点として、筆耕業者の場合は店頭などにサンプルが掲載されていることもありますが、サンプル文字で筆耕してもらえるとは限りません。
どのような字体になるのかも合わせて、確認しておく必要があります。
次にご紹介する筆耕依頼の種類は、シルバー人材センターです。
シルバー人材とは、定年退職後の方が就業しているパートのような雇用形態の方々です。
費用は、1枚あたり100円以下とかなり費用を抑えられます。
ただ、個人でのスキルの差があるので、筆耕業者同様、どのような字体になるのか確認できる場合は、事前確認がおすすめです。
シルバー人材に筆耕依頼する場合は、以下の点も確認しましょう。
・誤字脱字
・表記位置
・納期
費用はかなり抑えられるので、少しでも費用を抑えたい場合は、シルバー人材センターはおすすめです。
最後にご紹介する筆耕依頼の種類は、個人です。
ネットやSNSで検索すると、最近では個人で筆耕を請け負っている方もたくさんいます。
SNSでは筆耕に特化した知名度の高い方もいるので、「この人に招待状を書いてほしい」というケースも。
個人の場合は、口コミが明確で、どのような字体なのかの事前確認が簡単です。
一方個人の場合、個人情報の取り扱いと納期には注意しましょう。
個人なので、ゲストの個人情報をどのように取り扱っているかの確認は、とても重要です。
また、依頼相手が風邪などの体調不良で業務が停止してしまう可能性もあるため、納期はかなり余裕をもって依頼した方がよいでしょう。
費用は、式場や業者などに比べたら抑えられることが多いですが、人によってかなり差があります。
今回は、結婚式の招待状宛名書きの筆耕についてご紹介しました。
結婚式の招待状の宛名書きは、手書きで行うことが一般的です。
しかし、作成の時間がなかったり、自分の字に自信がなかったりする場合もあります。
その際におすすめなのが、宛名書きを代筆してもらえる「筆耕」です。
筆耕依頼をする場合は、ゲストのリストの誤字脱字・略称・肩書・封筒への表記位置の確認や、納期の確認をしっかり行いましょう。
筆耕には、以下の4種類があります。
新郎新婦の状況によって、誰に筆耕を依頼するか決めましょう。
・結婚式場:手間はかからず納期の相談等も融通が利くが、費用は高い
・筆耕業者:最も使用されている筆耕。費用は比較的安く、大手なら個人情報の取り扱いも安心だが、納期を相談する必要がある
・シルバー人材センター:費用はとても安いが、個人によってスキル差がある
・個人:唯一無二の招待状を作れるが、納期や個人情報取り扱いの確認が必要
招待状の筆耕を考えている方は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。
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